本日の1曲
ノラ・ジョーンズで「クリスマスを我が家で」🎄🎁🏠『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス(I Dream Of Christmas)』デラックス版より。
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Live On The Today Show歌詞和訳
クリスマスには、家に帰るよ。僕をあてにしていいんだ。
雪とヤドリギ(※1)をお願いできるかい。
そして、ツリーの下にはプレゼントをね。
クリスマス・イブ(※2)が見つけてくれるだろう。
僕に、愛の光が発する場所を、、
クリスマスには、家に帰るよ。
夢の中だけでも、、
クリスマス・イブが見つけてくれるだろう。
僕に、愛の光が発する場所を、、
クリスマスには、家に帰るよ。
夢の中だけでも、、
クリスマスには、家に帰るよ。
夢の中だけでも、、
(クリスマスには、家に帰るよ。)
注釈
※1mistletoe:ヤドリギ◆英米ではクリスマス・シーズンにヤドリギの下にいる相手にキスをする風習がある。
この風習はスカンジナビアのバンドル(Balder)の神話に由来するといわれている。
キスをする前にヤドリギの実を一つ枝からもぎ取るのが正式なやり方。
※2Christmas Eve:クリスマス・イヴ
Lyrics : Norah Jones "I’ll Be Home For Christmas"
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公式音源はこちらで、、、解説・解釈
この曲の時代背景なんですが、、知ってしまうと、酷く辛く聴こえてくる。第二次世界大戦中というところに、すっごく時代を感じてしまうわね。
あの闇黒の時代を想うと、多くの兵士たちが家に帰ることはできなかっただろう。
今でも、戦火の中、クリスマスを迎えようとしている人々がいることが悲しい。
参考・出典
「クリスマスを我が家で」Wikiによると、、、ビング・クロスビーによってレコーディングされ、
1943年にアメリカでリリースされたクリスマス・ソング。
原曲は、クリスマスには海外から家に帰りたいと願う兵士たちに
敬意を表するために書かれた。
以来、クリスマス・ソングのスタンダード・ナンバーとなっている。
ホワイト・クリスマス [ ビング・クロスビー ]
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この曲は、第二次世界大戦中に海外にいる一人の兵士が、
家族に手紙を書いているような視点で歌われる。
彼はメッセージの中で、クリスマスには家に帰れるだろうから、
そのつもりでクリスマス休暇の準備をして欲しい、
「雪」「ヤドリギ」「ツリーの下のプレゼント」を
自分に見せて欲しいと伝える。
歌詞は、「クリスマスには家に帰れるだろう、夢の中だけでも」と、
もの悲しい一節で終わる。
作詞したキム・ギャノンの主張によれば、歌詞を書いた時に念頭に置いていたのは
兵士たちではなく、クリスマスには家に帰りたいにもかかわらず、
それが叶わないすべての人々であったという。
ギャノンがこの曲を音楽業界に売り込んだ際、戦争によって愛する人から
引き離された者にとって、前述の最後の一節が悲しすぎるという理由で、
人々に受け入れられなかった。
しかし、ギャノンがビング・クロスビーとゴルフをしている時に、
この曲を歌ってみせたところ、クロスビーはこの曲をレコーディングする決心をした。
最終的には、ヒットを確実にするために、「ホワイト・クリスマス」のB面となった。
戦地や家庭におけるアメリカ人の間での人気にもかかわらず、
イギリスのBBCでは、この曲の歌詞がイギリス軍の士気を下げる恐れがあるとの
経営陣の判断により、放送禁止にされている。
気になるカバーバージョン
クリスマスにはチェロが似合うね♪ あの2CELLOSのハウザー(HAUSER)が、すっごい大作のクリスマス・スペシャル・ムービーを公開!もちろん、この曲も🎻
クリスマス [ ハウザー ]
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