Audioslave - Shadow on the Sun - コラテラル和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

【開／閉】

本日の１曲

本日の１曲

オーディオスレイヴの「シャドウ・オン・ザ・サン」🌤

映画『コラテラル（Collateral）』（2004年）サウンドトラック、

1stアルバム『オーディオスレイヴ（Audioslave）』（2002年）より。

歌詞和訳

昔々、、
俺は、おまえの重荷を降ろすつもりだった。
おまえをその場にたたせたまま、
俺ならできると、おまえは信じていた。
前にも、それを見たことがあったから。

おまえの思考を読みとることができるし、
おまえが見たものを伝え、
一言も漏らさない。
だが今や、すべてが消え去ってしまった。
もはや完全に終わったのだ。
二度と戻ることはない。

そして、おまえに理由を教えよう。
人は、孤独に死んでゆくものだと、
おまえに伝えるのだ。
太陽に影を落とすのは俺なのだと、

敗北をじっと見詰め、
原因を探し求めて、
決して確信が持てない。
穴以外にはなにもない、
魂もなく生きて、
何も学ぶことはない。

そして、おまえに理由を教えよう。
人は、狂ってしまうものだと、
おまえに示すのだ。
どうすれば、同じことができるのか、
理由を教えよう。
終わりなど、決して来ないのだと、
おまえに伝えるのだ。
太陽に影を落とすのは俺なのだと、

あらゆる大きさの形が、
俺の目の奥に移動する。
頭の中の扉が、
内側からボルトで留められてる。
炎のひと粒ひと粒が、
ろうそくに火を灯す。
俺の皮膚の内に生きていた、
あの人の思い出の中に。

そして、おまえに理由を教えよう。
人は、狂ってしまうものだと、
おまえに示すのだ。
どうすれば、同じことができるのか、
理由を教えよう。
終わりなど、決して来ないのだと、
おまえに伝えるのだ。
太陽に影を落とすのは俺なのだと、

太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に影を落とす、
太陽に、太陽。。

Lyrics : Audioslave "Shadow on the Sun"

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その他動画

公式音源はこちらで、、、

解説・解釈

『コラテラル』を久しぶりに観ていたら、、クリス・コーネルの声が聴こえてきた。

都会を彷徨う一匹狼ならぬコヨーテを見つめるという、あまりに完璧なシーンで。

やっぱり、この方の声は、物凄いインパクトを持ってるのよね、唯一無二の声❣

というか、この映画、けっこう音楽が効いてたんですねぇ。。気付いてなかった。

人間を超越した、不可能も可能にする、カッコイイイメージしかないトム・クルーズが、

どこか間が抜けてる？まったく完璧じゃない？ドタバタな殺し屋で、最後には、

素人のタクシードライバーに、地下鉄で撃たれて死んじゃうんですからねぇ。。

当初は、ラッセル・クロウに決まっていたらしいが、なかなか話が進まなかったよう。

生身の人間ぽい、白髪のトム・クルーズ、この一見ミスキャストっぽいところが、

逆に萌えちゃうわけなんですよぉ。。ん、私だけ？？（笑）

ＳＮＳ情報

Audioslave’s “Shadow on the Sun” in Collateral hits hard—moody, atmospheric, and perfectly synced with the film’s quiet intensity. A flawless pairing of music and moment.
pic.twitter.com/zQAtXxOBuT https://t.co/oW5W0WGrZZ
— cinesthetic. (@TheCinesthetic) May 8, 2025

『コラテラル』に登場するオーディオスレイヴの「Shadow on the Sun」は、
強烈な印象を残します。ムーディーで雰囲気があり、
映画の静かな緊張感と完璧にシンクロしています。
音楽と瞬間が完璧に融合した作品です。

Audioslave - Shadow on the Sun (LIVE Pinkpop 2003) pic.twitter.com/V36WE9kgzW
— Wiking Wings (@WikingWings) February 16, 2024

参考・出典

『オーディオスレイヴ（アルバム）』英語版Wikiによると、、、

アメリカのロックスーパーグループ、オーディオスレイヴのデビュー・スタジオ・アルバムで、 2002年11月18日にエピック・レコードとインタースコープ・レコードよりリリースされた。

クリス・コーネルがバンドと初めてジャムセッションをした時のことを、
トム・モレロ、はこう語っている。
「彼がマイクの前に立ち、歌い始めた時、俺は信じられなかった。
　ただ良い音だったというだけでなく、素晴らしい音だったというわけでもない。
　それは超越的な音だった。そして…最初の瞬間から
　かけがえのない相性があったら、否定することはできなかった。」
新しい4人組は19日間のリハーサルで21曲を書き、2001年5月下旬に
最初のアルバムのレコーディングを開始した。

コーネルはアルバム制作中にアルコールの問題を抱えており、
2002年後半には薬物リハビリ施設に入所したという噂があったが、
クリニックの公衆電話からメタル・ハマー誌のインタビューを受けた際に
その噂は事実であることが確認された。
彼は後に、オーディオスレイヴの最初のアルバム制作中に
「ひどい個人的危機」を経験し、2か月間リハビリ施設に入り、
妻と別居したと語っている。彼は2017年に亡くなる直前まで飲酒しなかった。

映画『コラテラル』Wikiによると、、、

スチュアート・ビーティは、タクシー運転手にロバート・デ・ニーロを思い描きながら
脚本を書いたのだが、製作側はもっと若い俳優にするべきだと主張した。
ヴィンセント役にはラッセル・クロウがほぼ決まっていたが進展しないので降りた。
次にトム・クルーズとアダム・サンドラーの名前が挙がったが、
サンドラーは次作が予定されていたので断り、最終的にトム・クルーズと
ジェイミー・フォックスで決定した。

マイケル・マンは登場人物に深みを持たせるため劇中に表れないバックストーリーを
用意しており、トム・クルーズはヴィンセントの生い立ちを読んで感心したという。