テイラー・スウィフトの「オール・トゥー・ウェル(10分ヴァージョン)」♪
4th再録『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』よりFrom The Vault(蔵出し)長編。
Live on Saturday Night Live
私はあなたと一緒にドアをすり抜けた、空気は冷たかった。
けど、そのことが何か、どういうわけか家のように感じたの。
あなたの妹の家に、私のスカーフを置いてきた。
そして、今でも、あなたの引き出しにはそれが入ってる。
ああ、あなたの甘い性格と、目を丸くしてじっと見た私。
私たちは車の中で唄ってる、州北部で迷子になってね。
紅葉が、はらはらと、落ち着くべき所に落ちてゆく。
そして、これらの日々を、どうあろうとも、私は描ける。
そして、消えてしまって久しいって解ってる。
あの魔法は、もうここにはない。
そして、私は大丈夫かもしれないけど、まったく元気じゃないよ。
ああ、ああ、ああ。。
なぜなら、私たちは再び、その小さな町の通りにいるから。
あなたは、ほぼ赤なのに突っ切った、なぜなら、私を見つめていたから。
私の髪に風が吹く、私は、そこにいた。
嫌になるほど、よく憶えてるわ。
カウンターの写真集、あなたの頬が赤くなってた。
あなたはツインサイズのベッドで、眼鏡をかけた小さな子供だった。
そして、お母さんの語る物語は、ティーボール(※1)チームでのあなたのこと。
あなたは、過去のことを教えてくれた、あなたの未来は私だと思っていた。
そして、あなたは私に、車の鍵をトスしながら言った「家父長制(※2)にファック」
地面に落ちたキーホルダー、私たちはいつも町をスキップしていた。
そして、車の中で、考えてた、もうじきね。
彼は、それは愛だと言うでしょ、あなたはそれが何であったか、決して話さなかった。
私たちが死んしまって、埋葬されるまでずっと。
脈拍を確認して、変わらないと誓って戻ってきて。
お墓の中で、3ヶ月後に。
そして、あなたに手を伸ばしたとき、それがどこに行ったのかあなたは不思議に思う。
けど、私は恥を感じただけ、あなたは私の遺影を持っていた。
そして、消えてしまって久しいって解ってる。
私にできることは、他になにもなかった。
そして、十分に長い間、あなたのことを忘れるわ。
どうしてやらなきゃならなかったか、忘れるために。
なぜなら、私たち再び、真夜中にいるから。
冷蔵庫の明かりの中、キッチンで踊っている。
階段を下りて、私はそこにいた。
嫌になるほど、よく憶えてる。
そして、誰も知る必要がないとき、私たちは再びそこにいる。
あなたは私を、秘密にし続けたけど、私には誓いのようだった。
神聖な祈り、そして、私たちは誓った。
嫌になるほど、よく憶えてるために、そうよ。
多分、私たちは異国で言葉が通じないみたいな状況(※3)。
多分、私が、あまりにも多くを求めすぎたのね。
でも、多分、これって傑作だったのよ。
あなたがすべてを引き裂くまでは。
ビクビクしながら、そこにいた。
嫌になるほど、よく憶えてるわ。
そして、約束のように破るため、あなたは、再び私に連絡してくる。
誠実であるという名のさりげない残酷。
私って、ここに落ちてるしわくちゃの紙きれね。
なぜなら、すべて、すべて、すべてを憶えているから。
終わりよければ全てよしとか言うけど、私は新しい地獄にいる。
あなたが私の心を裏切るたびに、
年齢が近ければ、良かったかもな、とかあなたは言った。
そして、それは私を死にたくさせたわ。
あなたが私について持っていた考え、彼女って誰だったの?
決して必要のない、いつまでも愛らしい宝石、その輝きがあなたに反射する。
パーティーの中、バスルームで泣いたりしない。
何が起こったのかと私に尋ねる女優も、あなたのせい。
それが、起こったことよ、あなたのせい。
私の父さんを自慢のジョークで魅了したあなた。
深夜番組でのあなたのように、コーヒーをすすりながら。
けど、父は一晩中、玄関のドアを見つめてる私を見ていた。
あなたが喜んで来てくれると思ってる私。
そして父は「21歳になるのは楽しいものさ」と言ってくれた。(※4)
時間は飛び去りはしない、まるで、麻痺しているみたい。
もう一度、昔の自分に戻りたいけど、まだ見つけようとしているわ。
あなたが私を自分のものにした時、昼も夜もタータンチェックだった。
今、あなたは、私のものを返送して、私は独り家に帰る。
けど、あなたは私の古いスカーフを、最初の頃から持ち続けてる。
なぜなら、それは自分は無垢だったと思い出させ、私の匂いがするから。
あなたはそれを処分できない。
なぜなら、あなたも、嫌になるほど、よく憶えてる、そう。
なぜなら、私があなたを愛したとき、再びそこにいるから。
あなたが、今までに知ることのなかった、たったひとつの本物を失う前に、戻って。
それはまれなことだった、私はそこにいたの。
嫌になるほど、よく憶えてる。
私の髪に風が吹く、私は、そこにいた。
あなたは、すべて憶えてる。
階段を下りて、あなたはそこにいた。
あなたは、すべて憶えてる。
それはまれなことだった、私はそこにいたの。
嫌になるほど、よく憶えてる。
そして、私は冗談を言うのが得意じゃなかったけど、オチなら言える。
「私は歳を取るけど、あなたの恋人たちは私の年齢のままね。」(※5)
あなたのブルックリンが、私の肌と骨を壊した時から、
私は、彼女の体重の半分を返している兵士よ。
そして、双子の炎(※6)の打撲痕は、あなたを青くしたかしら?
