本日の1曲
トトの「アフリカ」🌍4thアルバム『TOTO IV ~聖なる剣(TOTO IV)』(1982年)より。
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Live In Amsterdam 2003歌詞和訳
今夜、ドラムの音が響きわたってる。けど、彼女は、穏やかな会話の囁きだけを、聞いている。
彼女は、12:30の便で、やって来る。
月に照らされた翼は、救済へと導く星を映し出す。
僕は、途中、年老いた男に出くわした。
ふと願う、長い間忘れられていた言葉、もしくは古代のメロディを見つけたいと。
彼は、あたかも、こう言わんばかりに振り返った。
「急ぐのだ、若者よ。そこは、お前を待っている。」
僕を君から引き離すのは、大変な労力を要するだろう。
百人以上の男達でも、引き離すことはできない。
アフリカに降る雨を、讃える。
僕らが成し得なかった事をやりぬくには、少し時間が必要なんだ。
野良犬が、夜、遠吠えをする。
孤高の仲間を求めて、そわそわし始める。
正しい事を為さねばならないと知るのだ。
キリマンジャロ(※1)が、セレンゲティ(※2)の上に、
オリンポス(※3)のようにそびえ立つのと同様なほど確実に、
内なる深いものを、癒すことを求めている。
こんなことになってしまった自分に、怯えながら、、
僕を君から引き離すのは、大変な労力を要するだろう。
百人以上の男達でも、引き離すことはできない。
アフリカに降る雨を、讃える。
僕らが成し得なかった事をやりぬくには、少し時間が必要なんだ。
急げ、若者よ。彼女は、君を、そこで待っている。
僕を君から引き離すのは、大変な労力を要するだろう。
アフリカに降る雨を、讃える。
百人以上の男達でも、引き離すことはできない。
アフリカに降る雨を、讃える。(雨を讃える)
アフリカに降る雨を、讃える。(雨を讃える)
アフリカに降る雨を、讃える。
僕らが成し得なかった事をやりぬくには、少し時間が必要なんだ。
注釈
※1キリマンジャロ:タンザニア北東部にある山で、標高5,895m。アフリカ大陸の最高峰。※2セレンゲティ:マサイ語で「果てしなく広がる平原」の意。セレンゲティ国立公園
※3オリンポス:オリンポス山
Lyrics : Toto "Africa"
TOTO 4~聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション [ TOTO ]
posted with カエレバ
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MVはこちら、、、解説・解釈
もう40周年になるんだねぇ。。やっぱり、寒いと聴いてしまうようだ?!(笑)名盤『TOTO IV ~聖なる剣』だと、この曲の方が好きなのよねぇ♪♪
実際にアフリカで描かれたわけではなく、アフリカ大陸への男の愛を唄ってるよう。
(2009年11月30日の投稿を改定しました)
こう寒いと、アフリカのでっかい夕陽とか想像したくなる?(笑)
なんだか摩訶不思議な世界で、イイかも。ちょっとした脳内アフリカ旅行?!
そう、このアジアの片隅で、、アフリカのでっかい夕陽を想像するだけの私。。
参考・出典
「アフリカ (TOTOの曲)」Wikiによると、、、ドラムのジェフ・ポーカロが
「白人の青年がアフリカについての曲を書こうとした。
でもアフリカに行ったことがない彼に書けるのは、
TVで観たイメージや、これまでの記憶だけ」
と語るようにこの曲は空想、あるいは憧れによって書かれた曲である。
例えば「キリマンジャロがセレンゲティの上にそびえ立つ」という歌詞は
地理的には誤りである。
「Africa (Toto song)」英語版Wikiによると、、、
1982年10月にデヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロによって書かれた。
2015年、デヴィッド・ペイチは、この曲は単なる個人的なロマンスではなく、
アフリカ大陸への男の愛についてのものであると説明した。
彼は、アフリカの窮状と苦しみを描いた深夜のドキュメンタリーに基づいて、
歌詞を作成し、その視聴体験はペイチに、永続的な影響を与えた。
「それは僕を感動させ、愕然としたんだ、そして写真は頭から離れなかった。
そこにいたらどう感じるか、そして僕が何をするかを想像しようとした。」
いくつかの追加の歌詞は、ペイチが2018年に説明したように、
孤独な宣教師に会うため、飛び込んだ人に関連している。
子供の頃、ペイチはカトリック学校に通っていた。
彼の教師の何人かは、アフリカで宣教活動をしていた。
彼らの宣教活動は、「アフリカの雨を祝福します」という言葉の背後にある
インスピレーションとなった。
当時アフリカに足を踏み入れたことがなかったペイチは、
ナショナルジオグラフィックの記事からの曲の風景の説明に基づいている。
10拍手👏ありがとうございました。