The Police - Don't Stand So Close To Me - 和訳

ポリスの『高校教師（ドント・スタンド・ソー・クロース・トゥ・ミー）』♪♪

3rd『ゼニヤッタ・モンダッタ（Zenyatta Mondatta）』(1980年)より。

青年教師は、女学生の妄想の的。
彼女は、彼を欲しくて欲しくてしょうがない。
彼女のなりたいものは解る。
彼女の中には余裕なんてないのさ。
この少女は開いたページだ。
栞をはさむ。彼女は今や、密接過ぎる。
この少女は、彼の半分の歳なのだ。

そんなに僕の近くに立たないでおくれ。

彼女の友人たちは、すごく嫉妬深い。
少女たちがどれだけ悪くなるか、君は知るだろう。
時として、そんなに安易なことではないのさ。
先生のお気に入りになるってことはね。
誘惑、欲求不満。。
恐ろしく酷く、彼を泣かせる。
雨降るバス停で、彼女は待っている。
彼の車は暖かく、乾いている。

そんなに僕の近くに立たないでおくれ。

教室での雑談、、
傷つけることを、皆、何度もやってみる。
職員室の手厳しい言葉、、
非難が飛び交う。
無駄なことさ。
彼は、彼女を見てる。
彼は、震えだし、咳をし始める。
まるで、老人のように。
そう、有名なナボコフの本（※１）の中の、、

そんなに僕の近くに立たないでおくれ。

※１ウラジーミル・ナボコフの『ロリータ』（Lolita)


Lyrics : The Police "Don't Stand So Close To Me"



ポリスのＭＶは、、、

The Police - Don't Stand So Close To Me

REMASTERED IN HD!Listen to more from The Police: https://ThePolice.lnk.to/EssentialsDiscover more about this classic song and the Zenyatta Mondatta album her...

www.youtube.com

この曲邦題って、『高校教師』なのよね♪♪ああ、なんとも禁断な響き？！

先生なスティングも好いけど、このセクシーなライブに引っかかっちまったよ？！（笑）


スティングって、高校教師じゃなくって、小学校の先生だったらしい。。by Wiki

　卒業後はニューカッスル北部にあるセント・ポール小学校の国語教師として
　5歳から9歳までの児童を受け持った。
　「高校教師」という邦題の曲のために高校教師だったと誤解されることが多いが
　この歌は教育実習で15歳の生徒を担当した経験を元にしたものである。
　（ただし、実体験を表したものではなく、彼によると、
　　人気絶頂のロック・スターと若い女性ファンとの関係を暗喩として表したもの）

諸説あるようですね。。。

Don't Stand So Close To Me　英語版Wikiによると、、、

曲の音楽と歌詞は、ポリスのリードシンガー、スティングによって書かれた。

この曲は、学校の先生が生徒に対して抱く欲望、恐怖、罪悪感の混合した感情と、
他の大人によって、不適切な関係が発見されたときの予期せぬ結果を扱っている。

ポリスに加わる前、スティングは、かつて英語の教師として働いていた。
彼の記憶は、「自分が15歳の女の子に、空想させるというビジネスを経験していた。
そして、本当の彼女たちの空想！どうやって、遠ざけたらいいのかわからない」
というものだった。
彼はこの曲のストーリーの進行を
「先生、開いたページ、処女、車の中でのレイプ、解雇される」と表した。

しかし、1993年に、彼はこの曲のインスピレーションについて次のように述べた。
「当時、僕らは、いかした金髪セクシーで、ファンのほとんどは若い女の子だったので、
　少し役割を演じ始めたことを覚えておく必要がある。活用しようってね。」

彼はまた、その歌詞は、実際には根拠がないと述べ、
「率直に言って、それは、僕らのマーケティングとして正しかった。
　多くの10代の女の子が、僕らのレコードを購入していた。
　だから、ロリータの物語を書いてみようというアイデアだったんだ。」

まあね、妄想したくなる素材なわけなんですよ。。高校教師とロックスターは？！（爆）

　ポリス・スティング歌詞和訳一覧