Suzi Quatro - Can The Can - キャン・ザ・キャン和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

【開／閉】

本日の１曲

スージー・クアトロの「キャン・ザ・キャン」🥫🥫

ソロデビューアルバム『サディスティック・ロックの女王（Suzi Quatro）』(1973年)より。

歌詞和訳

まあ、あなたは、ママ・タイガー（虎）って呼んでるわ。
そして、私らみ～んな、あなたが嘘をついてるって知ってる。
ボーイフレンドの名前は、イーグル(鷲)。
そして、彼は空で生活している。（高い、高い）
虎が、鷲の目を釘付けにしないよう、見張ってなよ。
けど、鷲に、虎の不意をつかせましょ。
（彼女の目をえぐり取れ）

だから、あなたの男を、立ち止まらせて、ハニー。
缶詰にしてみなよ。
あなたの男を缶の中に入れるのよ、ハニー。
その間に、彼をゲットするのよ。
缶詰にしとけば。
缶詰にしとけば。
できるもんなら、
さあ、缶詰にしなよ。

さて、あなたの姉妹は、猫のような感触。
彼女は、あなたの心を呼び起こす。
そして、あなたの恋人イーグル（鷲）は、ほんの少し邪悪がお好き。
四六時中、愛しあってる。
夜には、猫を、鷲の巣に入れちゃだめよ。
鷲は、闘わないで、「はい」って言えちゃうからさ。
（彼女の目をえぐり取れ）

だから、あなたの男を、立ち止まらせて、ハニー。
缶詰にしてみなよ。
あなたの男を缶の中に入れるのよ、ハニー。
その間に、彼をゲットするのよ。
缶詰にしとけば。
缶詰にしとけば。
できるもんなら、
さあ、缶詰にしなよ。

ああ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、はあ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、缶詰にしなよ。
（缶詰にして、ハニー）
ああ、ハニー。
ハニー。
ハニー。
ハニー、ハニー、ハニー。

あなたの男を、立ち止まらせて、ハニー。
缶詰にしてみなよ。
あなたの男を缶の中に入れるのよ、ハニー。
その間に、彼をゲットするのよ。
缶詰にしとけば。
缶詰にしとけば。
できるもんなら、

あなたの男を、立ち止まらせて、ハニー。
缶詰にしてみなよ。
あなたの男を缶の中に入れるのよ、ハニー。
その間に、彼をゲットするのよ。
缶詰にしとけば。
缶詰にしとけば。
できるもんなら、

Lyrics : Suzi Quatro "Can The Can"

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解説・解釈

ずーっと意味不明だったんですよ、「Can The Can」って「缶ができる」？？？

「can」って辞書的には、、、「できる（助詞）」以外の意味を見てみると、、

名詞：金属容器、缶、バケツ、食べ物・飲料の缶詰、ペンキ缶、スプレー缶
　　　コップ、ジョッキ、大コップトイレ、浴槽、浴室、豚箱、刑務所なんてのもある。

動詞：缶詰にする、くびにする、追い出す、撤回する、やめる、豚箱に入れる

・・・って感じなんですねぇ、あまり宜しい意味じゃない感じですね。

どうやら、不可能なこと（同じサイズの缶を、缶の中に入れることはできない）を、

表しているようです。。響きが好いんですよね「キャン・ザ・キャン」♪♪

一人称（私）が、ママ・タイガー🐯？あなたの彼氏イーグル🦅と、姉妹のネコ🙀が浮気？

登場人物の相関図が、ちょいとよくわからないんですが、、、まあ、要は、、

浮気性な彼氏を独り占めしたいんだったら、缶詰めにでもしとけばって、捨て台詞？！（笑）

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— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) May 7, 2022

参考・出典

「Can The Can」英語版Wikiによると、、、

「キャン・ザ・キャン」は、アメリカのシンガーソングライター、
スージー・クアトロによる2番目のソロシングルであり、
1973年6月に、英国で最初にナンバーワンになりました。

このシングルにより、スージー・クアトロは、主要なロックスターになった最初の
女性ベースレーヤーとなり、ロックミュージックへの女性の参加の障壁を打ち破った。

クアトロの2番目のソロシングルで、彼女がアメリカからイギリスに
移転後にリリースされた。アメリカでは、すでにガールズバンドの
ザ・プレジャー・シーカーズとの2枚のシングルをリリースしていた。

「Can the Can」では、クアトロが自身のバンドを結成し、スレイドと
シン・リジィのウォームアップアクト（前座）として、イギリスをツアーし、
新しいソングライター/プロデューサーのマイク・チャップマンと、
ニッキー・チンが参加した。

「Can the Can」は、マイク・チャップマンとニッキー・チンによって作詞、
作曲、プロデュースされた。

ソングライターのニッキー・チンによると、、

「Can the Can」というフレーズは、
「...かなり不可能なこと。同じサイズの缶を別の缶の中に入れることはできない。
　だから、彼がそこにいて、身を委ねる意志がなければ、
　あなたは、その男を缶に入れることができないと言っている。」