Van Morrison - Moondance - ムーンダンス和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

【開／閉】

本日の１曲

ヴァン・モリソンの「ムーンダンス」🕺🌕💃

3rdアルバム『ムーンダンス（Moondance）』(1970年)、

映画『奇跡のシンフォニー（原題: August Rush）』（2007年）より。

歌詞和訳

そう、ムーンダンスするには見事な夜だ。
君の瞳には星が瞬く。
恋をするには、もってこいの素敵な夜。
10月の空が垂れ込める下で、
木々の葉っぱは、すべて落ちてく。
そよ風の奏でる音に合わせて、
僕は、天の声に応えようとしているんだ。
柔らかく優しく奏でる、君の心の琴線の呼びかけにね。

愛する人よ、もう一度だけ、一緒に、ムーンダンスを踊ってくれませんか？
愛する人よ、もう少しだけ、一緒に、恋をしてくれませんか？

そう今夜、君と愛を交わしたい。
朝が来るまで、待ちきれないよ。
まさしく今、その時なんだよね。
君は、僕の腕の中にまっしぐら。
君がやってくるのを、僕の心は待ち続ける。
必ず、君が独りぼっちにならないようにするから。
その時その場で、僕の夢はすべて叶うのだろう、親愛なる人よ。
その時その場で、君を僕のものにする。

そして君に触れるたび、君は心の内でただ震える。
君がどれほどに僕を必要としてて、隠しきれないこと、分かってるよ。。

愛する人よ、もう一度だけ、一緒に、ムーンダンスを踊ってくれませんか？
愛する人よ、もう少しだけ、一緒に、恋をしてくれませんか？

そう、ムーンダンスするには見事な夜だ。
君の瞳には星が瞬く。
恋をするには、もってこいの素敵な夜。
10月の空が垂れ込める下で、
木々の葉っぱは、すべて落ちてく。
そよ風の奏でる音に合わせて、
僕は、天の声に応えようとしているんだ。
柔らかく優しく奏でる、君の心の琴線の呼びかけにね。

分かるかい、夜の魔法がささやき、シーッって言ってるみたいだ。
分かるかい、柔らかい月明りが、顔を赤らめる君を照らしてるようだ。

愛する人よ、もう一度だけ、一緒に、ムーンダンスを踊ってくれませんか？
愛する人よ、もう少しだけ、一緒に、恋をしてくれませんか？

もう一度、一緒に、ムーンダンスを、
月明かりの下、
魔法の夜に。
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ。
月明かりの下、
魔法の夜に、
愛する人よ、もう一度だけ、一緒に、ムーンダンスを踊ってくれませんか？

Lyrics : Van Morrison "Moondance"

ムーンダンス [ ヴァン・モリソン ]

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その他動画

公式音源はこちらで、、、

年季の入った？ライブはこちらで、、、

Van Morrison - Moondance, Kenwood House UK 2008

解説・解釈

ジャスのスタンダードと言っても過言ではない雰囲気のムーディな曲なんですが、

ヴァン・モリソンって、ジャズの方じゃないよね？なんてオシャレな曲なんでしょ♪

先日、ミュージカル映画『奇跡のシンフォニー』、観ちゃったわけですよ。

孤児院を飛び出し、音楽の才能に目覚めてゆく少年、フレディ・ハイモアって、

まさしく天才子役のあの子、そう『チャーリーとチョコレート工場』の子よね。

主人公の両親が出逢うシーンで、ジョナサン・リース＝マイヤーズが唄うんですわ。

ん、この方は、ロッキンな映画『ベルベット・ゴールドマイン』に出てた方よね。

音楽系がお得意な方なようだ。。この曲、ロマンチックなシーンにピッタリだった❤

参考・出典

『ムーンダンス』wikiによると、、、

北アイルランド出身のシンガーソングライター、ヴァン・モリソンが1970年に発表した、
ソロ名義では3作目のスタジオ・アルバム。ソロ転向後としては初めて
セールス的に成功を収めたアルバムで、1999年にはグラミーの殿堂入りを果たした。

モリソンは後年『Sound On Sound』誌において
「私が求めているものは私以外の誰にも分からないから、
　自分でやったんだよ」とコメントしている。
バック・バンドの人選もモリソン主導で行われ、本人は
「ホーン2人とリズム・セクション、それが私の一番好きなバンドの形式なんだよ」
と語っている。

「ムーンダンス」は、1965年にモリソンとミック・フリートウッドによる
ジャム・セッションで生まれたインストゥルメンタルを元にして作られた歌である。

「Moondance (Van Morrison song)」英語版wikiによると、、、

この曲はモリソンによって作曲され、モリソンとルイス・メレンスタインによって
プロデュースされた。モリソンはアルバム発売から7年半後の1977年9月まで
この曲をシングルとしてリリースしなかった。
「ムーンダンス」はヴァン・モリソンがコンサートで最も頻繁に演奏する曲である。

この曲は主にアコースティックで演奏されており
ウォーキング・ベースライン（エレクトリック・ベースはジョン・クリングバーグが演奏）が
基調となり、ピアノ、ギター、サックス、フルートの伴奏が
柔らかなジャズ・スウィング調で演奏されている。
作曲者のお気に入りの季節である秋についての曲である。

「ムーンダンス」は、モリソンがマサチューセッツ州ケンブリッジに住んでいた頃に
作曲され、発展していった。モリソンは次のように語っている。
「『ムーンダンス』では、まずメロディーを書いた。
　ソプラノサックスでメロディーを演奏し、曲ができたと分かったので、
　メロディーに合わせて歌詞を書いた。それがこの曲の書き方だ。
　この曲を特に表現する言葉はないが、洗練されているというのが
　おそらく私が探している言葉だろう。
　私にとって、『ムーンダンス』は洗練された曲だ。
　フランク・シナトラが歌っても違和感はないだろう。」