私たちの間で、恋愛はあなたも傷つけたのかしら?
なぜなら、この街の不毛なほどの寒さ。
今なお、初雪を憶えてる。
そして、雪が落ちるとき、どんな風に煌いたか。
嫌になるほど、よく憶えてる。
まさしく私たちの間で、恋愛は、あなたを嫌というほど傷つけたの?
私たちの間で、あなたは、嫌というほどよく憶えているの?
私たちの間で、私は、憶えている(私たちの間で)、嫌になるほど。
私の髪に風が吹く、私はそこにいた、そこにいた。
階段を下りて、私はそこにいた、そこにいた。
神聖なる祈り、私はそこにいた、そこにいた。
それはまれなことだった、あなたも、嫌になるほどよく憶えてる。
私の髪に風が吹く、私はそこにいた、そこにいた。
階段を下りて、私はそこにいた、そこにいた。
神聖なる祈り、私はそこにいた、そこにいた。
それはまれなことだった、あなたも、憶えてる。
私の髪に風が吹く、私はそこにいた、そこにいた。
階段を下りて、私はそこにいた、そこにいた。
神聖なる祈り、私はそこにいた、そこにいた。
それはまれなことだった、あなたも、憶えてる。
私の髪に風が吹く、私はそこにいた、そこにいた。
階段を下りて、私はそこにいた、そこにいた。
神聖なる祈り、私はそこにいた、そこにいた。
それはまれなことだった、あなたも、憶えてる。
※1tee-ball:Tボール◆まだ投げたボールを打つことができない子どもが
スタンド(ティー)の上に置かれたボールを打つ野球遊び
※2patriarchy:家父長制 家長権(家族と家族員に対する統率権)が、
男性たる家父長に集中している家族の形態。
※3lost in translation:『ロスト・イン・トランスレーション』より。
※4当時のボーイフレンドであるジェイク・ギレンホールが、
テイラーの21歳の誕生日パーティーに参加しなかった話しらしい。
※5テイラーとジェイクは、それぞれ20歳と29歳からの付き合いだった。
2021年11月の時点で、ジェイク・ギレンホール(40歳)は、
25歳のジャンヌ・カデューと付き合っているらしい。
※6twin flame:双子の炎は、人の残りの半分であると考えられている人との
強い魂のつながりであり、「鏡の魂」と呼ばれることもある。
これは、1つの魂が2つの体に分かれることがあるという考えに基づいている。
Lyrics : Taylor Swift“All Too Well (10 Minute Version)”
レッド(テイラーズ・ヴァージョン) [ テイラー・スウィフト ]
posted with カエレバ
公式リリックビデオは、、、
延々と恋愛小説を綴ってる感じで、けっこうな長編大作を翻訳し終えた気分?!(笑)
鮮明な情景描写が美しくもあり、嫌になるほど記憶を呼び戻す『レッド~秋の色』🍂
Genius Lyrics注釈によると、、、
第2節の比喩は、オリジナルに存在する特定の記憶だけでなく、
死や悲劇などのより大胆なテーマと比較して、レッド時代ではなく、
フォークロア/エバーモア時代のテイラーを彷彿とさせる。
多くの人が、スウィフトは俳優のジェイク・ギレンホールとの関係から
インスピレーションを得たと信じている。
秘密のメッセージ「メープルラテ」は曲のライナーノーツに隠されており、
2人は2010年11月に、そのコーヒーをシェアしていた。
ハワード・スターンとの2015年のインタビューで、ギレンホールは
スウィフトが彼についての曲を書いたことを知らないと主張したが、
アルバムを聞いた後に連絡したらしい。
彼女のファンへのオマージュとして、そしてこの曲が彼女の個人的、
そして職業的生活に与えた大きな影響として、スウィフトはこの曲の短編映画を発表。
スウィフト自身によって書かれ、制作されたこの映画は、
セイディー・シンク、ディラン・オブライエン、そして彼女自身を含む俳優が出演する。
ショートフィルムはこちらで、、、
ピアノの調べとヴォーカルが、、なんとも秋のセンチメンタルで好いすねぇ。。