本日の1曲
エド・シーランの「F64」☆彡2022年に急逝した『SBTV』創設者のジャマル・エドワーズ、追悼曲。
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SBTV歌詞和訳
Yo、ジャム、これは君への手紙だ。久しぶりだったんだけど、ブースに入るのは大変だったよ。
最後に話してから、僕は、2児の父親になったんだ。
笑顔で人生を生きようとしているけど、だんだん難しくなってきてる。
僕がやりたいのは、君のこと話すことだけだからさ。
でも、この涙が、君のことを話させてくれないんだ。
僕らは知るべきだった、君がいないと何もできないって。
セラピーセッション、うつ病を深く掘り下げてしまう。
僕は、祝福に満ちた人生を手に入れたけど、自分の心を壊すだけさ。
君の誕生日では、笑うことも出来なかった。
ただ泣いて、パーティーを後にした、ニーシュ(※1)、また会おう。
壁画に向かって、ジャークウィング(※2)とプランテン(※3)を手に入れた。
だって、それこそ、僕と君が祝う方法だからさ。
僕は、君がクスリに接触してたなんて知らなかった、いつでも僕を怒ってたから。
もっと酔っ払っている僕を見たら、いつだって、そんなこと嫌ってた。
ライラ(※4)の前に立つと、お酒なんか欲しくもなくなったよ。
僕は、これを乗り越えることができない、最低だよ、なあ、分かってたらよかったのに。
そして、yo、僕らは、君の実家で、9夜泣いたよ。
君を地面に横たえたけど、石はなかった。
分かるかい、独りになるやいなや、すっごく僕を襲ってくるってさ。
毎朝、君が本当に逝ってしまったんだって思い出すよ。
長い夜だったからさ、そして僕は泣いてるよ、兄弟が恋しくて。
君は、姉妹と母親と一緒に、生きてたね。
昼夜を問わず、いまだに君がいなくなったことが、頭に浮かぶよ。
そして今まさに、カップに涙をこぼしている。
ジュピター(※5)に会う前に、君はこの世を去った。
自分がゴッドファーザーになるって、君が知っていたらよかったのに。
君は、僕のちっちゃな娘たちを愛することを、気に入ってくれただろうに。
彼女たちがいなかったら、僕の世界は、終わってただろう。
君が過ぎ去ってから2時間、そこにいたかな。
東から西へとスピードを上げ、車の後部座席で沈黙した。
君のお母さんの家で、一週間ずっとそこにいて、理解しようとしたけど、できない。
1年が経った今でも、心の中に痛みを感じてる。
最初からずっと、君がいたから。。
出会ったあの日、そう、僕が引っ越してきて、僕ら離れることはなかった。
人々は、僕らが恋人同士だと思ってたけど、戦友だった。
愛の共生の絆、互いにチャンスを与えあった、神よ、ああ。
なんてことだ。。
ここのとこずっと、泣きすぎて、肺が痛む。
血の染みのように、シャツの至る所に、涙が落ちる。
心を癒すため、それを打破しなければならないことは分かってる。
けど、僕は祈りを終えた、みんなは、
君の埋葬に、シャベルをくれたよ。
君が小さくなってゆくのを見ることは、全く忘れることのできない何かになる。
そして、人々は、通りで僕を見つけて足を止め、大変だねって言う。
けど、みなは、僕が知っていたように、決して君を知ることはない。
僕らがバトルラップしていたとき、夜が昼に変わるのを見た人は誰もいなかった。
腹を抱えて笑ってるのを見た人は、誰もいなかった、ランダムなどこか行きの全ての電車。
誰も休日さえ見ちゃいない、それから、僕らのクラブ通いに明け暮れた、最初の経験。
君が僕のためにしてくれたことを、誰も知らなかったし、決して何も求めなかった。
僕らが計画していた映画の会話を、誰も読んじゃいなかった。
見捨てられた君が、その光景をどんな風に感じたのか、誰も知らなかった。
誰も、君の恐怖を知らなかった、笑顔で隠してたから。
人々が一歩譲れば、君が多くを与えてくれることを、誰も知らなかった。
だって、それが、いつものジャマルだったから、群集にとってのSB。
みなは、よく、君の純資産を叫んでたけど、今じゃ言っちゃいない。
君の善行と、つられてしまうその笑顔について聞いてるよ。
今もなお記憶に残る黄金の心は、王冠よりも価値がある。
64小節を約束したけど、今はタニシャに預けてる。
ミイラ、アイザック、ザ・ギャング、でも、君が見てたらよかったのに。
君がいなくなったことも、僕が感じている悲しみも、受け入れられない。
神に答えを祈ったが、神は、今も理由を教えてくれない。
毎日、君のことを考えてる、この痛みを取り除いてくれるものなど何もない。
僕は、君の遺産を、素晴らしいまま残しておくよ、相棒。
君のお墓での会話は、近づける唯一の方法だ。
僕が訪ねる日には、笑顔で出迎えてくれるって、分かってる。
だって、長い夜だったから、そして僕は泣いてるよ、兄弟が恋しいから。
君は、姉妹と母親と一緒に、生きてたね。
僕が泣くのは、兄弟が恋しいからだ。
兄弟は、SBTVだった。。
注釈
※1Neesh=nice、reat news (by Urban Dictionary)※2jerk wings:ジャークウィング ジャマイカ料理、手羽っぽい感じ?
※3Plantain:プランテン
※4Lyla:ライラ エド・シーランの第一子となる娘の名前
※5Jupite:ジュピター エド・シーランの第ニ子となる娘の名前
Lyrics :Ed Sheeran "F64"
エド・シーラン / - (サブトラクト) [CD]
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公式音源はこちらで、、、解説・解釈
ラップに関する知識があまりないんですが、「sixty-four bars」ってのは、64小節もラップするってこと?すると、この題名「F64」ってフリースタイル64小節ってこと??
また、情報を見つけましたら、追記します。。いやぁ、ラップってやっぱ難しいYo!(笑)
この曲、“SBTV”の創設者、今は亡きジャマル・エドワーズへの手紙のようですね。
この「SBTV」で、キャリア初期のエド・シーランを応援してきた方のよう。
その後も、二人のあいだには、深い親交があったようですねえ。。
参考・出典
こちらの記事によると、、、2006年、ジャマル・エドワーズは、友人たちによるラップやパフォーマンス
映像をアップロードするためのYouTubeチャンネル“SBTV”を開設、
やがて現代の著名アーティストたちのキャリアを後押しする
新たな音楽発掘の場へと発展していった。
チャンネルはこちらのようです。
こちらの記事によると、、、
9月20日に行われた彼の追悼式に出席したエド・シーランは次のように語っている。
「もしもジャマル・エドワーズが受け入れてくれなかったら、
自分がこれまで得てきた機会は得られなかったと思っています」
「私は長い間、アコースティックのシンガーソングライター・シーンで
コツコツとやって紛れ込んでいましたが、ジャマルは御意見番だったのです」
「ジャマルがいなかったら、通ることのできないドアがあったと思うのです」
「業界のほとんどがロンドンを拠点としていた時代に彼は人を見つけて、
新しい機会を提示してくれました」