デヴィッド・ボウイの「スターマン」☆彡
5thアルバム『ジギー・スターダスト』(1972年)より。。
(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)
Top Of The Pops, 1972
Hey now, now
Oh, oh, oh
それは、何時頃だったのだろう。。。明かりが、落ちはじめた頃だった。
ゆうちょうにラジオを聴いてたんだ。
野良猫野郎が、ロックンロールを押し付けてた。
もっとロック魂だぁ!とか言ってたよ。
その時、爆音が、かき消されてゆくようだった。
同調した波動にのって、ゆっくりとした音声のように、戻ってくる。
DJなんかじゃない、ぼんやりとした宇宙のジャイブ(※1)だったよ。
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、逢いにやって来たいんだ。
けど、僕らを、ひどく驚かすって思ってる。
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、驚かないでくれと言った。
なぜなら、すべて価値のあることだと、彼には分かってるから。
彼は、言ったんだ。
「子供達に、アレを失わせよう。」
「子供達に、コレを使わせるんだ。」
「子供達みんな、ブギー(※2)させるんだ。」
誰かに電話しなくちゃいけない気がして、君を選んだんだ。
ヘイ、これって斬新だよな、君も、彼を聴いてたんだろ。
TVのスイッチ入れようぜ、チャンネル2で、彼を見れるかもしれない。
君んちの窓から見てみな、僕には、彼の光が見えてるぜ。
もし僕らが、光り輝けるんなら、彼は、今夜、着陸するかもしれないな。
親父に言うなよ、でないと、親父ビビって、僕らを閉じ込めるからさ。
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、逢いにやって来たいんだ。
けど、僕らを、ひどく驚かすって思ってる。
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、驚かないでくれと言った。
なぜなら、すべて価値のあることだと、彼には分かってるから。
彼は、言ったんだ。
「子供達に、アレを失わせよう。」
「子供達に、コレを使わせるんだ。」
「子供達みんな、ブギーさせるんだ。」
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、逢いにやって来たいんだ。
けど、僕らを、ひどく驚かすって思ってる。
スターマンだ、空で、待っている。
彼は、僕らに、驚かないでくれと言った。
なぜなら、すべて価値のあることだと、彼には分かってるから。
彼は、言ったんだ。
「子供達に、アレを失わせよう。」
「子供達に、コレを使わせるんだ。」
「子供達みんな、ブギーさせるんだ。」
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
La, la, la, la-la, la, la, la
※1jive:ジャイブ
スイングジャズやジャンプブルースなどで、軽快でウイットに富んだものをさす。
※2boogie:ブギ
スウィングまたはシャッフルのリズムによる反復フレーズでありブルース、
スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられる。
Lyrics : David Bowie "Starman"
ジギー・スターダスト<2012リマスター> [ デヴィッド・ボウイ ]
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公式音源はこちらで、、、
グラストンベリー(2000)は、こちらで、、、
「スターマン (曲)」Wikiによると、、、
歌詞は、地球の若者たちへ希望のメッセージを伝えるジギー・スターダストを描写。
ジギーはラジオから、宇宙の存在「スターマン」により救済されるという
メッセージを伝える。物語は、ジギーを聴いている若者たちの1人の視点から語られる。
ボウイはインタビューで、ジギーとスターマンについて次のように伝える。
「大いなる者たちが到来して世界は終わる。
それらは本当のことを言えばブラックホールだ、(中略)
ジギーは夢の中で、大いなる者たちからスターマンの到来を作曲するように
忠告される。 だから彼は「スターマン」を作曲する。
この曲は人々が耳にする最初の希望のニュースだ。」
「彼(ジギー)が語るスターマンたちというのは、大いなる者たちと見なされ、
それらはブラックホールを飛び回る者たちだ。ジギーは、地球を救うために降臨する
この超絶的な宇宙存在について語っているのだ。」
デヴィッド・ボウイほど、音楽的に方向転換したアーティストもいないかも?
グラムロック時代は、架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を演じ、
アメリカ時代には、ソウル??ベルリン時代には、カルトスター??
また、アメリカに戻り、商業的に成功し、メジャーロックスターに君臨した。
ゴージャスなサウンドとステージからイメージチェンジ、って飽きたのかもね。
1989年に、シンプルなロックバンド「ティン・マシーン」やったの知ってます?
私的には、グラムロック期が、一番好きでしょ!Tin Machineも、ちと嬉しかった。
商業的な事や、半ばファンさえ無視したかのような、大胆な音楽性変化を繰り返し、
迷走?してるとも言えるが、アーティストたる潔さは、比類なき天才だと思うなぁ。
世間的に成功することによって、陥りがちな自己保身が、まったく感じられないよね。
飽きっぽかったのか?ただの我儘?その強烈な個性だからこそ、許されたのかも。。
デヴィッド・ボウイ歌詞和訳一覧
三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が、13日の午前2時ごろピークらしい。
・・・東京じゃ難しいかな?気分だけでも、夜空を眺めてみましょうか♪♪♪
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