本日の1曲
フー・ファイターズの「タイム・ライク・ジーズ」⏲4th アルバム『ワン・バイ・ワン (One by One)』 (2002年)より。
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Live At Wembley Stadium, 2008歌詞和訳
俺、俺は、一方通行の高速道路。俺は、走り去る道、そう、君の故郷から続いている道。
俺、俺は、きらめく街灯。
俺は、目もくらむ白き光、断続的に燃えている。
ううん。
こんな時こそ、再び生きることを学ぶとき。
こんな時こそ、与え、また、与えるとき。
こんな時こそ、再び愛することを学ぶとき。
こんな時は、何度でも、また訪れる。
俺、俺は、昇る新しい一日。
俺は今夜、星を掲げるための生まれたての新しい空。
しかし、俺、俺は、少し、分裂している。
とどまろうか、逃げ出そうか?そう、すべてを置き去りにして。
ううん。
こんな時こそ、再び生きることを学ぶとき。
こんな時こそ、与え、また、与えるとき。
こんな時こそ、再び愛することを学ぶとき。
こんな時は、何度でも、また訪れる。
ううん。
ううん。
ううん。
こんな時こそ、再び生きることを学ぶとき。
こんな時こそ、与え、また、与えるとき。
こんな時こそ、再び愛することを学ぶとき。
こんな時は、何度でも、また訪れる。
こんな時こそ、再び生きることを学ぶときだ!
こんな時こそ、与え、また、与えるときだ!
こんな時こそ、再び愛することを学ぶときだ!
こんな時は、何度でも、また訪れるのだ!
こんな時こそ、再び生きることを学ぶとき。
こんな時こそ、与え、また、与えるとき。
こんな時こそ、再び愛することを学ぶとき。
こんな時は、何度でも、また訪れる。
Lyrics : Foo Fighters "Times Like These"
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MVはこちらで、、、スタジオライブもスーツ姿で、好いかも??(笑)
解説・解釈
「こんな時(Times Like These)」とは、事態が悪化したときのことを意味しており、具体的には、「バンド解散の危機」(2002年)、「コロナによるパンデミック」(2020年)。
フー・ファイターズ、このアルバムの制作が難航し、かなりの緊張状態だったようだ。
2001年、テイラー・ホーキンスは、オーバードーズで2週間昏睡状態に陥った。
その後、デイヴ・グロールは、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジに
ドラマーとして加入、一緒にライヴを重ね、レコーディングにも協力していた。
2001年10月に再結成し、レコーディングを再開するも、満足できる成果を得られず、
2002年4月、バンドはレコーディングを破棄し、活動休止に入った。
2002年4月後半、予定されていたコーチェラ・フェスティバルのために再結成したが、
グロールはこれがバンドの最後のパフォーマンスになるかもしれないと感じていた。
リハーサル中、特にグロールとホーキンスの間で緊張が高まり、大きな喧嘩に発展した。
メンバーたちは、一緒に演奏を続けるかバンドを解散するかを決める前に、
少なくともコーチェラで演奏することに決めた。演奏を楽しんだ後、
バンドメンバーは団結したままアルバムの再レコーディングに戻ることに決めた。
(「One by One (Foo Fighters album)』英語版Wiki 参考)
新型コロナウイルス救援活動支援チャリティソング
2020年パンデミックの頃、豪華スター共演で、この曲が聴こえてきてたんですが、デイヴは、この曲が選ばれたことに関して、泣きそうになったとコメントしている。
彼は『Entertainment Weekly』にこう話した。
「俺がどれほど嬉しかったか、君にはわからないと思うよ。俺は泣きそうになった。
俺が人生で苦しい時期にあったとき、ナプキンに綴った曲が使われるなんて……。
俺はあのとき怖く、でも希望も抱いていた。その曲が大儀のため使われ、
あんなに素晴らしいアーティストが集められたんだ。恐れ多いことだよ」
参考・出典
「Times Like This(Song)」英語版Wikiによると、、、2003年1月14日にアルバムからのセカンドシングルとしてリリースされた。
歌詞は、デイヴ・グロールが、3か月の休止期間中に、
「完全に自分自身ではなかったように」感じたことを説明している。
またバンドの将来に対する不安について語っている。
歌詞の「私は新たなる日が昇る」は、グロールのお気に入りのグループの
一つである ハスカー・デュのアルバム『ニュー・デイ・ライジング』への言及である。
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フー・ファイターズは、『One by One』の緊張した、不満の残る
最初のレコーディングセッション後に、バンドの将来についての不確実性から、
休止期間に入っていた。
曲のスタジオバージョン用に2つのミュージックビデオが作成され、
曲のアコースティックバージョン用に3番目のミュージックビデオが作成された。
バージョン 1 「UKバージョン」
リアム・リンチ監督作品。バンドは、音楽の視覚化に見られるような、
主に色鮮やかな万華鏡のような形で構成された変化する背景を背景に
歌を演奏しており、このビデオにサイケデリックで希望に満ちた
楽しい雰囲気を与えている。
バージョン2
マーク・クラスフェルド監督。ビデオはカリフォルニア州ビクタービルの
レインボーブリッジで撮影されバンドが橋の下と前でその場でbr /> 曲を演奏している様子が映し出されている。
アコースティックバージョン
このビデオは、グロールがスタジオでこの曲のボーカル、ギター、
ピアノのトラックを録音しているクリピアノのトラックをップのみで
構成されており、グロールとビル・ユキッチが共同で監督した。
「Times Like This by Foo Fighters」英語版Songfactsによると、、、
この曲は、2004年のジョージ・W・ブッシュ大統領選挙集会で使用された。
デイヴ・グロールは政治に関わるつもりはなかったが、ブッシュを嫌っていたため、
選挙でブッシュのライバルであるジョン・ケリーのために選挙運動を行うことにした。
「ジョージ・ブッシュが『Times Like These』を使ったことに
個人的に腹を立てた」
とグロールは語った。
「自分が何を歌っているかはわかっているし、基本的にジョン・ケリーの選挙運動が
表現しようとしていたことを反映している」。
やる気になったグロールは、ケリーの選挙活動に同行し、ケリーが話す前に
アコースティック曲を演奏するのが通例だった。
この経験はグロールに大きな影響を与え、ケリーに敬意を表して名付けられた
フー・ファイターズの次のアルバム『 In Your Honor』に収録される
多くの曲のインスピレーションとなった。
フー・ファイターズ歌詞和訳一覧
(2009/04/28 の投稿を更新しました )
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