U2の「ステアリング・アット・ザ・サン」🌞
9thアルバム『ポップ(POP)』 (1993年) より。
Live From The Foro Sol Autodromo, Mexico City, Mexico / 1997
夏は草の上で伸びをしている。
夏はドレスをまとい通り過ぎる。
柳の木の木陰を。。
うじゃうじゃした奴が、僕を這い回る。
僕の上にも、君の上にも。
神の接着剤でくっついてしまって外れない。
ベタベタとまとわりついてゆくようだ。
ずっと長く熱い夏だった。
物陰に隠れようよ。
無理して考えようとしないでいい。
全く考えなくていい。
僕一人じゃないんだ。
太陽を、じっと見つめてるのは、、
君が何を見つけるのか、怖れてる。
もし君が、内なる自分に立ち返るのなら、
耳が不自由でも、口がきけないわけでもない。
太陽を、一心に見つめてるのは、
独りじゃないんだよ。
誰が、幸せに思うだろうか。。盲目になることを。
君の耳の中に、虫がいるのさ。
引っ掻いても、消えやしない。
痒くなって、火照ってヒリヒリ、ズキズキする。
あなたは、引っ掻いたらどうなるのか見たいのかい。
浜辺のように、君の背中に押し寄せる。
僕らは、いつか平和に暮らせるだろうか。
なぜなら、できないものは、度々やらねばならないから。
そして、できないものは、しょっちゅう説かねばならないのさ。
太陽を、じっと見つめる人にとって、
君が何を見つけるのか、怖いんだ。
もし君が、内なる自分に立ち返るのなら、
耳が不自由でも、口がきけないわけでもない。
太陽を、一心に見つめてるのは、
僕、独りじゃないんだ。
誰が、盲目になりたいだろうか。
周りは皆、かたくなに妥協しない。
いまだ街に留まる軍隊。
背広にネクタイで武装してさ。
親父は、サヨナラも言わないよ。
審判は、ホイッスルも吹かないだろう。
神様ってのは善だが、彼は聞いてるんだろうか。
僕は、ほぼほぼ十分なんだが、
なくて不自由しているものもあるさ。
けどさ、免税店みたいなんだよな。
君は実際には、決して僕のものではないんだ。
君、一人じゃないんだ。
太陽を、じっと見つめてるのは、、
君が何を見つけるのか、怖れてる。
もし君が、内なる自分に立ち返るのなら、
僕は、親指くわえて見てるだけじゃないよ。
太陽を、一心に見つめてるのは、
独りじゃないんだよ。
誰が、幸せに思うだろうか。。盲目になることを。
ああ、僕は、、
Ah ah I
Lyrics : U2 "Staring At The Sun"
輸入盤 U2 / POP [2LP]
posted with カエレバ
MVはこちらで、、、
マイアミVer.はこちらで、、、
太陽を凝視することなんて、眩しくてできやしない。。。それでも、、、
生ける物は、太陽を望み仰ぎ見る事を止められない。何を求めているのだろう。
一時期、ディスコ系で不評な感もあった?U2のアルバム『POP』(1997)の中で、
この曲は、、、なんとなく気に入ってた一曲なのです♪♪
最後しか訳してなくって、全編挑戦してみたら、深い。。多分、挫折したんだな。
「Creeps a crawling over me」(うじゃうじゃした奴が這い回る)とか、
「There's an insect in your ear」(君の耳の中に、虫がいる)とか、
かなり、ホラーだ?!(笑)おまけに、「God's glue」(神の接着剤)ですから。
実は、アイルランドのバンドのアルバムタイトルから引用されたものらしい。
by Staring at the Sun (U2 song) 英語版Wiki
おお、コレかぁ??なんと、恐るべしYouTube!!
どうも真夏というより、ジメジメまとわりつく梅雨時の不快感もしてくるのである。
U2歌詞和訳一覧
24拍手👏ありがとうございました。