本日の1曲
ザ・フーの「無法の世界(ウォント・ゲット・フールド・アゲイン)」♪♪5thアルバム『フーズ・ネクスト(Who's Next)』(1971年)より。
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Shepperton Studios / 1978歌詞和訳
俺たちは、通りで闘っているだろう。足元には、子供たち。
そして、みなが崇拝する道徳は、失われゆく。
そして、俺たちを駆り立てた男たちは、
あらゆる間違ったの判断に、居座る。
あいつらが決め、ショットガンが歌を歌うのだ。
新憲法に、帽子をあげて挨拶するよ。
新しい革命のため、お辞儀する。
周囲の変化に微笑み、にっこり笑いかける。
ギターを手に取り、演奏するさ。
まるで昨日のようにね。
それから、俺はひざまずいて祈るのだろう。
俺たちは、二度と騙されない。
変化、それは訪れるべくして訪れた。
俺たちは、最初からずっと、分かってたんだ。
組織から解放された、ただそれだけなのだ。
そして、世界はまったく同じに見える。
そして、歴史は、変わりはしない。
旗じるしのせい、それらはすべて最後の戦争で吹っ飛んだ。
新憲法に、帽子をあげて挨拶するよ。
新しい革命のため、お辞儀する。
周囲の変化に微笑み、にっこり笑いかける。
ギターを手に取り、演奏するさ。
まるで昨日のようにね。
それから、俺はひざまずいて祈るのだろう。
俺たちは、二度と騙されない。
ノー、ノー。
俺と家族は、わきへよけるよ。
もし俺たちが半分しか生きてないとしても、
書類を全部手に入れて、空に微笑むだろう。
催眠術にかかった人は、決して嘘をつかないと知っているから。
君はどう?
そうさ、
通りには何もない。
俺とは違ってるように見える。
ちなみに、スローガンは消し去られる。
そして、左派との決別は、
今や、右派との決別となる。
そして一晩で、あごひげはすべて長く伸びた。
新憲法に、帽子をあげて挨拶するよ。
新しい革命のため、お辞儀する。
周囲の変化に微笑み、にっこり笑いかける。
ギターを手に取り、演奏するさ。
まるで昨日のようにね。
それから、俺はひざまずいて祈るのだろう。
俺たちは、二度と騙されない。
二度と騙されやしない。
ノー、ノー。
そうさ、
新しいボスに会う。
古いボスと変わらないね。
Lyrics : The Who "Won't Get Fooled Again"
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ライブエイドは、こちらで、、、
The Who - Won't Get Fooled Again (Live Aid 1985)
The Who performing at Live Aid in front of 72,000 people in Wembley Stadium, London on the 13th July, 1985. The event was organised by Sir Bob Geldof and Mid...
解説・解釈
ウインドミル奏法と言えば、ピート・タウンゼントで、この曲らしい。右腕を伸ばし大きく回転させながら弾くウインドミル奏法は、
タウンゼントが見たローリング・ストーンズのステージで、
キース・リチャーズがウォーミングアップのために行った腕回しを
パフォーマンスだと勘違いして真似した事がきっかけである。
まあ、確かに!ロジャー・ダルトリーも、マイクをブンブン回してますがね。
SNS情報
ピート・タウンゼントが「Won't Get Fooled Again」を作曲した経緯:
『Tommy』の成功後、ピート・タウンゼントは次の音楽プロジェクト、
メヘル・ババの教えを解釈し音楽に落とし込んだロックオペラ「Lifehouse」の
制作に着手しました。「Won't Get Fooled Again」は、普遍的スーフィズムの創始者
イナヤット・カーンの著書『音と音楽の神秘主義』を読んだことがきっかけで
生まれました。タウンゼントは、この本が普遍的な和音について語っており、
それを鳴らすことで人類に調和を取り戻すことができることに気づきました。
この新たな思想を伝えるために、タウンゼントは当時台頭しつつあった
シンセサイザー技術が自身の目標達成に役立つと気づきました。
彼はBBCラジオフォニック・ワークショップと直接会い、目標達成に必要な
リソースを得ました。彼が目指したのは、「音楽の中に人間の個性を捉えること」でした。
彼は一般開業医のような質問で複数の人々にインタビューを行い、
心拍、脳波、そして星占いのチャートを捉え、その結果を一連のオーディオパルスに
変換しました。「Won't Get Fooled Again」のデモでは、
LowreyオルガンをEMS VCS 3フィルターに接続し、
実験で得たパルスコード変調を再生しました。
さらに、これらのサウンドをARP 2500にアップグレードしました。
ただし、このシンセはモノフォニックであるため、直接音を再生するのではなく、
オルガンのブロックコードを入力信号として加工していたことを理解することが重要です。
「Lifehouse」プロジェクトのためにこの曲をレコーディングすることになった際、
ニューヨークでのオリジナルのレコーディングセッションが受け入れられなかったため、
プロデューサーのグリン・ジョンズがローリング・ストーンズの
モバイル・スタジオに招かれ、手伝いました。そこでジョンズは、
タウンゼントが録音したオリジナルのデモを再利用し、
それをバッキングトラックとして使用することで、バンドが正式なデモを
レコーディングできるようにしました。
スタジオで得られた最終的な結果は非常に素晴らしく、
彼はそれを曲の最終テイクとして扱い、各メンバーがシンセトラックに合わせて
カスタマイズされた演奏を披露しました。
こうして「Won't Get Fooled Again」が誕生しました。
参考・出典
「無法の世界」Wikiによると、、、タウンゼントはこの曲の内容について
「革命について異を唱えている歌だ。革命なんて長い目で見ればただの革命にすぎず、
多くの人々が傷つくだけだ」としている。
2006年、アメリカの保守派総合誌ナショナル・レビューの
「保守的なロックソング・ベスト50」で1位に選ばれた。タウンゼントは
この曲が「今は保守派に身を置く夢敗れた革命家たちのテーマソング」
と評された事に怒り、自身のブログで反論している。
気になるカバーバージョン
エディ・ヴァン・ヘイレンは、腕をまわすのだろうか?やっぱライトハンド?
Van Halen - Won't Get Fooled Again ( LIVE inside the 5150 studio )
I have TONS more Van Halen! Here, check it out: http://www.youtube.com/guitarzforsale
日本では、やっぱ、この方でしょうねぇ。。どこか似てないか?ピートに。

BOØWY No.New York LAST GIGS
東京ドームで観た時、この人、手足長~っ!て思たよなぁ。。我が青春の記憶♪♪