本日の1曲
マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」💃6thアルバム『スリラー(Thriller)』(1982年)より。
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Live Wembley 1988歌詞和訳
彼女は、むしろ映画のワン・シーンから抜けだした、美の女王のようだった。僕は言った、
「気にしてないけど、どいう意味なんだい?
その円形フロアで踊りたいのは、僕、ただ独りだって。」
彼女は言ったんだ、僕だけだって、
その円形フロアで踊りたいのは、僕、ただ一人だって。
彼女は、騒動を引き起こしながら、ビリー・ジーンだと名乗った。
すると、みな、夢見るような瞳で振り返った。
その円形フロアで唯一踊りたい人になることを、
人々は、常々、僕に言ってた
「自分の行ないには、気をつけなさい。
周りの若い女の子の心を傷つけないように。」って、(Hee-hee)
母さんも、いつも、言ってた、
「好みのタイプには、注意するのよ。
自分の行ないには、気をつけるの。(Oh-oh)
嘘だって、現実になったりするのだから。」(Oh-oh), hey-ey
ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh
彼女は、僕だって主張してる、ただの女の子さ。(Oh, baby)
だけど、その子供は、僕の息子じゃないよ。(Hoo)
彼女は、僕だけだって言ってる。(Oh, baby)
だけど、その子供は、僕の息子じゃないんだ。(Hee-hee-hee, no-no, hee-hee-hee, hoo)
40日と40夜、法律は、彼女の味方だった。
だけど、彼女の要求に、誰が、我慢できるって?彼女の陰謀と企み。
だって、僕らは、円形フロアで踊ってだけだよ。(Hee)
だから、僕の強い忠告を、受け入れて。
いつも、二度は考えなきゃって、思いだして。
(二度は考えない)二度は考えなきゃ!(A-hoo!)
彼女は、僕の恋人に3時まで踊ったと話した、それから、彼女は僕を見つめ、
泣いている赤ん坊の写真を見せた、その赤ん坊の目、僕に似てるかも。(Oh, no)
だって、僕らは、円形フロアで踊ってだけだよ、ベイビー。(Ooh, hee-hee-hee)
人々は、常々、僕に言ってた、
「自分の行ないには、気をつけなさい。
周りの若い女の子の心を傷つけないように。」って、(誰も、傷つけちゃいない、Hee-hee)
だけど、彼女は、すぐそばに来て、立ってたんだ。
まさに甘い香水の香り。(Ha-oh)
ことが起こるには、あまりにも早過ぎる。(Ha-oh, ha-ooh)
彼女は、僕を、部屋に呼んだのさ。(Ha-oh, hoo), hey-ey
ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。(Hoo)
彼女は、僕だって主張してる、ただの女の子さ。
だけど、その子供は、僕の息子じゃないよ。
違う、違う、違う、違う、違う、違う、違う、違う。 (Hoo)
ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh
彼女は、僕だって主張してる、ただの女の子さ。(Oh, baby)
だけど、その子供は、僕の息子じゃないよ。(Oh, no, no)
彼女は、僕だけだって言ってる。(Oh, baby)
だけど、その子供は、僕の息子じゃないんだ。(違う, hee-hee-hee, ah, hee-hee-hee))
Hee, hoo
彼女は、僕だけだって言うけど、uh
だけど、その子供は、僕の息子じゃないよ。(違う、違う、違う hoo, ohh)
ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃないよ。uh
彼女は、僕だって主張してる、ただの女の子さ。(君が僕にしたことだよね、ベイビー)
僕だけど、その子供は、僕の息子じゃないよ。
違う、違う、違う(違う、違う、違う ah)違う、違う、違う(違う、違う、違う)
彼女は、僕だけだって言うけど、(違う)
だけど、その子供は、僕の息子じゃないんだ。(違う、違う、違う、違う)
彼女は、僕だけだって言う。(自分がしたことだよね)
彼女は、その子は僕の息子だって言う。(僕の心は傷ついてる、ベイビー)
彼女は、僕だけだって言う。
そうさ、そうだ、ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh
そう、ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh(彼女はただの女の子)
そう、ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh
(彼女はただの女の子、ビリー・ジーンなんて呼ぶな hoo)
ビリー・ジーンは、僕の恋人じゃない。uh(彼女はただの女の子、あの場面にはいなかった)
ビリー・ジーンは、違う、(Hee), aaow, ooh
そうさ、ビリー・ジーンは、、、
Lyrics : Michael Jackson "Billie Jean"
スリラー<40周年記念エクスパンデッド・エディション> [ マイケル・ジャクソン ]
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MVはこちらで、、、スラッシュとのコラボはこちらで、、、カッコいいっす☆
解説・解釈
マイケル・ジャクソンの数あるヒット曲の中でも、この歌詞は、物議を醸したでしょう。「ビリー・ジーンは恋人じゃない、その子供は僕の子じゃない」って繰り返してるんですから。
「ビリー・ジーン」とは、当時のグルーピーのことで、肉体関係を持った?バンドマンに、
「この子は、あなたの子供よ」と言い寄ってくる、ストーカー的妄想?女の子のこと。
でもさ、ビリー・ジーンって妖艶な美女に描かれてて、そこまで酷い扱いでもなくない?
