ロッド・スチュワートの「マギー・メイ」♪♪ 3rdアルバム、
『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー(Every Picture Tells a Story)』(1971年)。
Live Unplugged / 1993
起きてよ、マギー。
あなたに、言わなきゃなんないことがあるんだ。
もう9月も下旬だ。
マジ学校に戻るべきなんだよ。
僕は、あなたを愉快にさせ続けるよ。
けど、利用されてるって感じてる。
ああ、マギー、もうやってみることなんてできないよ。
あなたは、僕を家から引き離した。
独りでいることから、救われるためだけに。
あなたは僕の心を盗んだ、それは本当に辛いことだったんだ。
朝の太陽が、あなたの顔を照らすとき、
現実に、あなたの歳を写し出す。
僕の事は心配しないで。
僕の瞳には、あなたがすべてなんだ。
あなたのすべてのジョークに、僕は笑った。
僕の愛は、おだてる必要などなかったのさ。
ああ、マギー、もうやってみることなんてできないよ。
あなたは、僕を家から引き離した。
独りでいることから、救われるためだけに。
あなたは僕の心を盗んだ、それは本当に辛いことだったんだ。
僕に必要なのは、救いの手を貸してくれる友だけ。
けど、あなたは恋人になった、そして母、なんて恋人なんだ!
あなたは僕を摺り減らした。
あなたがしたことは、僕のベッドを大破させるだけ。
そして朝には、頭に蹴りを入れられるようだった。
ああ、もうやってみることなんてできないよ。
あなたは、僕を家から引き離した。
独りになりたくなかったから、
あなたは僕の心を盗んだ、やってみたけど、あなたから離れることができなかった。
僕は、本を集めることができるはずだよ。
そして、学校に戻るんだ。
もしくは、親父のキュー(突き棒)を盗んで、
そして、ビリヤードで生計を立てる。
もしくは、ロックンロールバンドで自分を見つける。
それには、助けが必要なんだ。
ああ、マギー、あなたの顔を見なきゃよかった。
あなたは、僕を、一流のおバカに作り上げた。
けど、愚か者であると同じくらい盲目なのさ。
あなたは僕の心を盗んだけど、とにかく僕はあなたを愛している。
マギー、あなたの顔を見なきゃよかった。
僕は、近いうちに、家に帰るよ、ooh、ooh、ooh。
Lyrics : Rod Stewart "Maggie May"
【中古】MTV アンプラグド : ロッド・スチュワート
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公式音源はこちらで、、、
エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー [ ロッド・スチュワート ]
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ライブは、こちらで、、、
ふむふむ、、この曲は、若きロッドで聴きたい気もする。。
この曲、かなり年上の熟女マギー・メイに、誘惑されて喰われたロッド少年のお話し??
こーいうの似合うんだよねぇ、ちょい?悪で、セクシーな感じのロッド・スチュワート☆
朝日の中で、現実の滲み出たマギーの顔を見てしまい、「心配しないで君しか見えないから」
とか言っといてからの「あなたの顔、見なきゃよかった」とか、なかなか唄えない?!(笑)
「マギー・メイ」Wikiによると、、、
ロッド・スチュワートとマーティン・クイッテントンとの共作。
年上の女性との関係に葛藤する、若い男の感情を表しており、
それはロッド自身の経験に基づいていると考えられている。
Geuius Lyrics 注釈によると、、、
ロッド・スチュワートはこう語ってる。
1961年7月、数人の仲間と僕はイングランド南部に出かけ、
ボーリュージャズフェスティバルでキャンプした。コンサートは、
ジャズの大ファンであったモンタグ卿が所有する邸宅の芝生で開催された。
僕は16歳で、ビートニクから抜け出し、モッズになるべきかどうか悩んでいた。
それは僕にとって過渡期であり、多くの混乱の日々だった。
その日の午後、僕たちは大きな排水溝パイプを通ってフェスティバルに忍び込み、
最終的にビールのテントに向かった。
そこで、性的な捕食者のような年上の女性に出逢った。
あれこれあって、僕らは、近くの人里離れた芝生に行き着いた。
僕は初体験だった、そして、考えることができたのは、
「これだ、ロッド・スチュワート、ここで良いパフォーマンスをしたほうがいい。
さもないと、ノースロンドン中の評判がガタ落ちになるだろう。」
しかし、それは数秒で終了した。
曲の人物とは反対に、ロッドは学校に戻らず、代わりに音楽のキャリアを追求し続けた。
彼女の名はマギーメイではなく、スチュワートによると、曲のタイトルは、
売春婦についての古いリバプドリアンの民謡である「マギーメイ」から付けられた。
民謡「マギー・メイ」は、イギリス・リヴァプールに伝わる唄で、
歌詞は、港町に集まる船乗りを相手にしていたコソ泥の娼婦を歌ったもの。
この民謡「マギー・メイ」は、ビートルズの前身バンドであるクオリーメンが、
1957年7月6日にセント・ピーターズ教会(英語版)で行なったライブの
セットリストに含まれており、その後もウォーミングアップとして演奏していた。
この映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で演ってたのね♪
この曲、もともとB面だったらしいんですが、女子名と題材がDJ受けしたのかもしれないな♪