本日の１曲
グリーン・デイの「ルック・マー, ノー・ブレインズ！」🚫🧠
14thニューアルバム『セイヴィアーズ（Saviors）』 2024年 1月19日リリース。
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歌詞和訳
歴史なんか、あんまり知らねーよ、だって読み方とか習ったことないし。落ちこぼれさ、俺はマヌケ、やらかしちまったヤバイやつ。
ひょっとすると、俺って異常者に恋しちゃってる。
ひょっとすると、末期のめまい症状かも。
またもや、顔にモッシュ（※１）。
ナンセンスこそ、俺のヒロイン。
カオスになってる無礼なガキ。
落ちこぼれ、そして俺は、アディオス（おさらば）。
ひょっとすると、俺って異常者に恋しちゃってる。
ひょっとすると、末期のめまい症状かも。
科学に反抗したのさ、俺はミッシング・リンク（失われた環※２）。
ああ、神よ、正気を失いそうだぜ。
言っただろ、ほら見なよ、俺には脳ミソないんだぜ。
俺って、見込みなしで、痛みなんか感じない。
愚か者で、独りぼっち。
だって俺って特別だからさ、あんたの助けなんかいらねーよ。
やれやれ、俺は行って、行って、行っちまって、遥か彼方。
(落ち着いて、落ち着いて)
まあ、気が動転しちまって、ここにとどまってる。
(行かないで、行かないで)
まあ、マ、マ、マ、マ、マ、マ、マ、俺は成長中だぜ。
(落ち着いて、落ち着いて)
まあ、自殺しようにも、既に手遅れさ。
言っただろ、ほら見なよ、俺には脳ミソないんだぜ。
俺って、見込みなしで、痛みなんか感じない。
愚か者で、独りぼっち。
だって俺って特別だからさ、あんたの助けなんかいらねーよ。
注釈
※１Slamdance：スラムダンスパンクロックに合わせて体を激しくぶつけ合うこと。モッシュ。
モッシュ - Wikipedia
主にロック・コンサートにおいて見られる、観客が密集した状態で無秩序に体を他の観客とぶつけあうこと。「ダイブ」とともに自他に危険も伴う行為である。
※１missing link：ミッシングリンク（失われた環）
ミッシングリンク - Wikipedia
生物の進化過程を連なる鎖として見た時に、連続性が欠けた部分（間隙）を指し、祖先群と子孫群の間にいるであろう進化の中間期にあたる生物・化石が見つかっていない状況を指す語。
Lyrics : Green Day "Look Ma, No Brains!"
その他動画
ライブはこちらで、、、![GREEN DAY - Look Ma, No Brains [Live] (4K)](https://i.ytimg.com/vi/gZYU5qivydU/mqdefault.jpg)
GREEN DAY - "Look Ma, No Brains" [Live] (4K)
Remastered in 4K by chipogd.
解説・解釈
ずーっと、気になってたんですが、、この新譜のジャケットの青年って誰？？一瞬、若かりしビリー・ジョー・アームストロングかと、思っちゃってました？！
それにしちゃ、年代を感じる背景の暴動に、合成写真なのかと？とんでもない勘違いで、
繰り返す悲劇の歴史を悼むという、深い意味合いが込められた写真だったようである☆彡
参考・出典
こちらの記事によると、、、
Green Day's 'Saviors' artwork is photo from the Troubles in Belfast
The artwork for Green Day's upcoming new album 'Saviors' features a photograph that was taken during the Troubles in Belfast.
1978年の北アイルランド、ベルファストのフォールズ・ロードでの暴動中に
撮影されたもの。撮影したのは写真家のクリス・スティール・パーキンス氏。
この騒動は30年近く続き、3,500人以上の命が失われた。
一部のファンは、ベルファストとの関連性を指摘し、
アルバムに写真を入れる意味があるのかと尋ねた。
他のユーザーは、グリーン・デイは以前、プロテックス、ルディ、
スティフ・リトル・フィンガーズなどのバンドを含む北アイルランドの
パンク・シーンからインスピレーションを得ていたと指摘した。
その後、グリーン・デイはソーシャルメディアでこのプロジェクトの詳細を明かし、
「『セイヴァーズ』って何のことだ？」と書いている。
ＳＮＳ情報
つまり、この延々語ってるメッセージは、ここから来ていたようです。『セイヴァーズ』は、グリーン・デイの頭脳、バンドとしての彼らの集合精神、
そして過去30年以上にわたる友情、文化、遺産への理解を促すものである。
生々しくて感情的だ。
面白くて不穏だ。
痛みを笑い、幸福を感じて泣くようなアルバムだ。
正直さともろさ。
救世主とは、何についての話ですか？
パワーポップ、パンク、ロック、インディーズの勝利。
病気、戦争、不平等、インフルエンサー、ヨガリトリート、オルタナ右翼、
出会い系アプリ、マスク、メンタルヘルス、気候変動、オリガルヒ、
ソーシャルメディア分裂、無料大麻、フェンタニル（鎮痛剤）、脆弱性、、。
アンディ・ウォーホルなら、どうする？
ジョン・ウォーターズだったら、どうする？
クエンティン・タランティーノなら、どうする？
グリーン・デイは、どうするんだ？
脳ミソはあんの？
俺たちは決してじゃない。🚫🧠
新曲「Look Ma, No Brains」は、現在どこでも公開中!
やること分かってんな、ストリーミングして Youtube でビデオを見てくれ。
『セイヴィアーズ』は、2024年1月19日発売。
追記 大規模なツアーを発表したぜ🌏
来春のヨーロッパ公演、来夏の北米公演のようです。残念ながら日本はまだ。
Green Day、新曲「Look Ma, No Brains」のミュージックビデオを公開！大規模な世界ワールド・ツアーの開催も | PUNKLOID
ポップパンク/パンクロック・レジェンド、Green Day (グリーン・デイ)は、新曲「Look Ma, No Brains」のミュージックビデオを発表し、来夏の北米公演と来春のヨーロッパ公演を含む2024年の大規模なグローバル・スタジアム・ツアーを同時に発表した。
国内盤の発売も決まったようで、ボーナストラックも収録されるようです♪
グリーン・デイ、最新アルバム『セイヴァーズ』国内盤CD発売決定。ボーナストラックもあり | BARKS
Photo by Emmie Americaグリーン・デイが、2024年1月19日に発売する14枚目のスタジオアルバム『セイヴァーズ』。このたび、日本限定ボーナストラックを収録した国内盤CDも同日に発売となることが...
来日情報
そして、、グリーン・デイ、来年２月、待望の来日が決定したようです🎉【グリーン・デイ待望の来日公演が決定！】
— Creativeman (@CMP_official) July 19, 2024
最も愛され、愛すべきパンク・バンド、グリーン・デイが
2025年、遂に日本に帰ってくる！
単独ツアーとしては2010年以来、実に15年振りとなる
待望の来日公演が開催決定！https://t.co/MDqVXpkP4s@GreenDay pic.twitter.com/PaW8yrRtfr
