The Beatles - Across the universe - 和訳-月夜ニ君ノ詩想フ♪和訳もをかし

ビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」ジョンの世界は、たまらなく好きだなぁ♪

13th『レット・イット・ビー（Let It Be）』(1970年)より。。

言葉が、降り止まぬ雨のように、紙コップの中へと、流れ出してる。
言葉は、静かに立ち去るように、宇宙の向こう側へと、むやみに滑り出す。
悲しみの水たまり、喜びの波は、僕の素直な心を、よぎって行く。
僕に、取りつき、愛撫している。

Jai guru deva, om（※１）
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。

割れた光のイメージが、百万の瞳のように、僕の前で踊る。
そのイメージは、宇宙の向こう側へと、僕を呼び続ける。
思考は、郵便箱の中の絶え間ない風のように、曲りくねって流れている。
思考は、その道を造るかのように、宇宙の向こう側へと、盲目的に転がり出る。

Jai guru deva, om
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。

人生の陰りの笑い声が、僕の素直な耳を通して、鳴り続ける。
僕を刺激し、勧誘している。
無限の不滅の愛は、百万の太陽のように、僕の周りで、輝いてる。
僕を、宇宙の向こう側へと、呼び続けるんだ。

Jai guru deva, om
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。
何も、僕の世界を変えるものはない。

Jai Guru Deva
Jai Guru Deva
Jai Guru Deva
Jai Guru Deva
Jai Guru Deva
Jai Guru Deva

※１Jai Guru Deva Om…
　　1967年後半から1968年初頭にビートルズのメンバーが超越瞑想に興味を寄せたことに
　　影響しているとされており、繰り返し歌われる "Jai Guru Deva Om…" は、
　　サンスクリット語で「我らが導師、神に勝利あれ」（神に感謝を）の意で、
　　マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの師にあたるグル・デヴに感謝を捧げるマントラである。

Lyrics : The Beatles "Across The Universe"

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「アクロス・ザ・ユニバース」Wikiによると、、、

レノン＝マッカートニー名義となっているが、実質的にはジョン・レノンの作品。

1969年のWWFチャリティ・アルバム『No One's Gonna Change Our World』に収録。

Across The Universe (World Wildlife Fund Version / Remastered 2009)

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レノンは、
「ベッドでシンシアの隣に寝そべっていたときのことだ。僕はイライラしていた。
　きっと彼女がどうでもいいことを延々と喋り続けていたからだろう。
　僕の耳には彼女の言葉が、尽きることのない流れのように、幾度となく聞こえてきた。
　階下に降りた瞬間に、それがイライラの歌から宇宙の歌へと変わった。
　職人技なんて関係ない。あの曲は勝手に出来上がったのさ」
と振り返っている。

3つのヴァースでは、それぞれ「歓びの波」、「落ち着かない風」、
「百万の太陽の輝き」について歌われている。

後にレノンは、
「実際のところ、最高傑作かもしれない。呼び名はどうであれ、良い詩だよ。
　僕が好きなのは、メロディ抜きでも単体で成り立つ歌詞。
　メロディを必要としなかったら、詩みたいように読めるだろう」
と語っている。