本日の1曲
ビリー・ジョエルの「素顔のままで(ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー)」💖5thアルバム『ストレンジャー (The Stranger) 』(1977年)より。。
おすすめ動画
from Old Grey Whistle Test歌詞和訳
僕を喜ばせようとして、変わったりしなくていいんだ。今までだって、決してがっかりさせられたことなんてないよ。
あまり馴れ馴れしくし過ぎたとか思わないで、
もう逢えないなんて、思わないでおくれ。
苦境にたたされた時だって、君から離れない。
僕ら、ここまでたどり着くことができたなんてね。
良い時もあった、悪い時だってあるだろう。
僕は、ありのままの君を受け入れるよ。
新しいファッションを気取らなくても、
髪の色を変えなくても、mm
いつも君には、言葉にならない情熱を抱いてる。
僕が、気づいてないと、思っているようだけどね。
気の利いた会話が欲しいわけじゃない。
そんなに一生懸命になって欲しくないんだ、mm
僕は、ただ、話しができる相手が欲しいだけさ。
君には、ありのままでいて欲しい。
君が常に、僕のよく知る、いつもの誰かで、
ありたいということを、知る必要がある。
ああ、君に信じてもらうには、どうすればいいんだろう。
僕が、君を信じてるように。
言ったよね、「愛してる」って、それは永遠なんだ。
そして、心から約束する、mm
これ以上、愛せないほど愛してる。
ありのままの君を愛してるんだ。
いいかい。
気の利いた会話が欲しいわけじゃない。
そんなに一生懸命になって欲しくないんだ、mm
僕は、ただ、話しができる相手が欲しいだけさ。
君には、ありのままでいて欲しい。
Lyrics : Billy Joel "Just The Way You Are"
ストレンジャー [ ビリー・ジョエル ]
posted with カエレバ
その他動画
公式音源はこちらで、、、ライブはこちらで、、、
解説・解釈
ビリー・ジョエルが、最初の妻の誕生日に贈った、美しきラブソングなんですが、実際の二人の関係性を聞いてしまうと、、若干、引いてしまうかもなぁ。。
この最初の奥様、マネージャーで、かなり、お金への執着が強い方だったよう。
そもそもの出逢いが、いわゆる不倫・略奪愛、彼女はバンド仲間の奥さんだった。
一旦は別れるが、ビリーは自殺まで考えるようになってしまい、精神的に病み入院した。
その後、二人は復縁し、1973年結婚するも、1982年には離婚している。
どうやら、付き合ってる人に曲を書くと、長続きしない?ジンクスに陥ったようで、
「呪い(curse)のようだ」と語っている。この曲もしばし封印されていたようです。
参考・出典
「素顔のままで (ビリー・ジョエルの曲)」Wikiによると、、、ビリー・ジョエルの楽曲。 アルバム『ストレンジャー』(1977年)からの第1弾シングル。
当時の妻エリザベスに捧げられたラヴ・ソング。
「Just the way you are (Billy Joel Song)」英語版Wikiによると、、、
ジョエルとウェーバーは1982年に離婚し、 ジョエルは1986年以降2000年代までこの曲をライブで演奏することはほとんどなく、
ウェーバーとの離婚後、この曲をライブで演奏するのは嫌だったと公言している。
ジョエルは、最初の離婚の頃にこの曲を演奏していた際、
ドラマーのリバティ・デヴィートがコーラスの歌詞を
「彼女は家を手に入れた。彼女は車を手に入れた」
と冗談交じりにパロディしていたと述べている。
ちなみに、エリザベス・ウェーバーさん、こちらの方、、、
最初の妻ウェーバーと恋に落ち結婚したことは、
ジョエルにとっておそらく最も高くついた関係だった。
ジョエルは1970年、ウェーバーが彼のバンド仲間ジョン・スモールと
結婚していたときに出会った。
彼女の自立心と率直な話し方に、ジョエルは最初から夢中になった。
二人は不倫関係になってしまったが、ウェーバーは結局、二人の男性と別れた。
当時21歳だったジョエルは自殺願望を抱くようになり、
ニューヨーク・タイムズ紙によると、数週間精神病院に入院したほどだった。
結局、ジョエルはウェバーとよりを戻した。彼女はウェバーを説得して
マネージメントを任せ、二人は 1973年に結婚した。
ジョエルはウェバーに夢中になり、彼女のために「She's Got a Way」や
「She's Always a Woman」という曲を書いた が、ウェバーは恥ずかしげもなく、
彼のミューズであることの見返りに収入を得られるかどうか直接尋ねた。
ある年、ウェバーの誕生日にジョエルは、彼女のために
「Just the Way You Are」という曲を書いたが、それを聴かせた後、
彼女は「私も出版権をもらえるの?」と言った。
「Just the way you are by Billy Joel」英語版Songfactsによると、、、
ジョエルはこの曲を最初の妻エリザベスについて書いた。
無条件の愛を純粋に表現したこの曲は、誕生日プレゼントとして彼女に贈られた。
悲しいことに、ジョエルとエリザベスは結婚9年後の1982年に離婚した。
ジョエルの次の2度の結婚もうまくいかなかった。
1985年から1994年までクリスティ・ブリンクリーと、
2004年から2010年までケイティ・リーと結婚していた。
「付き合っている人のために曲を書いたときはいつも、長続きしなかった」
とジョエルは言う。
「まるで呪いのようだった。これが君の曲だ。さよならを言うしかない」
ジョエルによると、リスナーの中には、女性に「変わることは許されない」と
言っていため、曲の趣旨を理解せず、女性蔑視的だと思った人もいるという。
「だめだ、だめだ、だめだ。僕を喜ばせようとして変わるのはやめてくれ」
と彼は2016年にシリウスXMに語った。
「みんなこういうことを忘れるんだ。僕のやっていることが気に入らない人は、
『ああ、彼は女性が嫌いなんだ。見てみろ。変わらないで、
今のままでいて、自分が知ってる昔と同じ人のままでいてくれ。
ああ、彼は本当に彼女が嫌いなんだ』って言うんだ。
僕のためには変わらないでくれ。自分のために変わりたいならいい。
でも、僕のためには変わらなくていい。
だって、僕は今の君でいいから幸せだから。
そもそも、それが僕が君を愛している理由なんだ」
ジョエルはUSA Todayにこう語った。
「夢で見たのはメロディーであって、歌詞ではない。真夜中に目が覚めて、
『これは曲の素晴らしいアイデアだ』と思ったのを覚えている。
数週間後、私はビジネス ミーティングに出席していたが、
数字や法律用語を聞いて頭がぼんやりしていたので、
その瞬間に夢が再び頭に浮かんできた。それで『もう行かなきゃ!』と言った。
家に帰って、結局、ほぼ一気に書き上げてしまったよ。
歌詞を書くのに 2、3 時間かかったかなぁ。」
あとがき
(2008/11/21 の投稿を更新しました)そうかぁ、、唄いたくなくなった?唄えなくなった?名曲だったんですねぇ。
もはや素顔では出歩けませんが(笑)いつだって、ありのままの自分でありたい、
君にも、そうあって欲しい。。。「I love you just the way you are ❤」
ビリー・ジョエル歌詞和訳一覧
21拍手👏ありがとうございました。