クイーンの「輝ける7つの海(セブン・シーズ・オブ・ライ)」☆彡
2ndアルバム『クイーン II(Queen II)』(1974年)より。。
我を恐れ崇めよ。。汝ら領主、女伝道師たちよ。
我は、空より地上に降り立ったのだ。
汝のまさに魂に命ず。。汝ら不信心者たちよ。
我がものを、目の前に差し出すがよい。
ライ(※1)の七つの海を。。
我が声が聞こえるか。。汝ら貴族、枢密顧問官よ。
我は、汝らの目の前に裸で立っている。
我が信頼をあえて裏切る、いかなる者も打ち砕く。
ここに宣言する。。汝らは、我がもの。
ライの七つの海よ。。
シスター、我は、汝らのために生き存在する。
ミスター、なし遂げよ。さすれば我は死すだろう。
汝らは我のもの、我は汝らに取り憑く。
我は、永遠に汝らに属する。(永遠に、永遠に)
マスターマラソンな長きに渡る嵐も、我はすり抜けて飛ぶだろう。
閃光とサンダーファイアーで、生き抜く。(生き抜く、生き抜く)
その時、我は自然の法則に逆らって生還するだろう。
その時、汝らを得るのだ。
汝とともに去りぬ。。汝ら、粗悪でいかがわしい上院議員ども。
善きを発し、悪しき悪魔の叫びを除去せよ。
強大なタイタン(※2)とトルバドゥール(※3)に挑む。
そして、笑みを浮かべて、
汝を、ライの七つの海へと誘おう。
[エンディング](※4)
ああ、海辺のそばにいるのが好きだ。
ああ、海のそばにいるのが好きだ。
海辺の遊歩道、遊歩道、遊歩道を散歩するのが好き。
ブラスバンドが「tiddely-om-pom-pom!」を演奏するところ。
ああ、海辺のそばにいるのが好きだ。
ああ、海のそばにいるのが好きだ。
海のそばにいるとき、歓喜に我を忘れる。
海辺のそば、海のそば。。
※1「Freddie Mercury: The Definitive Biography」では、
ライを、フレディが幼い頃に妹と一緒に夢見た幻想的な土地として説明している。
彼らはザンジバルに住んでいて、彼らが自分たちの身近な環境の夢のバージョンから
この世界を形作ったと推測されている。
※2ティーターンは、ギリシア神話・ローマ神話に登場する神々である。
ウーラノス(天)の王権を簒奪したクロノスを始め、
オリュンポスの神々に先行する古の神々である。巨大な体を持つとされる。
日本ではしばしば英語による発音にもとづいてタイタンと表記される。
※3トルバドゥール(Troubadour)は、中世のオック語抒情詩の詩人、
作曲家、歌手のこと。
※4「I Do Like to Be Beside the Seaside」イギリスの人気ミュージックホールの曲。
Lyrics : Queen "Seven Seas Of Rhye""
クイーン2(リミテッド・エディション) [ クイーン ]
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ライブはこちらで、、、
ライヴ・アット・ザ・レインボー'74(2CD) [ クイーン ]
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公式リリックビデオはこちらで、、、
以前、難解過ぎて断念していたんですけど、、フレディの世界に挑まねば??
やっぱり、「I」=「我」、「YOU」=「汝」と訳したくなってしまうのさ。
それにしても「master-marathon」とか「thunder-fire」とかフレディ語録炸裂だな。
響きが好い感じもするので、そのまま記します。ニュアンスで感じとって下さい?!
『輝ける7つの海(セブン・シーズ・オブ・ライ)』Wikiによると、、、
この曲の主な作者はフレディ・マーキュリーだが、
ミドルエイトのみブライアン・メイによって書かれた。
ファースト・アルバム『戦慄の王女』にインストゥルメンタルのバージョンが収録され、
その後、フレディの歌入りバージョンが、2ndアルバム『クイーン II』に収録された。
戦慄の王女 (SHM-CD) [ クイーン ]
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