オリヴィア・ロドリゴ「プリティ・イズント・プリティ」💄💅
2ndニューアルバム『ガッツ(GUTS)』2023年9月8日リリース。
Official Live Performance
コスメいっぱい買い込んで、顔を隠そうとしてた。
ランチは抜くようになって、お誕生日にケーキを食べるのもやめた。
平静を保てるように、新しい処方薬を買ったわ。
いつだって、何かが足りてないんだよねぇ。
鏡の中にはいつも、なーんか違うんだよって思うものがあるんだ。
可愛いってだけじゃ物足りないとき、あなたならどうする?
そして、み~んな頑張り続けてる、それが自分なんだって思ってさ。
体型だって変えれるし、顔だって変えられるはず。
どんな色合いのどんな口紅だって試せるわ。
でもね、いっつも、おんなじ感じなんだ。
だってさ、可愛いってだけじゃ物足りないんだよね。
闘いには勝てるけど、戦争には決して勝てない。
嫌いなとこ直しても、ずっと、ひどく自信がないまま。
そのことを無視しようとするけど、それしか見えない。
壁のポスターにも、くだらない雑誌にも載ってる。
携帯にも、頭の中にも、ベッドに連れてく男子たちの中にもあるんだよ。
いたるところに、いつもあって、どうしてか分かんないよ、そんなこと。
可愛いってだけじゃ物足りないとき、あなたならどうする?
そして、み~んな頑張り続けてる、それが自分なんだって思ってさ。
体型だって変えれるし、顔だって変えられるはず。
どんな色合いのどんな口紅だって試せるわ。
でもね、いっつも、おんなじ感じなんだ。
だってさ、可愛いってだけじゃ物足りないんだよね。
そして、みんなが買ったらって言ってた服、ぜ~んぶ買っちゃった。
しょ~もないこの一生、くだらない理想を追い求めてきた。
それって、さして重要でもなく、どれも終わりがない。
何度も何度も、サイテーな気分になるだけね。
いや、絶対、変わんない。
可愛いってだけじゃ物足りない、mmm。
み~んな頑張ってる、oh。
可愛いってだけじゃ物足りないんだ。
可愛いってだけじゃさ。
Lyrics : Olivia Rodrigo "pretty isn't pretty"
ガッツ (デラックス・エディション初回生産限定盤) [ オリヴィア・ロドリゴ ]
posted with カエレバ
公式リリックビデオはこちらで、、、
Genius lyrics 注釈によると、、、
刻々と変化する現代のファッショントレンドや理想を歌ったもので、
すべての女の子がそれに続き、一致するように見えるということ。
オリビアは、これらの期待や社会規範が、どのように自分の周りの
さまざまな種類のメディアに張り巡らされているかを説明し、
何をしても完璧だと決して感じることができないため、
自分がついていけず、最終的には適合できないように感じていると語る。
「この時期、私はソーシャルメディアに夢中でした。
私はいつも自分の感情を傷つけるものを探して、
自分とみんなを比べていたの。
自分の人生は他人に見せたものだけだと感じていて、
自分の人生がインスタグラムのフィードよりも深いとは感じなかった。
それは十代の若者にとって本当に厄介な考え方です。」
— NYLONマガジンより
こちらの記事によると、、、
影響を受けたアーティストにビヨンセもあげているオリヴィア。
サウンドは似ていないが、この曲はビヨンセが10年前にリリースした
「Pretty Hurts」の続編に聴こえる。
ビヨンセの曲は、美人コンテストで人に外見を判定される辛さがテーマだったが、
YouTubeやSNS時代のオリヴィアはわざわざコンテストに出場しなくても、
自分にダメ出しできてしまう。
洪水のような情報のなかで、「もっときれいになれるはず」と絶望するのは、
多くの人が共感できるはず。「顔だって改良できる」という箇所は、
整形が当たり前になっている事実をやんわりと突いている。
ビヨンセ(CD+DVD) [ ビヨンセ ]
posted with カエレバ
まぁ、可愛いってのにも賞味期限があるでしょうから、それだけじゃダメかもね?!(笑)
でもさ、何にもしなくても可愛い盛りの女子達が、こぞって同じ顔の写真になってない?
ネット上に溢れかえる似すぎた顔の写真、盛り過ぎて?宇宙人ぽい気がするんですけど。
今時のSNSに振り回されてる?女子達の心情を唄う歌詞が、共感を呼ぶんでしょうねぇ。
他人の目や評価が気になるのは、疎外感や孤立することを怖れてのことだという気もするが、
それでいて、唯一無二の存在に憧れたりするって、なんとも矛盾した感情だよなぁ。。
オリヴィア・ロドリゴって、グラミー賞で6部門にノミネートされたようですね🎉
「母親と親友のマディがソファの隣に座っているところで、
生配信を観ていたんだけど、叫び始めてしまったわ」
とオリヴィア・ロドリゴは語っている。
「最初に電話したのはプロデューサーのダニエル・ニグロね。
彼もすごく興奮していたわ。彼は最優秀プロデューサー賞にも
ノミネートされていた。本当に素晴らしい日だった」
オリヴィア・ロドリゴは次のように続けている。
「友人には
『どうすればいいの? 6部門でグラミー賞にノミネートよ。最高だわ』
と言ったけど、
『どうするか分かるでしょ? 通りを渡って、クロワッサンを買いに行くわ』
と続けたわ。それが私のしたことね」
素晴らしいですねぇ。。彼女は、間違いなく、可愛いだけじゃないでしょ!(笑)