本日の1曲
ビートルズの「抱きしめたい(アイ・ワナ・ ホールド・ユア・ハンド)」🤝1963年シングル、『オールディーズ』(A Collection Of Beatles Oldies)収録。
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Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64歌詞和訳
ああ、そう、君に話があるんだ。分かってくれると思う。
その事を話すときには、
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
ああ、お願いだ、言っておくれよ。
君の恋人にしてくれるって、
どうか、そう言ってくれ。
僕に、君の手を握らせておくれよ。
しっかりと握りしめさせてくれ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
そして、君に触れるとき、 僕は、心から幸せを感じる。
そんな気持ちなんだ、恋しい人。
隠せやしない。
隠せやしない。
隠せやしないんだ。
ああ、そう、君に話があるんだ。
分かってくれると思う。
その事を話すときには、
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
そして、君に触れるとき、 僕は、心から幸せを感じる。
そんな気持ちなんだ、恋しい人。
隠せやしない。
隠せやしない。
隠せやしないんだ。
ああ、そう、君に話があるんだ。
分かってくれると思う。
その事を話すときには、
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
君の手を、しっかり握り締めたいんだよ。
Lyrics : The Beatles "I Want To Hold Your Hand"
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ドイツ語版があったとは知りませんでしたが、ビートルズは乗り気じゃなかったようで、レコーディング当日に予約していたスタジオに出向かず、ホテルに立てこもったようだ。
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解説・解釈
この邦題、「手を握りたい」じゃ、インパクトに欠けるってことでしょうが、、「抱きしめたい」だと、二人の関係性が、微妙に、変わってくる気もしません??
まあ、「こいつ(This Boy)」ってのも、なかなかに斬新かもしれない。
アメリカで初となる第1位を獲得したのが、「アイ・ワナ・ ホールド・ユア・ハンド」で、
これにより、日本では「抱きしめたい」としてデビューシングルになったようです。
(当初は、「プリーズ・プリーズ・ミー」に決まっていたらしい)
参考・出典
「抱きしめたい(アイ・ワナ・ ホールド・ユア・ハンド)」Wikiによると、、、レノン=マッカートニーの作品で、1963年10月17日にレコーディングされた本作は、
ビートルズの楽曲で初めて4トラック・レコーダーが使用された楽曲の1つとされている。
マッカートニーは、1963年初頭にジェーン・アッシャーとの交際を始め、
アッシャー家に間借りしていた。
レノンは1980年の『プレイボーイ』誌のインタビューで、語っている。
「1対1で正面から向き合って、僕たちは一緒にたくさんの曲を書いた。
『抱きしめたい』もそう。
この曲のコードは僕らがジェーン・アッシャーの家にいたときに思いついたもので、
地下の倉庫でピアノを鳴らしながら"Oh you got that something..."って歌ってたら
ポールがコードを叩いたんだ。それで僕はポールに『今のをもう一度弾いて!』と言った。
あの頃の僕らはそんな感じで曲を作っていた」
1994年にマッカートニーは、前述のレノンのコメントについて
「『正面から向き合って』というのは的を射た説明だ。
まさにそんな感じ。『抱きしめたい』はまさに2人の共作なんだ」と語っている。
1964年にドイツ語版「抱きしめたい(Komm, Gib Mir Deine Hand)」が発表された。
歌詞はオリジナルをドイツ語訳したものではなく、自由に詩作されている。
Genius Lyrics注釈によると、、、
おそらく私たちは、ビートルズが大麻に出会ったこと
(そしてその後のドラッグにインスピレーションを得た音楽)について、
この歌詞に感謝することができるでしょう。
他ならぬボブ・ディラン、そして間違いなく、
彼のこの歌詞の聞き間違いが、その発端であると言っても過言ではない。
1964年8月28日、ニューヨーク市のホテル・デルモニコ(現在は
ドナルド・トランプ所有のマンション)でビートルズと一緒にいたとき、
ディランはグループに大麻を吸おうと提案した。
ブライアン(エプスタイン)とビートルズは不安そうに顔を見合わせた。
「僕らは、これまでマリファナを吸ったことがないいんです。」
とブライアンはついに認めた。
ディランは、信じられないという顔をして顔を見合わせた。
「でも、君たちの歌はどうだい?」彼は尋ねた。
「ハイになることについてじゃないのかい?」
ビートルズは呆然として、ジョンはなんとか、どの曲のことか尋ねた。
ディランは「分かってると思うけど」と言い、
「and when I touch you I get high, I get high…
(そして君に触れるとハイになる、ハイになる…)」
と唄った。
ジョンは恥ずかしさで顔を赤らめ、
「そんな歌詞はありません」と彼は認めた。
「その歌詞は、『 can’t hide, I can’t hide, I can’t hide…』です」
そしてその後は、ご存じのとおり。。
そうかぁ、ボブ・ディランって、ジョン・レノンをも委縮させる存在だったのね。
それにしても、この聞き間違え具合が、さすが過ぎて、オモシロ過ぎるエピソードだ❣
ビートルズ歌詞和訳一覧
(2008/08/19 の投稿を更新しました)
12拍手👏ありがとうございました。