(他にも、諸説あるようですが、、いずれも、危ないファンのことのよう)
昨今、日本では「推し活」という名のファン文化が、一般的に受け入れられるようになって、
かつてのダークなイメージの「グルーピー」「追っかけ」は、忘れ去られてしまったかもな。
参考・出典
「ビリー・ジーン」Wikiによると、、、アルバム『Thriller』からの第2弾シングルであり、
マイケルの経歴における最大のヒット曲である。
1983年の『モータウン25周年記念コンサート』の際、この曲に合わせて
ムーンウォークを初披露し大きな話題となり、エミー賞にもノミネートされた。
それ以後、この曲のパフォーマンスで常時身につけられる衣装
(黒いジャケットと帽子、スパンコール付きの白い手袋と靴下など)とともに、
マイケルの代名詞ともいえる存在となった。
歌詞の内容は、事実に基づいたものではないとされているが、
ストーカーに遭遇したマイケル自身または兄ジャッキー・ジャクソンの実体験を
基にして作られたのではないかとの推測も存在した。
1988年に出版された自伝『ムーンウォーク』によれば、プロデューサーのクインシー・ジョーンズは、
人々が「Billie Jean」から女子プロテニス選手のビリー・ジーン・キングを
連想することを危惧して、「Not My Lover」の題名で発表することを勧めていたという。
マイケルは「実在する誰のことでもない」と強調し、自らのアイデアを貫いた。
また、マイケルは、ホール&オーツに語っている。
「この曲はあなた達の"I can't go for that"にヒントを得て作った」
プライベート・アイズ [ ダリル・ホール&ジョン・オーツ ]
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「Billie Jean」英語版Wikiによると、、、
歌詞は、語り手が生まれたばかりの息子の父親であると主張する、ビリー・ジーンという
女性について書かれているが、語り手はこれを否定している。
ジャクソンは、歌詞は、ジャクソン5として兄たちとツアーをしていたときに、
グルーピーが兄たちについて主張したことに基づいていると述べた。
ジャクソンは、「ビリー・ジーン」は、彼と彼の兄弟がジャクソン5として演奏中に出会った
グルーピーに基づいていると語った。
「彼女たちは舞台裏のドアの周りにたむろしていて、町に来るバンドと関係を持っていた。
僕は子供の頃の兄弟との経験から、この曲を書いたと思う。
世の中にはビリー・ジーンがたくさんいた。女の子はみんな、
自分の息子が、僕の兄弟の誰かと関係があると主張していた。」
ジャクソンの伝記作家J・ランディ・タラボレッリによると、
「ビリー・ジーン」は、1981年に受け取った、ジャクソンがが双子の父親だと
主張する女性からの手紙にインスピレーションを受けたという。
この種の手紙を定期的に受け取っていたジャクソンは、その女性に会ったことはなく、
その主張を無視していた。しかし、彼女は手紙を送り続け、ジャクソンを愛し、
一緒にいたいと言い、どうして自分の血のつながった人間を無視できるのかと尋ねた。
手紙にひどく悩まされ、悪夢に悩まされるようになった。
結局、ジャクソンはファンの写真、銃、そして特定の時間に死ぬよう指示する
手紙が入った小包を受け取った。そのファンは「彼らの」赤ん坊を殺したら、
同じことをして「来世」で一緒にいられるようになると言っていた。
ジャクソンは後に、ファンが精神病院に送られたことを知った。
ジャクソンは「ビリー・ジーン」を書いているときから成功するだろうと
感じていたと語っている。
「ミュージシャンはヒット曲を知っている。
すべてがうまくいっていると感じなければならない。
満たされ、いい気分になる。それが私が「ビリー・ジーン」について感じたことだ。
書いていたときから大ヒットするだろうと分かっていた。」
車に乗っているときに頭の中でこの曲を聞き、夢中になっていたため、
通りかかったバイク乗りに言われるまで車が燃えていることに気づかなかったと説明した。
あとがき
その後、亡きマイケル・ジャクソンに隠し子騒動が勃発し、その母親が、「ビリー・ジーン」ではないかと噂になったようですが、違うっぽい?!(謎)
マイケル・ジャクソン歌詞和訳一覧
(2009/04/04 の投稿を更新しました)
10拍手👏ありがとうございました。