ジョン・レノンの「マインド・ゲームス」☆彡本日はジョンの命日。。
ソロ3rdアルバム『マインド・ゲームス(Mind Games)』(1973年)より。
(Ultimate Mix, 2020) - John Lennon and The Plastic U.F.Ono Band
僕らは、ともに、精神のゲームをしてるんだ。
障害を押しのけながら、種を蒔いてる。
精神のゲリラ戦をくり広げ、(※1)
地上のマントラ平和を唱えている。(※2)
僕らはみな、ずっと永遠に、精神のゲームを続けてゆく。
ベールを剥いだ、なにかしらのドイルド僧たちが、(※3)
精神のゲリラ戦をくり広げている。
魔術と呼ぶ者もいる、聖杯伝説とも。(※4)
愛とは、答えであり、あなたは、確かに知っている。
愛とは、あなたが成長させねばならない花なんだ。
だから、ともに、精神のゲームをし続ける。
今から先の未来の信条。。
あなたは、あの精神のゲリラ戦を打ち負かすことはできない。
あなたの精神の石には、完全なるほかの場所。
そうさ、僕らは、永遠に、精神の遊びを続けてゆく。
その空間、その場所に、イメージを投影しながら。
「はい」とは、答えであり、あなたは、確かに知っている。
「はい」とは、あなたが諦めねばならない降伏なんだ。
だから、ともに、精神の遊びをし続ける。
太陽の下、儀式的な踊りを踊りながら、
何百万もの精神のゲリラ。
みなの魂の力を、カルマの輪に込める。(※5)
永遠に、精神の遊びを続けてゆくんだ。
平和と愛の情熱を掲げるのだ。
(僕は、あなたを愛したいんだ。戦争ではなくて。
前からずっと、あなたに聞こえていたの分かってるよ。)
※1ゲリラ:小部隊による奇襲などで敵を混乱させる戦法。その部隊や戦闘員。「ゲリラ戦」
※2マントラ:サンスクリットで「文字」「言葉」を意味する。
真言、《神秘的な威力をもつ呪文》
※3ドイルド:ドルイド僧
※4Grail=Holy Grail、聖杯
※5カルマ:《ヒンドゥー教・仏教》カルマ、業、宿命、因縁。報い。
Lyrics : John Lennon "Mind Games"
"mind"って「心」なんですけど、思考・感情・記憶的な心、精神に近いイメージかなぁ。
恐ろしく、難解!なんだかマインドコントロールされてきた気分がしてくる曲なのである。
・・・まったく、訳せてる気がしません。。どうか、ご容赦頂きたい。。
多分、"heart"と"mind"、"spirit"と"soul"の違いが、掴みにくいのかもしれません。
その点に関しては、詳しく解説してる英語の達人がいらっしゃるので、検索してみてください。
なかなか目からうろこな感覚。日本語の「心」「精神」「魂」では足りない何かがあるようです。
「マインド・ゲームス」Wikiによると、、、
前作の『イマジン』のタイトル・ナンバーは、
「想像してごらん、すべての人々が平和に暮らしていると」という反戦の
メッセージ・ソングとして知られているが、
この曲ではそれをさらに推し進めており、
「冒頭で遮る壁を取り払って愛の種を蒔こう」、
「愛という名の花を咲かせよう」、
「高らかに愛と平和を歌い上げよう、そのためには
心(=マインド・)のゲリラとなって心の遊戯(=マインド・ゲームス)をし続けよう」
と呼びかける。
エンディングで聞かれる「みんな争うな、愛し合うんだ。前にも言わなかったかい?」
というコーラスは、この曲が「メイク・ラヴ・ノット・ウォー」というタイトルで
発表される予定だった名残。
レノンによると、そのタイトルで1970年頃デモ録音していた
「はっきりした内容がなかったのでうまく出来なかった」との理由でボツにし、
その後歌詞を書き換えた(1981プレイボーイ誌インタビュー)。
私には、、ジョンは、「世界平和」のための「精神の浄化」を唄っているように思えます☆彡
もう、あの日から、40年になるのですね。。誰もジョン・レノンを忘れない!!