昨夜公開された、U2の「ジ・オーシャン」♪最近、うら若きU2に惑わされてしまう。
デビュー・アルバム『ボーイ(BOY)』 (1980年)より。
Live On The Old Grey Whistle Test / 1981
灰色の絵画、、
ドリアン・グレイ、、(※1)
海辺には、僕だけ。。
そして、僕は、スターのように感じたんだ。
世界は、どこまでも行けるように感じた。
もしも、人々が聴いたなら、、
僕が言ったことを。。
足を洗う、、
足を洗った。。(※2)
僕の靴の裏で、跳ね上げる。。
※1:『ドリアン・グレイの肖像』 オスカー ワイルド (著)。(後述)
※2:洗足式(せんぞくしき)とは、足を洗うキリスト教の儀式。この辺から??
Lyrics : U2 "The Ocean"
【輸入盤】Boy (Rmt) [ U2 ]
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公式音源はこちらで、、、
金髪碧眼の美青年ドリアンと、ロックスターと海、なんとも耽美な世界感ですねぇ♪
楽曲的にも、ニュー・ウェイヴな感じ、ネガティブでナーバスな小難しさを感じる?!(笑)
U2「The Ocean」英語版Wikiによると、、、
オスカー・ワイルドのドリアン・グレイの肖像の物語や、
ダブリンのラッシュでの子供の頃の休日からインスピレーションを得ている。
目の前の世界(「海」)を見て、それを変えたいと願っている、
もうすぐ大人になるであろう、若きロックスターを描いている。
ちなみに、オスカー ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』ですが、、、
19世紀末のロンドン、画家のモデルをつとめるドリアンは、
若さと美貌を映した自らの肖像画を見て、
自分自身はいつまでも若々しく、年をとるのは絵のほうであってほしいと願う。
快楽に耽り悪行に手を染めながらも若さを保ちつづけるドリアンと、
かれの魂そのままに次第に恐ろしい醜悪な姿に変貌する肖像画との対比を描く。
ドリアン・グレイの肖像 [ オスカー・ワイルド ]
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