スティングの「マッド・アバウト・ユー」、、狂気の色恋沙汰の曲??
3rd『ソウル・ケージ(The Soul Cages)』(1991年)より。。
エルサレムの目と鼻の先で、、
月明かりを浴び、独り淋しく歩いた。
それでも、百万の星達は輝いていたのだ。
遠く離れた惑星で、我が心は迷っていた。
4月の月の周りをぐるぐる回る。
悲しみの弧を描いて渦巻きながら、、
あなたなしには、どうしょうもない。あなたなしには、どうしょうもない。
我が王国は、すべて砂と化し、海へと流されるけれども、
あなたに狂っている。。あなたに狂っている。
そして、暗い人里離れた谷から、
古代の悲しき溜息が聞こえてきた。
しかし一歩ごとに、あなたのことを考えていたのだ。
すべての足音、あなただけを、、
そう、すべての星、一粒の砂、、
干上がった海の残したものが、我に告げる。
あとどれくらい?あとどれぐらい?
砂漠に街があると、人々は言う。
古代の王のうぬぼれの都。
しかし、街は壊れた破片の中にある。
そこでは、風が唸り、ハゲタカが歌う。
これらは、人間が創り上げたものなのだ。
これは、我々の野心の総計である。
それこそ、我が人生の監獄となるのだろう。
あなたが、他人の妻になるのなら、
すべての監獄で、風塵と吹き飛ばされ、
我が敵は自由に出歩くのだ。
あなたに狂っている。。あなたに狂っている。
そして、我が人生において、今ほど孤独を感じたことはない。
我が見渡すすべてに、領土を主張しても、
それは、何の意味ももたない。
我々の全ての歴史において、愛なしには勝利はないのだ。
エルサレムの目と鼻の先で、、
月明かりを浴び、独り淋しく歩いた。
それでも、百万の星達は輝いていたのだ。
遠く離れた惑星で、我が心は迷っていた。
4月の月の周りをぐるぐる回る。
悲しみの弧を描いて渦巻きながら、、
あなたなしには、どうしょうもない。あなたなしには、どうしょうもない。
そして、あなたは、我が視界にある全てを滅ぼす鍵を握っているのに、
すべての監獄で、風塵と吹き飛ばされ、
我が敵は自由に出歩くのだ。
我が王国は、すべて砂と化し、海へと流される。
あなたに狂っている。。あなたに狂っている。
Lyrics : Sting "Mad about you"
ソウル・ケージ [ スティング ]
posted with カエレバ
アンプラグドはこちらで、、、
なかなかに、昨今ヤリ玉な?ドロドロフリン、歴史的にいくらでもそんな話はあった?
そう言われてみると、ポリスの頃には社会派なイメージが強い、若さだったと言うのだろうか。
実は、、「愛」と言う主題こそが、長い歴史の中で不滅的に存在していて、、
すべての根源が、「種の継続性」という生き物たる宿命だと気づいてしまった。
クレバーなスティング様の『愛の哲学』に、浸ってみるのもいいかもしれない。。☆彡
『Mad About You』Discography 英語版によると、、、
ダビデ王とバトシェバの物語にインスパイアされた曲である。
この殺戮と憑りつかれた嫉妬深い愛の物語に、何らかの理由を感じる。
"我々の全ての歴史において、愛なしには勝利はない"というフレーズに、
ロマンチックな愛が世界的な問題よりも重要であるという典型的な考えが表れる。
スティングは、愛は種の継続性であり、それが最も重要なことだと本当に信じている。
それが愛の歌が不滅である理由で、政治的な歌の期限は1年以内だと学ぶのに長くかかったと。
こんな話のようです。。ダビデ王の手紙を手にしたバテシバの水浴Wiki
水浴中のバテシバを見染めたダビデが強引に関係を持って、
バテシバを妊娠させたとなっている。
そしてダビデは、人妻を妊娠させたという自身が犯した罪を隠して、
バテシバと結婚するために、バテシバの夫ウリヤを戦地へと赴かせ、
将軍に対してウリヤを敵地に置き去りにして殺させるように命じた。