ローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」♪♪
1968年5月(アメリカでは6月)にシングルリリース。
From The Rolling Stones Rock and Roll Circus 1968
ワン・ツー!
俺は、嵐のような銃撃戦の真っ只中、生を受けた。(※1)
そして朝、土砂降りの雨に向かって吠えた。
けどさ、もう万事OK、実のとこ、サイコーだぜ。
けどさ、もう万事OK、俺は、ジャンピング・ジャック・フラッシュさ。(※2)
そいつはもう、サイコー、ゴキゲンてことよ。
俺は、歯のない髭の生えたババアに、育てられた。
背中には、むち打たれてバッテンしょって、しつけられたよ。
けどさ、もう万事OK、実のとこ、サイコーだぜ。
けどさ、もう万事OK、俺は、ジャンピング・ジャック・フラッシュさ。
そいつはもう、サイコー、ゴキゲンてことよ。
Oooh!
俺は溺れてボロボロになり、死んだと見捨てられた。
足元から崩れ落ち、血を流しているのを見た。
Yeah, yeah
パンの皮のかけらを睨みつけてた。
Yeah, yeah, yeah
俺は、頭にスパイク突き刺して、王冠を戴いたのさ。
My, my, yeah
けどさ、もう万事OK、実のとこ、サイコーだぜ。
けどさ、もう万事OK、俺は、ジャンピング・ジャック・フラッシュさ。
そいつはもう、サイコー、ゴキゲンてことよ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ、ゴキゲンだぜ。
※1crossfire hurricane:クロスファイア・ハリケーン
キース・リチャーズが生まれた年、1943年第二次世界大戦中、
英国(特にロンドン)は毎日ナチスに砲撃されていた。(by Genius Lyrics 注釈)
※2Jumpin' Jack Flash:ジャンピング・ジャック・フラッシュ
1970年のローリングストーン誌のインタビューで、キース・リチャーズによると、、
歌詞はレッドランズのグレーの夜明けにやって来た。
ミックと俺は一晩中起きていて、外は雨がだった。
窓の近くで、俺んちの庭師ジャック・ダイアーが履いてたブーツの音がしてた。
ミックは目を覚まし言った、「あれは何の音だ?」
俺は言ったよ。「ああ、あれはジャックだ。 ジャンプしてるジャックさ。」
ギターのフレーズを模索し始め、「ジャンピングジャック」というフレーズを歌いながら、
オープンチューニングをしていた。ミックが「フラッシュ」と言って、突然、
このフレーズが素晴らしいリズムで鳴り響いたのさ。(by Genius Lyrics 注釈)
Lyrics : The Rolling Stones "Jumpin' Jack Flash"
リリックビデオはこちらで、、、
若い頃のライブはこちらで、、、
最近のライブは、、、
若い頃のライブって、リズムが走ってる感じで、ちょっと速い?感じなのよね。
ストーンズってどっちかというと、リズムがゆっくりで、モタってる方が好きなんだよ。
この30年近くにわたり封印され続けていた「ロックンロール・サーカス」の映像の方が好み。
最近のライブは、流石に?素晴らしく?モタってる。コレぞ、ストーンズって感じ♪♪
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」 Wikiによると、、、
この曲の歌詞についてジャガーは「辛い時期を経験してそこから抜け出すっていう歌だよ。
アシッド関係と縁を切るってことのメタファーってわけ」と語っており、
その通りにこの曲でストーンズはファンに対し、復活を印象付けることが出来た。
リチャーズは「ステージでこの曲を演ってるのに"オラ、お前ら行くぞ!"って
感じないとしたら、よっぽどふぬけた野郎だ」とも言っている。
朝から、チャーリー・ワッツの訃報が、駆け巡っていた。。安らかなれ、RIP☆彡