Martika - Toy Soldiers - トイ・ソルジャー和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

【開／閉】

本日の１曲

マルティカの「トイ・ソルジャー」💂

デビューアルバム『誘惑のマルティカ（Martika）』（1988年）より。

歌詞和訳

一歩、一歩。
ハートから、ハートへ。
左、右、左。
私たちは、みな堕ちてゆく。
おもちゃの兵隊みたいに、

君を誤った方向に導くなんて、私の意図じゃなかった。
決して、こうなるべきじゃなかった。
私に、何が言えるの？
本当よ。
招待してしまったのは、私。
君が、そんなにとどまってしまうなんて、思ってもみなかった。
あの誘惑の声を聞いてしまうと、
君の心は、堕ちていってしまう。
（外へ出て、一緒に、遊ばない？）

一歩、一歩。
ハートから、ハートへ。
左、右、左。
私たちは、みな堕ちてゆく。
おもちゃの兵隊みたいに、
少しづつ、
引き裂かれてゆく。
決して勝てない。
けど、戦いは、続いてゆく。
おもちゃの兵隊たちにとっては、

朝、起きるのが辛くなってゆく。
私の頭は、絶え間なく、ぐるぐる回っている。
どうする事ができる？
どうして、この中毒に、盲目になれたんだろう？
私が、止めなきゃ、
次は、私だよね。
ただ虚しさだけが残る。
全て入れ替わるんだ。
すべての傷跡に、
（外へ出て、私と一緒に、遊ばない？）

一歩、一歩。
ハートから、ハートへ。
左、右、左。
私たちは、みな堕ちてゆく。
おもちゃの兵隊みたいに、

少しづつ、
引き裂かれてゆく。
決して勝てない。
けど、戦いは、続いてゆく。
おもちゃの兵隊たちにとっては、
（決して勝てない。。）

ただ虚しさだけが残る。
全て入れ替わるんだ。
すべての傷跡に、
（外へ出て、私と一緒に、遊ばない？）

一歩、一歩。
ハートから、ハートへ。
左、右、左。
私たちは、みな堕ちてゆく。
おもちゃの兵隊みたいに、

少しづつ、
引き裂かれてゆく。
決して勝てない。
けど、戦いは、続いてゆく。
おもちゃの兵隊たちにとっては、

一歩、一歩。
ハートから、ハートへ。
左、右、左。
私たちは、みな堕ちてゆく。（みな堕ちる、みな堕ちる）
おもちゃの兵隊みたいに、
少しづつ、
引き裂かれてゆく。
決して勝てない。
けど、戦いは、続いてゆく。
おもちゃの兵隊たちにとっては、

Lyrics : Martika "Toy Soldiers"

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解説・解釈

夜中に、私の頭のまわりで、、、おもちゃの兵隊が、踊りだしていた？！

ああ、まったく眠れない。なかば諦めてると、この曲が聴こえてきたのである♪

「トイ・ソルジャー（おもちゃの兵隊）」という、可愛らしい題名なんですが、、

実は、コカイン中毒と闘う友人を題材にしたもので、かなり重い主題の曲なのです。

後に、この曲をサンプリングしたエミネムの「ライク・トイ・ソルジャーズ」も、

ラップ界の確執を唄っているよう。。いずれにしても、「トイ・ソルジャー」には、

何かに操られて、自分を見失ってしまうような、どこか恐ろしいイメージがあるようだ。

参考・出典

マルティカの「トイ・ソルジャー (曲)」Wikiによると、、、

アメリカのシンガーソングライターのマルティカの楽曲で、
デビュー・アルバム『誘惑のマルティカ』から
アメリカでは2枚目のシングルとして1989年4月26日に発売された。

マルティカはこの曲でコカイン中毒と闘う友人を題材にしている。

「私は少し躊躇っていた。なぜならこの曲の前に二曲しか書いていなかったし
　どちらも明るい曲だったから。私はマイケル・ジェイの元に行き、
　ドラッグについての曲を書きたいと言った。
　これは私にとって話し合うのが怖いことを題材にする勇気を得た初めての曲だった。
　そして私は書き上げたの。」

VH1のポップ-アップ・ビデオによれば曲の題材になったその友人は中毒を克服したという。

Genius Lyrics注釈によると、、、

マーティカは、コカイン中毒の友人についてこの曲を書いた。

「彼はこの曲を聴くことができません。ゾッとするようです。
　彼は、この曲が自分にあまりにも影響していると言い、
　自分のことを歌っていることを知っています。
　彼はこの曲が大好きで、美しい曲だと言ってますが、
　私のレコードを聴くとき、その部分は飛ばしてしまいます。」