本日の1曲
ブロンディの「ハート・オブ・グラス」💔3rdアルバム『恋の平行線(Parallel Lines)』(1978年)より。。
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Blondie performed on The Midnight Special October 5, 1979歌詞和訳
昔は恋したこともあったのよ、とっても楽しかったわ。すぐに、わかっちゃったんだ、硝子のハートだってこと。
本物のように思えたんだけど、気付いただけだった。
めっちゃ疑っただけ、愛は、過ぎ去って行った。
昔は恋したこともあったのよ、神聖だったわ。
すぐに、気付いちゃうんだよ、自分が正気を失ってるって。
本物のように思えたんだけど、ひどく盲目だった。
めっちゃ疑っただけ、愛は、過ぎ去って行った。
心地よいものを見つけるのと、気持ちよく感じるもののあいだで、
愛は、ひどく混乱してゆく、心の平穏なんてないのよ。
もし、あなたを失いそうで恐くなったら、もうダメ。
好きなように、からかうんだから。
昔は恋したこともあったのよ、とっても楽しかったわ。
すぐに、わかっちゃったんだ、硝子のハートだってこと。
本物のように思えたんだけど、気付いただけだった。
めっちゃ疑っただけ、愛は、過ぎ去って行った。
内深い喪失、魅惑の幻想、そして、隠れることができない。
あなたにあしらわれてるだけね、どうか、私を、押しのけないで。
私達、上手く乗りこなしてきたでしょ、そう。
(Da-da-da, da-dum-da-dum-da, da-dum-da-da-da
Da-dum-da-dum-da, da-dum-da-da-da, da-dum-da-dum-da)
そうよ、真の青みを帯びた愛の光で、とっても幸せな気分。
Oooh-ah-ah, oooh-ah-ah, oooh-ah-ah, oooh-ah-ah
昔は恋したこともあったのよ、とっても楽しかったわ。
すぐに、わかっちゃったんだ、硝子のハートだってこと。
本物のように思えたんだけど、気付いただけだった。
めっちゃ疑っただけ、愛は、過ぎ去って行った。
Oooh-ah-ah, oooh-ah-ah, oooh-ah-ah, oooh-ah-ah
Lyrics : Blondie "Heart Of Glass"
恋の平行線 [ ブロンディ ]
posted with カエレバ
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MVはこちらで、、、ギター・センターのライブの映像が、、なんか渋くて、素敵だ♪♪
解説・解釈
「Mucho mistrust..」多くの不信。『Heart of Glass』って、自分のことだったのね。そう、出逢ってまもない、恋焦がれてる感じの、片思いの頃が、一番、楽しい気がする。
上手くいっても、いかなくても、現実になったとたん、臆病になるのかもしれない。
ブロンディって、最初は、ニューヨーク・パンクだったんですね。
ニュー・ウェイヴの方がピンとくるかな、なので、このディスコな曲を出したことで、
ニューヨーク音楽シーンの多くのバンド仲間たちから、かなり非難されたようだ。
そんな批判をよそに、この曲は大ヒット、大成功を納め、バンドは一気に有名になる。
デボラ・ハリーは、時代のセックスシンボルに登り詰め、一蹴し黙らせた感がある。
しかし、そこに至るまで、、この曲には、長~い、紆余曲折があったようです。。
参考・出典
「Heart of Glass (song)」英語版Wikiによると、、、ブロンディの曲で、デボラ・ハリーとギタリストのクリス・スタインが書いた曲。
この曲は、2015年に「質的または歴史的に重要な」録音として、
グラミーの殿堂入りを果たした。ハリー自身は、「ハート・オブ・グラス」は
「ラプチャー」と並んで彼女が最も誇りに思っている曲であると述べた。
ハリーは、次のように語った。
「『ハート・オブ・グラス』はブロンディが最初に書いた曲の一つだったけど、
ちゃんとレコーディングするまでに何年もかかった。
バラードとして、レゲエとして試してみたけど、全然うまくいかなかった。
歌詞は、誰かについてのものではなく、失われた愛についての
ただの悲しい嘆きだった。」
「Heart of Glass by Blondie」英語版Songfactsによると、、、
ブロンディのメンバー、デボラ・ハリーとクリス・スタイン(夫婦)は、
初めて出会ってすぐの1974年初めにこの曲の最初のバージョンを書いた。
彼らはこの曲に適切なタイトルを付けておらず、「ザ・ディスコ・ソング」と呼んでいた。
ハリーは番組『ワーズ・アンド・ミュージック』で、次のように説明している。
「歌詞的には、私を追いかけてくるストーカーについてのもので、
クリスが彼から私を救ってくれた」
スタインが「Heart Of Glass」というタイトルを思いついたのは、
1978年にこの曲を録音したときだった。彼はそれがヴェルナー・ヘルツォーク監督の
1976年のドイツ映画のタイトルでもあるとは知らなかった。
「ハート・オブ・グラス」Wikiによると、、、
1975年に「Once I Had a Love」の名前で録音されたのが最初である。
当初はかなりのスロー・ナンバーで、ブルースやレゲエの様な雰囲気があった。
曲は度々ツアーで演奏され、それから1978年に同じ題名で再録音された。
その時曲は少しロック色を強め作られた。
ブロンディがアルバム『恋の平行線』を録音している時、
音楽シーンにおいてディスコは巨大な存在になっており、
プロデューサーのマイク・チャップマンは曲にディスコの曲調を与えることを決め、
曲を現在のような形にし、ブロンディの最もよく知られた録音の一つにした。
シングル発売に当たって曲はチャップマンによってリミックスされ、
ダブルトラック化されていたバスドラムを更に強調していた。
猫も杓子も、ディスコな時代だったわけよ。。題名は変えて正解だったと思うなぁ❣
あとがき
あなたは、いつも笑顔で、自信家?だけど、Heart of Glassを抱えている。そんなあなたを、傷つけてしまったのではないかと、時折、不安になる。
人と向い合うと、思いがけず、相手を傷つけてしまったりするかもしれない。
人を愛するという事は、そういう不安を感じてしまうことなのかもしれない。。
(2008/05/10の投稿を更新しました)
今朝、目覚めたら、バンパイア状態だった?まじ、焦ったよ!!!
知らないうちに、イケメンな若者でも、食してしまったのかと???(汗)
まだ若干、流血。この抜歯、明日には治るだろうか?雨が上がることを祈ろう☆
19拍手👏ありがとうございました。