本日の1曲
ベックの「ライド・ロンサム」🌹2026年 4月20日リリースのシングル曲。
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歌詞和訳
きのう、、咲くことを忘れてしまった紙の薔薇。
だから立ち去ろう。
中空の月にうなだれて、、
孤独の旅立ちだよ。
道を見つけようとしなきゃ。
川ができるほど泣くんだ。
そして家までずっと、その川をたどる。
独りっきりで、、
彼女はもういない。
思い出を抱きしめることもできない。
間違ってるよね。
自分の心を最大の敵に変えてしまうなんて。
孤独の旅立ちだよ。
道を見つけようとしなきゃ。
川ができるほど泣くんだ。
そして家までずっと、その川をたどる。
独りっきりで、、
月のマントル(※1)に何て言うつもり?
月に照らされてるときにさ。
明日は、どこを旅するつもり?
日々が暴走してるときにさ。
さよならを告げよう。
今なお君の一部である、あの人へ。
だって、そんな歌はないんだから。
すでに心が知っているのに教えてくれる歌なんて、
孤独の旅立ちだよ。
道を見つけようとしなきゃ。
川ができるほど泣くんだ。
そして家までずっと、その川をたどる。
独りっきりで、、
注釈
※1mantle:マントル
マントル - Wikipedia
天体の内部の層の一つ。惑星や衛星において、核の外側にある層である。
Lyrics : Beck "Ride Lonesome"
その他動画
公式音源はこちらで、、、
Beck - Ride Lonesome (Audio)
Music video by Beck performing Ride Lonesome (Audio).© 2026 BH Music, LLC
解説・解釈
こういうアコギのイントロが聞こえてくると、聴き入ってしまう。ああ、ビューティフル💗MVの風力発電の風車から『ドン・キホーテ』をイメージし、
「人は常に『手の届かないもの』を探し求めている」とおっしゃる辺りが、
『孤独の旅立ち(Ride Lonesome)』なのかもしれません。
そうかぁ、ベック氏、ずいぶん長いことアルバムを出してないようなんですが、、
新譜が出るというわけではなさそう。。どうやら、制作に時間がかかる凝り性?
SNS情報
自分の世界を創り上げればいい。他のことは全て無視して。
ただ、好きなことに没頭して、許可なんて求めない。
誰かが何がクールか教えてくれるのを待つ必要はない。
自分自身のものを創るだけさ。
たとえそれがたった5人の友達のためだけでも、それでいい。
自分の世界について書き、自分の世界のために何かを創る。
ジャックはまさにその好例だ。彼とはかなり早い時期に出会ったんだけど、
その時点ではまだレコードは売れていなかったし、名声もなかった。
でも、彼は既に自分だけの世界を作り上げていた。
そして、素晴らしい芸術の多くはそこから生まれると思う。
確かに。アート集団を思い浮かべると、例えば60年代のロンドン、
バンドシーンがあって、彼らは皆一緒に成長し、
互いに創造性を刺激し合っていた。
それが僕たちが生まれてきた目的だと思う。
参考・出典
こちらの記事によると、、、
Interview: Beck returns, rides lonesome on new song : NPR Music
We talk with Beck about his gauzy new song, what he’s been up to since releasing his last album seven years ago, and what he (maybe?) has planned for the coming year.
「ライド・ロンサム」を書くに至った経緯について
「少し孤独な時期でした。人生の中で、自分がこれまで歩んできた道や
これから進むべき道をじっくりと考える時期の一つだった。
困難な状況に直面している時、多くの場合、自分で乗り越えなければならない。
どんな状況や境遇にあろうとも、前に進むしかないんだ。
そして、人生の中で必ずしも快適とは言えない、
あるいは容易ではない部分を乗り越えていく中で、
どこか遠い希望を抱きながら、いつか必ず乗り越えられるという、
ある種の暗い慰めのようなものを感じていたのだと思う。」
「『ライド・ロンサム』のミュージックビデオをちょっと撮影していた時、
後ろに風車がたくさんあることに気づかなかったんだ。
それで、ドン・キホーテと、音楽における風車を追いかけるという
側面について考えていた。
人は常に『手の届かないもの』を探し求めていると思う。
そして、これは人生を通してずっとついて回るものだと思う。
常に何かを理解しようとしているような感覚。
それは、クレーンゲームで景品を取ろうとする人たちのギャンブル本能
のようなものだ。僕にとって音楽はまさにそれなんだ。
クレーンで景品をつかんで、落として手に入れる。でも、いつも
あと一つ景品が手に入る。決して完全に手に入れることはできない。
時にはがっかりするし、時には期待を超える。
でも、僕の曲は決して頭の中で思い描いていたものとは
完全に一致することはない。」
創作過程を考えすぎることについて
「時々、僕の音楽はちょっと凝りすぎている。
究極的には、解読に苦労しなくても理解できる、
シンプルで普遍的な曲を書くことだと思う。
シンプルさこそが究極の目標。でも、いつもそこに到達できる
わけではない。でも、それが究極の目標なんだ。
音楽における美しいバランスと言えるだろう。
砂浜で金属探知機を使って砂の中に埋まっている金塊を
探している人のような気分になることもある。
時には、ただ自分の慰めや利益のためだけに曲を作ることもある。
時には、何かを解明しようとしたり、自分がよく理解していないことを
言葉にしようとしたりすることもある。曲を書いても、なぜ書いたのか、
どこから来たのか、何年も経ってから初めてわかる。それを聴いて、
『ああ、なるほど、あれが何だったのかは明らかだ』と思うんだ。」
アルバム間の長い休止期間、何をしてきたのか、そして今後の予定は?
「コロナ禍の後、仕事に復帰するまで数年待たなければならなかった。
でも、たくさんの曲を書いてきた。とても実り多い時期だった。
ゴリラズと1曲、ポール・マッカートニーと1曲作り、
一緒に楽しいビデオも作った。
ブラック・キーズの『オハイオ・プレイヤーズ』の作詞にも携わった。
10曲か12曲くらい書いたと思う。
それからずっと音楽制作に取り組んできた。
レコーディングスタジオも作った。まあ、人生を楽しんできたよ。
おそらく誰も聴くことのないアルバム何枚分もの音楽を作ってきたと思うけど、
うまくいけば何かにつながるだろう。いろいろと準備を進めてるよ。
ここ4年間は、バンドと一緒にスタジオに何度も足を運んでる。
初期のレコードの多くでツアーバンドを務めてくれたミュージシャンたちさ。
みんなそれぞれもっと大きな、より良い道を歩んでるけど、
今でも時々集まって、数日時間を見つけては音楽を作ってる。
ああ、やりたいプロジェクトがたくさんあるから、
全部実現できる時間があればいいなと思ってるよ。」



