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Fontaines D.C. - Too Real - 和訳

2021年8月19日

Fontaines D.C.

Fontaines D.C.  - Too Real

フォンテインズD.C.の「トゥー・リアル」☆粋がいいのが聴きたくなった♪

デビューアルバム『ドグレル(Dogrel)』(2019年)より。


Live at Glastonbury 2019

YouTube


Ah

若者の恩知らずな手から、その情熱を緩めることはできない。
現状では、僕はまさに、大金を稼ごうとしている。
鍋の中の、黄金のハープ。(※1)
自分勝手な必要性は別にして、革命が導かれることはない。
僕が泣き叫び、まさに、大金を稼ごうとしている。
傍らには、黄金のハープ。

それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
リアルすぎるのか?

冬の夕暮れが、落ち着いてゆく。(※2)
傷つき、開かれた空を打ちのめす、6時。
究極のドレスを纏った街。
そして今、吹きすさぶにわか雨が、包み込む。
君の足元の枯れ葉全ての、すすけた切れ端を。
そして、けいれんする手が共鳴する。
六時、六時。。

それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
リアルすぎるのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?

若者の恩知らずな手から、その情熱を緩めることはできない。
現状では、僕はまさに、大金を稼ごうとしている。
鍋の中の、黄金のハープ。(※1)
自分勝手な必要性は別にして、革命が導かれることはない。
僕が登ったとき、大金を稼ごうとしている。
ぐるぐる巡る。
ああ、そうさ、、ボーイ。

それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?
それって、君にとって現実的過ぎなのか?


※1Gold harps:アイルランド版のユーロ硬貨は、片面に金のハープがあり、
  ハープはアイルランドの公式エンブレム。 伝説によると、1000年前に
  アイルランド上王であったブライアン・ボルは、熟練した奏者だった。

※2T. S.エリオットの詩「プレリュード」より

Preludes by T. S. Eliot | Poetry Foundation

Preludes by T. S. Eliot | Poetry Foundation

The winter evening settles down


Lyrics : Fontaines DC "Too Real"



MVはこちらで、、、

Fontaines D.C. - Too Real (Official Music Video)

Fontaines D.C. - Too Real (Official Music Video)

Video by Hugh MulhernShot by Joshua C FrySong by Fontaines DCRecorded at Mr. Dan's Studio, LondonProduced & Mixed by Dan CareyMixing Engineer Alexis SmithMas...


そう、彼ら、文学的で哲学的なのよね。。最初の作品が『Vroom』と題された詩集だった。

このネット蔓延なご時世に、紙に印刷された数百部の詩集を手売りしていたらしい。素敵♡

この曲では、20世紀の英国を代表する詩人T.S.エリオットの「プレリュード」をオマージュ。

確かに、荒ぶる若者の感性豊かな表現力が、淋しく厳しい情景の中に溶け込んでいってる感じ。

ギター・ロックの純度、アイリッシュ・バンドとしての揺るぎないアイデンティティ、ロック極上のリリシズムを兼ね揃えたフォンテインズD.C.に、今こそ私たちが出会うべき理由 (rockinon.com洋楽ブログ)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/yogaku/194686

ギター・ロックの純度、アイリッシュ・バンドとしての揺るぎないアイデンティティ、ロック極上のリリシズムを兼ね揃えたフォンテインズD.C.に、今こそ私たちが出会うべき理由 (rockinon.com洋楽ブログ)-rockinon.com

フォンテインズD.C.のデビュー・アルバム『Dogrel』は、2019年を代表する傑作ロック・アルバムだった。



この2019年のグラストンベリー・フェスティバルのライブ映像が気に入ってしまった。

せわしなくステージをウロウロするヴォーカル、旗が揺れる中リフトされるマッチョな男。

坊主頭でどう見ても堅気じゃない?目を合わせ、手を小刻みに震わせて煽るヴォーカル。

ギターは、片手に瓶で、スライドギターを掻き鳴らす。。ああ、なんて耳障りで好い♪

唄い始めるとまさにリアムっぽい動き?オーディエンスには、モッシュが拡がってゆく。

この本場な感じ、たまらなく擽られる。あのライブな空間が、消え去ってしまってから長い。


実際には、リフトもモッシュも邪魔だと思ってた人種だが、今や、あの熱気が愛おしい☆彡



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