U2の『焔』(ほのお)🔥昨夜、MV公開。
4thアルバム『焰(ほのお、The Unforgettable Fire)』(1984年)より。
氷、、君の唯一の川は、冷えてゆく。
この街の明かりは、銀と金のように輝いてる。
夜から掘り出した、石炭のように黒い君の瞳。
歩き続け、、通り抜ける。。
君が走るまで歩き、振り返らない。
僕が、ここにあるがため。
カーニバル、車輪は飛び、アルコールのせいで色彩がグルグル回る。
肌に突き刺す、赤ワイン。
乾いた水がない場所に、直面する。
歩き続け、、通り抜ける。。
真っ向から、君の愛を責め立てるには、ひどく悲しい。
この時にとどまり、、今宵、偽りの中にいる。
ただ、尋ねているだけさ、君は知っていると思う。
さあ、僕を連れ去って、、連れ去って。。
さあ、僕を家に連れて帰って、、再び家に。。
そして、もし山が崩れたらなら、
もしくは、海へと消えるなら、
涙じゃない、僕ではない。
この時にとどまり、、今宵、偽りの中にいる。
それからしばらくして、、
そして、もし、君が愛をしまっておくなら、その全てを救い、その全てを守る。
僕を、あまり遠くに押しやらないでくれ、あまり遠くに押しやらないで。
今夜、今夜
ああ、ああ!
Lyrics : U2 "The Unforgettable Fire"
U2 - The Unforgettable Fire CD アルバム 【輸入盤】
posted with カエレバ
ライブはこちらで、、、
原題の『The Unforgettable Fire(忘れざる炎)』とは、、
広島・長崎への原爆投下を生きのびた被爆者達が描いた画集のタイトルのようです。
元々の邦題は『劫火を見た 市民の手で原爆の絵を』だったようですが、(原爆の絵運動Wiki)
「劫火(ごうか)」とは、仏教で、世の終末に全世界を焼きつくすという大火のことです。
『焔』という漢字の由来は、燃え立つ炎と人が落とし穴に落ちた状態から成り立つようで、
「忘れざる炎」なんだけど人々を焼きつくした『焔』なのだと、今更感銘を受けてしまった☆彡
『焔』(ほのお) Wikiによると、、、
シカゴ平和博物館で見た広島・長崎の原爆被爆者が描いた絵に触発されたボノが、
Warツアーで来日中、京王プラザホテルの窓の外から東京の夜景を眺めながら書いた。
「窓から輝く街とスカイラインを眺めてて…夜のクリスマス・ツリーみたいなんだ。
その頃の僕は、ものすごく落ち込んでいたもんだから、
部屋が滅茶苦茶になってて、部屋中のものがひっくり返ってた。
僕はワイン1本でひどいことになるのさ。あの頃は元気もなくて。
歌詞を見てもらえばわかると思うけど、ボロボロになった状態を綴った記録なんだ。」
ん、歌詞的には、ホームシックなボノのロスト・イン・トランスレーションな感じ??