エド・シーラン「Aチーム ~飛べない天使たち~」☆彡
デビュー・アルバム 『+ (プラス)』(2011年)より。
Glastonbury 2017
白い唇、青白い顔。
ひとひらの雪の中で、呼吸する。
肺を焦がして、つんとする酸味。
光は消え、日々が終わる。
家賃の支払いに、四苦八苦してる。
長い夜、見知らぬ男たち。。
そして、みなが言う。
彼女は、クラスAチーム(※1)だと。
白日夢に、はまり込んで抜け出せない。
18歳の時から、ずっとこんな感じだ。 けど、最近、彼女の顔は、
ゆっくりと沈んで、衰弱してるように見える。
ペストリーズ(※2)のように崩れてゆく。
そして、人々は、悲鳴を上げる。
人生で最悪のことが、容赦なくやってくると。
だってさ、僕らは、上流階級のすぐ下にいる。
そして、数グラムのために狂気に走る。
彼女は、今夜、外に出たくない。
そして、パイプで、母なる大地へと飛ぶ。
もしくは、、見知らぬ男に、愛を売る。
外は、寒すぎる。
天使が舞うには、、
天使が舞うためには、、
破れた手袋に、レインコート。
泳いで浮いたままでいようとしてみた。
乾いた家、濡れた服。
小銭、紙幣。
疲れた目に、喉の渇き。
コールガール、電話もない。
そして、みなが言う。
彼女は、クラスAチームだと。
白日夢に、はまり込んで抜け出せない。
18歳の時から、ずっとこんな感じだ。 けど、最近、彼女の顔は、
ゆっくりと沈んで、衰弱してるように見える。
ペストリーズのように崩れてゆく。
そして、人々は、悲鳴を上げる。
人生で最悪のことが、容赦なくやってくると。
だってさ、僕らは、上流階級のすぐ下にいる。
そして、数グラムのために狂気に走る。
彼女は、今夜、外に出たくない。
そして、パイプで、母なる大地へと飛ぶ。
もしくは、、見知らぬ男に、愛を売る。
外は、寒すぎる。
天使が舞うには、、
天使は逝ってしまう。
真っ白に覆われて。
瞳を閉じて、より良い暮らしを望んで。
今回、僕らは、今夜消えるだろう。
まっしぐらに、、
そして、みなが言う。
彼女は、クラスAチームだと。
白日夢に、はまり込んで抜け出せない。
18歳の時から、ずっとこんな感じだ。 けど、最近、彼女の顔は、
ゆっくりと沈んで、衰弱してるように見える。
ペストリーズのように崩れてゆく。
そして、人々は、悲鳴を上げる。
人生で最悪のことが、容赦なくやってくると。
僕らは、上流階級のすぐ下にいる。
そして、数グラムのために狂気に走る。
彼女は、今夜、外に出たくない。
そして、パイプで、母なる大地へと飛ぶ。
もしくは、、見知らぬ男に、愛を売る。
外は、寒すぎる。
天使が舞うには、、
天使が舞うためには、、
飛ぶ、飛ぶ、
天使は舞うために。。
飛ぶ、飛ぶ、
天使は死ぬために。。
※1the Class A:イギリスの1971年薬物乱用法において、クラスAに分類される薬物。
※2pastries:ペイストリー 小さなケーキ、タルト等の甘い菓子類。
より多くの脂肪分を含むことでパンと区別され、薄くサクサクした質感になる。
Lyrics : Ed Sheeran "The A Team"
プラス [ エド・シーラン ]
posted with カエレバ
MVはこちらで、、、
なんか好い🐾
確かに、背景を知ってしまうと、曲調とは裏腹な、社会的弱者の悲哀をヒシヒシと感じる。
やっぱり、エド・シーランって情景描写が上手すぎるわ。悲しい絵が浮かんでくるのだよ。
ドラッグに溺れる若者のやり場のない苦悩も、音と言葉で描ききってる感性ってスゴイ☆
Ed Sheeran「The A Team」英語版wikiによると、、、
デビューソロシングルで、2011年6月10日にイギリスでデジタルリリースされ、
彼のデビューアルバム+(2011)のリードシングル。
クラスAの麻薬であるコカインをクラックすることに夢中になっている、
売春婦について語るフォークバラード。
シーラン氏によると、この曲は
「ホームレスの避難所でギグをしたときの経験」から来たものだという。
「当時、私は18歳で、かなりナイーブで、聞いた話のいくつかにびっくりした。
かなり暗いテーマなので、それが何のことなのかよく解らないように、
ちょっと明るい感じのサウンドに書きたかった。」
2011年のビデオインタビューで、Sheeranは、避難所での特定の女性
(Angelという名前)の話だと述べた。