Wolf Alice - The Last Man On Earth - 和訳

ウルフ・アリスの「ザ・ラスト・マン・オン・アース」🌏

3rdアルバム『ブルー・ウィークエンド(Blue Weekend)』（2021年）より。


From The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

これ以上、何を求めるというの？
ダンスのレッスンが、神から送られるのを、待つの？
あなたは、彼の光に、照らされたいんだ。
愛のこととなると、実際、あなたはチャンスを逃した。
満たされていないみたいに、いつも、あなたは、持っていないものを探してる。
あなたは、光に照らされたいんだ。

そして、あなたが手にする、すべての本。
あなたは、棚から引っ張り出す。
行間の、行間の、行間を読む。
あなた自身について、読むってこと。
けど、光は、あなたを照らすのかしら？

そして、友達が、話しているとき、
あなたには、ほとんど言葉が聞こえてこない。
あなたは、ここで、最初の人だった。
そして、地球上最後の人間。
けど、光は、あなたを照らすのかしら？

これ以上、何を求めるというの？
あなたが求めるべきは、救済。
あなたは、光に照らされたいんだ。

あなたの上に、輝かせましょう。
あなたの上に、輝かせましょう。

真実って、何なんだろ。
まあ、財産には、安全策をとる。
だって、嘘に、嘘を重ねて、また嘘を重ねるから。
けど、あなたは、自分自身をもだますの？
その時、光があなたを照らす。

そして、友達が、話しているとき、
あなたには、ほとんど言葉が聞こえてこない。
あなたは、ここで、最初の人だった。
そして、地球上最後の人間。
けど、光は、、、


Lyrics : Wolf Alice "The Last Man On Earth"



ＭＶはこちらで、、、

Wolf Alice - The Last Man On Earth

Wolf Alice - The Last Man On EarthBlue Weekend - Out Now - http://dirtyh.it/blueweekend Directed by Jordan Hemingwayhttp://vevo.ly/odb7OC#wolfalice #thelastm...

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弾き語りヴァージョンはこちらで、、、

Wolf Alice - The Last Man on Earth (Live on Later)

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うむ、こちら、バンドだったんですねぇ、彼女が、ウルフなアリスだと思い込んでた。

ウルフ・アリスは、イギリス、ロンドンのオルタナティブ・ロック・バンド。

グループ名はイギリスの作家アンジェラ・カーターの短編集『血染めの部屋』 収録の短編小説のタイトル「狼アリス」から付けられた。
『赤ずきん』の類話にもとづくもので『鏡の国のアリス』からの影響も受けている。

以前から、YouTubeに勧められてて？（笑）このビューティフルなバラードに魅入られた♪


「The Last Man On Earth」英語版Wikiによると、、、

「The LastMan on Earth」は、セカンドアルバム「Visions of a Life」の
2018年から2019年初頭にかけての大規模なツアーに続き、
ほぼ3年ぶりのバンドの最初のシングルだった。

フロントウーマンのエリー・ロウゼルは、歌詞について次のように述べている。

「それは人間の傲慢さについてです。
　カート・ヴォネガットの『猫のゆりかご（Cat's Cradle）』を読んだ直後に、
　メモに「奇妙な旅行の提案は、神からのダンスのレッスン」という行を書いていた。
　けど、私は思ったの。
　『じゃぁ、あなたの奇妙な旅行の提案は、神からのダンスのレッスンじゃない、
　　それは、ただの旅行の提案よ！ なぜ、あらゆるものが、
　　もっと何かを意味する必要があるのかしら？』」

『猫のゆりかご（Cat's Cradle）』とは、、、

あやとり（Cat's cradle）の技の一つ。
両手のあいだにいくつもXを作る様が猫の揺り籠に見えることが由来。

1963年に出版されたアメリカの作家カート・ヴォネガットのSF小説。
世界を滅ぼす力を持つ発明品「アイス・ナイン」を巡る物語であり、
科学や宗教、国家などを独特のユーモアを交えながら風刺している作品。

・・・このＳＦ小説の可愛らしい題名に、すっごい惹かれてしまったんですけど、、

内容的には、終末論？あらゆる液体を固体化する「アイス・ナイン」という物質によって、

全世界の海が汚染され凍りついてしまう。。シェルターに逃げ込んで数日後、、

地上に出るとそこは生命が死に絶えた世界、まさに『The Last Man On Earth』な展開。


ふと、以前読んだ、新井素子の『チグリスとユーフラテス』を想い出した。。

地球からの移民惑星である、9番目の惑星「ナイン」。

30余名の移民船のクルーたちはナインに定着し、いっしょに運んできた凍結受精卵、
人工子宮を用いてわずか37人から人口120万人を擁するナイン社会を作り上げた。

しかし、原因が判らないままナインの社会では新生児が産まれにくくなり、
人口が減少しはじめ、ついに「最後の子供」ルナが生まれてしまう。

そう、けっこう重いテーマなんだが一気に読んでしまった、愛猫ルナは横で寝ていた🐾🐾


もしも「地球上最後の人間」になってしまったら、それでも、光を見出せるのだろうか？？