ニルヴァーナの「スリヴァー」☆彡
『スリヴァー〜ザ・ベスト・オブ・ニルヴァーナ』(2005年)より。
Live And Loud, Seattle / 1993
ママとパパがショーに行ったとき、
祖父のジョーの家に、置いて行かれた。
僕は蹴って叫んだ。
「お願い、行かないで!」って言ったよ。
バアちゃん、お家に連れて帰って!(×8)
ジイちゃん家(ち)で、夕食を食べなきゃなんなかった。
マッシュポテトとか、その類い(たぐい)さ。
肉は、上手く噛めなかったな。
バアちゃん、お家に連れて帰って!(×8)
祖母は言ったね、「なんで泣き止まないんだい?
外に出て自転車にでも乗るかい。」
そんなことしかやる事はなかった。
つま先をが痛くなったよ!
バアちゃん、お家に連れて帰って!(×8)
さて、夕食後、アイスクリームを食べた。
寝てから、テレビを見たよ。
目が覚めたら、母さんの腕の中だった。
バアちゃん、お家に連れて帰って!(×18)
一人になりたいよ!
Lyrics : Nirvana "Sliver"
【中古】CD▼スリヴァー ベスト・オブ・ニルヴァーナ +3
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MVはこちらで、、
ちなみに、「Sliver」とは、、(裂けたり切り取られたりした)薄片、細い破片、とげ、
(食べ物などの)細い小片,(えさ用の)魚のそぎ身。。シルバー(silver)に見える?!
Nirvana 「Sliverl Tea」英語版Wikiによると、、、
「スライバー」には、コバーンがこれまでに書いた中で
最も文字通りの歌詞が含まれており、両親によって祖父母の家に連れて行かれ、
祖父母に預けられ、夕食を食べたり、遊んだりするのに苦労し、
アイスクリームを食べてテレビを見た後、ようやく眠りにつくまでに家に
連れて行かれる少年の話。そして後、彼は「母の腕」の中で目を覚ます。
ミュージックビデオは、コバーンの幼い娘フランシス・ビーン・コバーンが、
曲のベースラインに合わせて踊るところから始まる。
確かに文字通り分かり易い歌詞だが、深い情景描写だと思う。いわゆるネグレクト的な?
カート・コバーンの頭の中には、鮮明に残ってる両親の記憶なのでしょう。
きっと、両親からの疎外感をひしと感じ獲ってしまうような、繊細な少年だったのね。
8歳の時に両親が離婚し大きな精神的衝撃を受け、内向的で引き籠りがちになったようです。
でもね、この彼こそが、鬱々としたグランジを生み出したことは、紛れもない事実なんだよ☆彡