本日の1曲
ジョン・レノンの「スターティング・オーヴァー」☆彡7thアルバム『ダブル・ファンタジー(Double Fantasy)』(1980年)より。
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歌詞和訳
2人の人生は、共に、すごく大切なものなんだ。僕らは成長してきた、成長してきた。
でもね、僕らの愛は、今なお特別なんだ。
チャンスを掴もう、二人だけで、どこかへ飛んで行こう。
十分に時間をかけてから、あまりに長い時間が経ってしまった。
誰のせいでもない、時は素早く飛ぶように流れて行くもの。
でも、ダーリン、君を見つめると、
僕ら二人とも、再び恋に落ちてしまうようだ。
まるで新たなスタートのよう、(何度でも)
一からやり直そう。(何度でも)
日々、僕らは愛し合うことに、慣れてしまってた。
どうして、ゆったりと、愛し合うことができないんだ?
翼を広げ、飛び立つ時がきた。
先延ばしにしないでおくれ、愛する人よ。
まるで新たなスタートのよう、(何度でも)
一からやり直そう。(何度でも)
どうして、僕らを放っといてくれないんだろう?
どこか、遠い、遥か彼方へ旅立とう。
また、一緒に、二人きりで過ごそうよ。
出会ったころのように、
ねえ、ねえ、ダーリン。
十分に時間をかけてから、あまりに長い時間が経ってしまった。
誰のせいでもない、時は素早く飛ぶように流れて行くもの。
でも、ダーリン、君を見つめると、
僕ら二人とも、再び恋に落ちてしまうようだ。
まるで新たなスタートのよう、(何度でも)
一からやり直そう。(何度でも)
気をつけて!
2人の人生は、共に、すごく大切なものなんだ。
僕らは成長してきた、成長してきた。
でもね、僕らの愛は、今なお特別なんだ。
チャンスを掴もう、二人だけで、どこかへ飛んで行こう。
(何度も何度も、何度でも)
一からやり直そう。
(何度も何度も、何度でも、
何度も何度も、何度でも、
何度も何度も、何度でも)
Lyrics :John Lennon "Just like starting over"
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公式音源は、こちらで、、、解説・解釈
2024年5月10日より、公開になっている映画『ジョン・レノン 失われた週末』って、ジョンが休養に入る前、オノ・ヨーコとの別居の時期のことで、そもそも浮気相手とされる
秘書のメイ・パンに、自分の夫と付き合ってと頼んだのは、ヨーコ本人なのです。
わざわざ、不倫のお膳立てするって、よほどの倦怠期だったのでしょうか?
まあ、女性心理としては、知らない女とコソコソ浮気されるよりはマシだったのかと。
その後、ジョンとヨーコは、寄りを戻して、ショーンが産まれ、育休を経て、
この曲を描くに至るんですが、この夫婦の関係性って、凡人には理解し難いのよね。
「やっぱり、君じゃなきゃダメなんだ、また一からやり直そう、何度でも何度でも。」
と描かせるための『失われた週末』計画だったとしたら?凄すぎる策略??
SNS情報
1973年秋からの18 カ月、
— 『ジョン・レノン 失われた週末』𝟱.𝟭𝟬 𝗙𝗥𝗜 (@johnlennonLW) May 11, 2024
ジョンはどこで何をしていたのか―
50年の時を経て明かされる、真実の物語
全国絶賛上映中!
『ジョン・レノン 失われた週末』https://t.co/TXsPnbHQqz#ジョン・レノン失われた週末 pic.twitter.com/NJTCoUWmeb
参考・出典
『ダブル・ファンタジー』Wikiによると、、、1975年に息子ショーンが誕生したレノンは、育児に専念するために
音楽活動を休止した。表向きの理由は前述の通り、
「息子の誕生による育児休業」であったが、実際レノンは
契約で義務的に曲を作り続ければならないことに疲弊しており、
音楽業界と距離を置いて自分自身を見つめ直すということ、
ビートルズとEMIの契約が1976年1月26日で満了することが主な理由であった。
レノンは1980年9月のインタビューで
「業界に身を置いていると、抗することのできない巨大な力に押し流されて、
ほんとうの自分なんて存在しないんじゃないかという恐怖に襲われた」
と語っている。
レコーディングに参加したミュージシャンはレノンの
「曲の感じを伝えるのに50年代や60年代のロックに例えても
すぐに話の通じる同世代が欲しい」
との要望により招集された。
本作はレノンにとって約5年の主婦生活を経た復帰作となったが、
発売から3週間後の12月8日、ダコタ・ハウスの前でレノンが射殺され、
レノンの生前最後のアルバムともなった。
「スターティング・オーヴァー」Wikiによると、、、
1980年に発表されたジョン・レノンの楽曲である。
レノンとオノのカムバック・アルバム『ダブル・ファンタジー』からの
第1弾シングルとなった本作は、レノンの生前に発売された最後のシングルともなった。
「スターティング・オーヴァー」は、レノンがバミューダ諸島に
滞在していた時に書いた楽曲。作曲当初のタイトルは「My Life」。
ロックンロール色の強い楽曲で、セッションの間レノンは本作を
「エルヴィス=オービソン」と称していた。レコーディング後に
「Starting Over」に変更されるも、
同時期にタミー・ワイネットによる同名曲が発売されたことから、
「Just Like」が付け加えられた現行のタイトルになった。
Genius Lyrics 注釈によると、、、
レノンは、2人が「伴に成長し」、「愛は今でも特別」であることを
認めているが、お互いに充実した時間を捧げていなかった。
それが、ジョンが「やり直したい」と思った理由である。
「そして僕にとっては、15歳に戻ってプレスリー風に歌っている
ような感じだった。
僕はエンジニアのジョン [スミス] のことをずっと言ってたが、
この部屋では、エルビス・オービソンのことを言っていた。
ちょっと…「オンリー・ザ・ロンリー」みたいな感じだね…
パロディっぽいけど、パロディというほどではない。」
あとがき
(2008/09/22 の投稿を更新しました)過去ばかり、振り返ってもしかたないですよねぇー。いかんなぁ!!喝!!
Just like starting over...人は、何度でもやり直せるんだよ。きっとね☆
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13拍手👏ありがとうございました。