Aerosmith - Back in the Saddle - バック・イン・ザ・サドル 和訳

2025年11月23日

Aerosmith YUNGBLUD



本日の1曲

エアロスミスの「バック・イン・ザ・サドル」🐎

4thアルバム『ロックス(Rocks)』 (1976年) より。


おすすめ動画

Live At The Summit, Houston, TX, June 25, 1977

YouTube


歌詞和訳

戻ってきたぜ。
もう一度、馬にまたがって復活だ。(※1)
戻ってきたぜ。
もう一度、馬にまたがって復活だ。

独り街に乗り込む。
月明かりの下、
昔なじみのスーキー・ジョーンズを探してる。
彼女は、クレージー・ホース酒場さ。
バーテンダーが酒をくれる。
彼女に目を奪われたのは、その時だった。
彼女は振り向き、俺にウインクした。
そりゃ、大の男だって泣いちまうさ。

もう一度、馬にまたがって復活だ。
戻ってきたぜ。
もう一度、馬にまたがって復活だ。
戻ってきたぜ。



気楽に来なよ、気楽に行っちまえ。
いいぜ、朝陽が昇るまでな。
今夜、すべての指揮をとるのは俺だ。
俺は、弾丸を込めた銃の如し。
ブーツとチャップス(※3)を剥ぎ取って、
鞍ずれでヒリヒリする。
50セント(※4)で寝床に放り込まれる。
俺は、もっと欲しいと叫ぶ。
鉱山から出る、愚者の黄金(※5)。
女の子たちはずぶ濡れ。
俺の舌ほど乾いた舌はないぜ。
戻ったら、また来るよ。

もう一度、馬にまたがって復活だ。
戻ってきたぜ。
もう一度、馬にまたがって復活だ。

乗ってくぜ、ピストルに弾丸を込めてな。
乗ってくぜ、まじ、一掴み。
乗ってくぜ、鞍をピカピカに磨き上げる。
乗ってくぜ、この蛇がガタガタ鳴ってるぜ。

もう一度、馬にまたがって復活だ。
戻ってきたぜ。
もう一度、馬にまたがって復活だ。
戻ってきたぜ。

絶好調、
絶好調、
すでに絶好調だぜ。

注釈

※1 back in the saddle again:元通りになる

使ってみよう!英語のフレーズ!#44 『Back in the saddle (again)』ってどういう意味? 阿倍野区西田辺の英会話スクール アイツーアイ

今日ご紹介するフレーズはBack in the saddle (again) 意味は、(体調などが)元通りになる です。 元々、このフレーズは、騎手や牛飼い(カウボーイ)が騎乗中に負傷し、その後回復して、もう一度馬に乗ることができた時に使われていました。


※2 calling all the shots:指揮をとる

「call the shots」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

直訳は「射撃をコールする」?ですが、これで今回のイディオムの意味を推測できる方は相当感が鋭いのだと思います。元々は軍隊の指揮官が発砲・発射の号令をかけることを起源としているようで、そこから今では、「指揮をとる」「采配を振る」「決定権を持っている」「命令する立場にある」という意味で使われています。


※3 chaps:チャップス

チャップス - Wikipedia

チャップス - Wikipedia

オーバーパンツの一種で、灌木や棘からの保護のために、カウボーイたちが着用した。スペイン語で脚の防具を意味する「チャパレッラ」を省略したとされる。主に革製だが、厚手の布の場合もある。


※4 Four bits:《米俗》 50 セント

※5 fool's gold:愚者の黄金

「fool's gold」の意味・使い方・表現

フールズ・ゴールド、愚者の黄金、黄鉄鉱◆【同】pyrite◆金に似た色をしており、見間違われることがあるため。 〈比喩〉見かけだおしのもの


Lyrics : Aerosmith "Back in the Saddle"



その他動画

公式音源はこちらで、、

Aerosmith - Back In The Saddle (Audio)

Aerosmith - Back In The Saddle (Audio)

Aerosmith's official audio for 'Back In The Saddle'. Click to listen to Aerosmith on Spotify: http://smarturl.it/AerosmithSpot?IQid=AeroBITSaudio As feature...



復活後のライブはこちらで、、、

Back In The Saddle (Live From The TD Waterhouse Center, Orlando, FL, April 5, 2004)

Back In The Saddle (Live From The TD Waterhouse Center, Orlando, FL, April 5, 2004)

Aerosmith's official live video for 'Back In The Saddle'. Click to listen to Aerosmith on Spotify: http://smarturl.it/AerosmithSpot?IQid=AeroBITSlive As fea...



