本日の1曲
ビートルズの「ドント・レット・ミー・ダウン」☆彡13th『レット・イット・ビー(Let It Be)』(1970年)より。
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歌詞和訳
がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。
彼女のように、僕を愛してくれた人はいなかった。
ああ、彼女は愛してくれる。
そう、彼女は愛してくれる。
もしも誰かが、彼女のように、僕を愛してくれるなら、
ああ、彼女は、僕を愛してくれる。
そう、彼女は愛してくれる。
がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。
がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。
僕は、初めて愛を知ったんだ。
続いて行くものだって、分からないのかい?
それは、永遠に続く愛なんだ。
過去などない愛なんだ。
がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。
がっかりさせないでくれよ、僕を見捨てないで。
そして、初めて会った時から、彼女は、ほんとに愛してくれた。
ウー、彼女は愛してくれた。
彼女は、僕によくしてくれた。
これほど僕を愛してくれた人は、いなかったよ。
ウー、彼女は愛してくれた。
彼女は、僕によくしてくれた。
がっかりさせないでくれよ、ヘイ!僕を見捨てないで。
どうか、(がっかりさせないで)僕を見捨てないでくれ。
どうか、(そうさ、アウ!)
アウ!僕を見捨てないでくれ。
(アウ!)がっかりさせないでくれよ。
解ってくれるかい?そうさ。
(僕を見捨てないでくれ)
Lyrics : The Beatles "Don't Let Me Down"
有名なルーフトップ・コンサートの映像が2015年公式公開されました♪♪
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「ザ・ビートルズ:Get Back」より、リハーサル風景はこちら、、
解説・解釈
ジョン・レノンが、オノ・ヨーコに対して、ひたすら「Don't let me down」って叫んでて、「がっかりさせないで」というより、「見捨てないでくれ」な意味合いが強い感じ?
この頃、ジョンは前妻と離婚が成立したばかりで、二人は1969年3月に結婚している。
2022年に『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』が配信となってから、ヨーコに付き纏ってた
ビートルズを解散させた女のイメージが、一変してしまったかもしれない。
そして『ザ・ビートルズ:Get Back』には、こんなシーンがあるよう(ナンバー11)。
ポールが、「Two of Us」をプレイしながら、コレを『Get Back』の後に持ってきて、
『Don’t Let Me Down』への流れにして、と主張すると、、ジョンが、
「僕らを恋人同士に見立てる感じだな」と言うと、ポールは「その通りさ」と答える。
この二人のラブラブなやり取りを、ジョージとリンゴが気まずそうに見て見ぬ振りをしている。
そう、この作戦に、ビートルズファンは、長年、まんまと踊らされていた気もする。
SNS情報
John wrote Don’t Let Me Down to express his love for Yoko. “When it gets down to it, when you’re drowning, you don’t say,‘I would be incredibly pleased if someone would have the foresight to notice me drowning and come and help me,’ you just scream"-John https://t.co/Nwh4baiWvT pic.twitter.com/UsmzqKKYv5
— The Beatles (@thebeatles) October 16, 2020
ジョンはヨーコへの愛を表現するために「Don’t Let Me Down」を書いた。
「いざというとき、溺れているときに、
『誰かが先見の明を持って僕が溺れていることに気づいて助けに来てくれたら、
すごく嬉しいのに』とは言わない。ただ、叫ぶだけだ。」
-ジョン
参考・出典
「ドント・レット・ミー・ダウン」Wikiによると、、、1969年4月にシングル盤『ゲット・バック』のB面曲として発売された。
レノン=マッカートニー名義となっているが、ジョン・レノンによって書かれた楽曲。
1969年に行なわれたゲット・バック・セッション中にレコーディングされた本作には、
ビリー・プレストンがエレクトリックピアノで参加しており、シングル盤には
「ザ・ビートルズ・ウィズ・ビリー・プレストン」と表記されている。
レノンが後に妻となるオノ・ヨーコに向けたラブソングとして書いた楽曲。
ポール・マッカートニーは、次のように語っている。
「ジョンはヨーコと一緒にいて、ヘロイン中毒で偏執病に陥っていて危なかった。
興奮したり、笑い出したり、密かに恐怖を感じていたこともあっただろう。
『ドント・レット・ミー・ダウン』は、そんなジョンの心の叫びだった。
ヨーコにそう言おうとしてたんだね。
『ここから抜け出す。弱さをすべてさらけ出す。だから僕をがっかりさせないで』って
…泣いて助けを求めていた」と語っている。
1969年1月30日にアップル・レコード本社の屋上で行われたビートルズ最後のライヴ
「ルーフトップ・コンサート」では2回演奏された。
おかしなことに、長年ヨーコはレコーディングの邪魔者というレッテルを張られてきた。
だが『Get Back』はそうした誤った認識をついに覆す。彼女があの場にいたのは
ジョンが彼女を必要としていたからだ。ただし、彼女が干渉しないという条件で。
ひとつ貴重なシーンがある。メンバーが「Dont Let Me Down」に取りかかっている間、
胸の内をさらけ出すこの曲のインスピレーションとなった女性ヨーコが、
ジョンの肩についたパンくずを払い落とすのだ。彼女が新聞を読むかたわらで、
ジョンが「この愛は永遠に続く!」と泣き叫んでいる。
あとがき
(2009/04/25 の投稿を更新しました)ヨーコに向けて言ってるにしては、どこか違和感があったんですが??
色々な、ビートルズ通の人のお話を、読んでみると、、、
ジョンが、ヨーコに夢中になってしまい、バンド崩壊の危機となり、
ポールが、「Get Back!」っと、ジョンに歌ったのに対して、
ジョンが、こう答えたのだと、いう説?もあるようでございます。
確かに、、、その方が、シックリくるかもしれない?!
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11拍手👏ありがとうございました。