レッド・ツェッペリンの「天国への階段」☆彡
4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV (LED ZEPPELIN IV)』 (1971年)
Live at Earls Court 1975
一人の女がいた。彼女は、きらきら光るものはすべて、金だと思い込んでいる。
そう、彼女は、天国への階段を、買おうとしている。
彼女は、そこに行けば手に入ると知ってるのさ。全ての店が、閉まっていても。
一言告げれば、彼女は、取りに行ったものを、得ることができると。
ああ、、、そう、彼女は、天国への階段を、買おうとしてる。
壁には、お告げがある。けど、彼女は、確信したかった。
なぜなら、時折、言葉は、二つの意味を持つのだと、知ってるだろう。
小川のそばの一本の木に、一羽の鳥が、さえずっている。
時に、我々の思考のすべてに、疑いを抱かせる。
ああ、、、私を、驚嘆させる。。。
ああ、、、私を、驚嘆させる。。。
私は、西を見た時、ある感情を得たのだ。
そう、私の精神は、離れることを求めて泣き叫んでいると。
私の思考の中には、木々を通り抜ける煙の輪が見えていた。
そして、傍観する人々の声。
そう、、、私を、驚嘆させる。。。
真に、、、私を、驚嘆させる。。。
そして、すぐに囁かれるのだ。我々皆が、その調べを呼ぶのであれば。
その笛吹きは、我々を、道理へと導くだろう。
そして、新しい一日が、その長く立ち尽くした人々に、夜明けをもたらすのだ。
そして、森には、笑い声が、こだまするのだろう。
君の低い垣根に、ざわめきが起こっても、今は、驚いてはいけない。
それは、五月祭の女王のための、ただの大掃除なのだから。
そうさ。君が、通りうる道は二つある。けど、長い目で見れば、、、
まだ時間はあるのさ。君が在るべき道を変えるための時。
ああ、、、私を、驚嘆させる。。。
ああ、、、私を、驚嘆させる。。。
君の頭は、ぶんぶんいってて止まない。君が気づかなければ、、、
笛吹きが、一緒にって、君を呼んでることに。
親愛なるレディ、君は、風の吹くのが聞こえないのか。君は、知るべきだ。
君の階段は、さらさら吹く風に、横たわっているのだと。。。
我々が、道を上り下り、うねって進むにつれ、
我々の影は、魂よりも、高くなってゆく。
そこに、皆が知ってる、例の女が、歩いている。
彼女は、白い光を輝かせ、知らしめたいのだ。
どうしたら、あらゆる物が、金へと変わるのかを。
たとえ、聞きとるのが難しくても、
あの調べが、最後には、訪れるだろう。
すべては一つであり、一つはすべてである時、
一つの岩(ROCK)となり、転がり(roll)はしないのだ。
そして、彼女は、天国への階段を、買おうとしてる。
Lyrics : Led Zeppelin "Stairway To Heaven"
公式音源はこちらで、、、
レッド・ツェッペリン4 (スタンダード・エディション) [ レッド・ツェッペリン ]
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この芸術的で抽象的な歌詞は、書いた本人も憶えられなかったよう?!
「天国への階段」Wikiによると、、、
ジミー・ペイジとロバート・プラントによる共作。
1971年に発表された。レコードでの演奏時間は約8分。
一貫した内容があるものとして解釈するなら、冒頭部から登場するladyであり、
また中盤で「tune(調べ)」という単語が現れ、
最終連で「懸命に耳を傾けるならあの調べはついに我々を訪れる」と歌われる。
以上の点から「調べ」=「音楽」こそが万物を黄金に変える力を持つのだ、
と歌っているという解釈もある。
また、これはレッド・ツェッペリンの結成過程を象徴的に歌っているのだという解釈や、
資本主義への警鐘を歌っているという解釈、
当時のベトナム戦争を象徴的に歌っているのだという解釈、
ドラッグについて歌っている歌など、解釈は様々である。
Genius Lyrics 注釈によると、、、
ジミー・ペイジは次のように述べている。
「この曲は、バンドの本質を結晶化させた。
そこにはすべてがあり、最高の状態の僕らを見せてくれた。
それは画期的な出来事だった。すべてのミュージシャンは、
品質を長く保ち続ける何か、長い間持ちこたえる何かをやりたいと思っている。
僕らは、「天国への階段」で成し遂げたんだ。」
「イントロのリフは、アコースティックギターで書かれている。
家で物事を試していて、この作品、その作品、と入換していた。
僕はバース、ソロと最後の部分へのリンクのアイデアを持っていた。
それは、構築し続ける、何らかのアイデアだった。
まだロバートの歌詞はなく、ギターのパーツに関連する一種のメロディーだけだった。
[中略] もともと、エンディングのためにやったギターパートがもう一つある、
それは、オープニングのようで、少し異なっていた。」
2018年3月のオーストラリアのトークショーのインタビューで、
ロバートプラントは、「天国への階段」に関する歌詞の推測は、
曲の抽象的な性質のために「ヒステリック」であると述べ、
「これほど大きなものはないと思った」と付け加えた。
プラントはまた、70年代に、「天国への階段」の歌詞を
思い出せなかったことを明らかにした。
彼を助けるために、バンドのマネージャーは、
パフォーマンスの間に言葉でカードを持っていた。
「長い曲だったのさ、OK?
また、72年、73年に、歌詞を覚えるのに少し苦労したんだよ。
かなり手ごわい性格だった、僕らのマネージャー
彼はその真っ只中にステージの前に来て、歌詞がちょうど進んでいた…
とにかく、とても面白かったよ。」
ヴァイオリンの『天国への階段』は如何でしょう🎻
レッド・ツェッペリン歌詞和訳一覧
by the way.......精神の浄化のために、森林浴してきました!!!(笑)
人気のない森を歩いていると、精霊たちの声に、呼び止められた気がした。。。
すっかり秋めいて、色を失ってゆく森で、花に出逢うのは、なんと嬉しいのだろう。
蜂たちも、厳しい季節を前に、せっせと蜜を吸う。美しき生への執着を感じるなぁ。
『天国への階段』は、その森では取り扱っていなかった。まだ必要ないかぁ?!(笑)
>> ????? 様
昨日、神秘の森で、この名曲を想いました。ゆったりと時の流れを感じて下さい♪
9拍手👏ありがとうございました。