ヤングブラッドとの共演最新作の音源はこちらで、、、

Aerosmith, YUNGBLUD - Back In the Saddle (Official Audio)

Aerosmith, YUNGBLUD - Back In the Saddle (Official Audio)

‘One More Time' - a new EP by Aerosmith and YUNGBLUD, out now: https://onemoretime.lnk.to/theEPIDShop Aerosmith’s store now



解説・解釈

一昨日リリースになった、エアロスミスとヤングブラッドのコラボEPなんですが、

新曲の中に、エアロスミスのこの曲が2025年バージョンとして一曲収録されている。


音源を聴くと、スティーヴン・タイラーのヴォーカルが、見事に蘇ってる感じ♪

ちょっと鼻にかかってる感じなのが、スティーヴン・タイラーで、

ちょっと甘い感じの方が、ヤングブラッドなのかな?っとは思うんだが、二人とも、

恐ろしくシャウトして物凄い迫力なので、自分の喉がイカれそうな気分になってくる。


そして、我がハードロック全盛期のセバスチャン・バック(スキッド・ロウ)が、

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズとデュエットでカバーですって??

思いっきりメタルな仕上がりになっていた。(笑)


歌詞的には、カウボーイが酒場で女の子をナンパして一夜を過ごすという話で、

エアロスミスお得意の完璧にいやらしい歌のようですので、妄想してください?!





SNS情報


帰ってきたぜ!
またサドルに戻ってきた。

1977年3月22日、「Back in the Saddle」は
アルバム『Rocks』からの3枚目のシングルとしてリリースされた。



参考・出典

「Back in the Saddle」英語版Wikiによると、、、


「バック・イン・ザ・サドル」は、アメリカのロックバンド、エアロスミスの楽曲。
スティーヴン・タイラーとジョー・ペリーによって作詞作曲され、エアロスミスが
1976年にリリースしたスタジオアルバム『 ロックス』の1曲目に収録された。
「バック・イン・ザ・サドル」は、このアルバムからの3枚目のシングルとして
1977年にリリースされた。

この曲のメインリフは、ジョー・ペリーがフェンダー・ベースVIで書いたもので、
この楽器が曲に独特の「うなり声」を与えている。
この曲は、曲冒頭のドラムビートとギターリフのゆっくりとした盛り上がりと、
曲終盤のスティーヴン・タイラーによる疾走する馬や鞭、叫び声、
ヨーデルなどの効果音で知られている。

この曲がコンサートで演奏されるとき、タイラーは歌詞の中でセックスに
ついてより顕著に言及することが多い。歌詞はカウボーイとセックスという
シンプルなアイデアで書かれたが、エアロスミスが1984年に再結成し、
Back in the Saddle Tourに出た後、新たな意味を持つようになった。

タイラーが歌の中で言及している「サドル」は、いくつかの性的な体位の比喩である。

セバスチャン・バックは2007年のソロアルバム『エンジェル・ダウン』で
ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマン、アクセル・ローズとの
デュエットでカバーした。


「Back In The Saddle by Aerosmith」英語版Wikiによると、、、


この曲は、カウボーイがバーに行き、女の子をナンパして一夜を過ごす様子を描いており、
歌詞には西部劇のイメージの中に性的な含みが散りばめられている。

この曲に登場する娼婦、スーキー・ジョーンズはスティーヴン・タイラーの創作であり、
実在の人物ではない。

「Back In The Saddle Again」は、1939年にジーン・オートリーが
初めて録音したことで広く知られるようになった曲で、オートリーは
「歌うカウボーイ」として知られ、彼の曲は映画やテレビスペシャルで演じた
カウボーイのペルソナを巧みに表現していた。

Gene Autry - Back in the Saddle Again (from Back in the Saddle 1941)

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Singing Cowboy Gene Autry performs his signature song "Back in the Saddle Again" from his Republic Pictures film "Back in the Saddle" (1941). A little histor...


スティーヴン・タイラーは、プロデューサーのジャック・ダグラスと
「Back In The Saddle」というフレーズを使って、バンドがニューアルバムを
携えて復活し、ロックに情熱を注ぐ準備ができていることを宣言しようと
話し合った後、歌詞にカウボーイのテーマを取り入れることを決めた。
タイラーは「Back In The Saddle」とは、一晩にガールフレンドと何度も
セックスをすることを意味すると常に考えていたため、性欲を満たすために
街に乗り込んでくるカウボーイについて歌詞を書いた。彼はスタジオの階段で
この歌詞を書いた。曲が完成すると、彼はよくそこで歌詞を書いていた。

ブリッジ部分では、リードシンガーのスティーヴン・タイラーがカウボーイブーツに
タンバリンをテープで貼り、スタジオに敷いたベニヤ板を踏み鳴らした。
鞭の音を出すためにブルウィップを購入したが、誰も使えなかった。
結局、タイラーにスタジオで紐を振らせて回転音を出し、破裂音には
キャップガンを使うことで、鞭の音を真似ることにした。


気になるカバーバージョン

セバスチャン・バックとアクセル・ローズのカバーはこちらで、、、

Back In The Saddle

Back In The Saddle

Provided to YouTube by Universal Music GroupBack In The Saddle · Sebastian Bach · Axl RoseAngel Down℗ 2007 Get Off My Bach/Merovingian MusicReleased on: 2007...




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