ジョニ・ミッチェルの「リヴァー」☆彡
4th『ブルー(Blue)』(1971年)より。
クリスマスが迫ってくる。
みな、木を切り倒してる。
みな、トナカイを飾り立ててる。
そして、喜びと平和の唄をうたう。
ああ、遥かにスケートできる河があればいいのに。。
でも、ここには雪は降らない。
ほとんど緑のまま。
私は、たくさんのお金を稼ぐつもりよ。
そしたら、この狂った現場を辞めてやるわ。
遥かにスケートできる河があればいいのに。。
すっごい長い河があればいいのに。
私、自分の足に翔ぶことを教えるわ。
ああ、遥かにスケートできる河があればいいのに。。
愛しき人を、泣かせてしまった。
彼は、私を助けようと、一生懸命、努力した。
ていうか、、私を安心させた。
そして彼は、とてもわんぱくに私を愛したの。
私のひざを弱くしたわ。
ああ、遥かにスケートできる河があればいいのに。。
私って、ひどく扱いにくいの。
自分勝手で、すごく悲しいよ。
私は去ってしまい、今までに出会った中で最高の恋人を失ってしまった。
遥かにスケートできる河があればいいのに。。
すっごい長い河があればいいのに。
私、自分の足に翔ぶことを教えるわ。
ああ、遥かにスケートできる河があればいいのに。。
愛しき人に、サヨナラを言わせてしまった。
クリスマスが迫ってくる。
みな、木を切り倒してる。
みな、トナカイを飾り立ててる。
そして、喜びと平和の唄をうたう。
ああ、遥かにスケートできる河があればいいのに。。
Lyrics : Joni Mitchell "River"
ブルー [ ジョニ・ミッチェル ]
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別ヴァージョン(最後にフレンチホルンが入ってる)はこちらで、、、
Blue 50 (Demos & Outtakes) ジョニ・ミッチェル
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ジョニ・ミッチェルは、カナダのサスカチュワン州サスカトゥーンの出身で、
冬の気温は-40℃まで下がることがあり、河は凍りつき、スケートリンクになるらしい。
雪の降らないカリフォルニアの現状から離れて、生まれ故郷のカナダを想うクリスマス。
あの人に別れを言わせてしまった、、遥かなる河をスケートで滑り去りたい。。
「River (Joni Mitchell song)」英語版Wikiによると、、、
この曲は、最近の恋愛関係の崩壊についてのものであり、
彼女の痛みを伴う感情的な絆から逃れることを切望しています。
ミッチェルとグラハム・ナッシュとの1968~1970年の関係に触発されたと考えられる。
この曲は、クリスマスではなく、クリスマスの時期に設定されているだけだが、
現代のクリスマスの定番のようになっている。
作家のウィル・ブライスは、ミッチェルが当時の恋人ジェームス・テイラーと
一緒に行ったチャペルヒルへの訪問と、彼の家族、テイラー家、ミッチェルとの
キャロルセッションに関連していると信じている。
ボーカルのピアノ伴奏は、「ジングルベル」の曲から始まる。
このMV、昨日公開されたようです♪(楽曲のリリースは、1971年)
モノクロの映像が、華美すぎるクリスマスとは対照的で、、そこが心深く響いてくる。
「“River”は恋愛の終わりにおける後悔と1人のクリスマスを表現しています。
クリスマスに1人でいる人のためのクリスマス・ソングです。
私たちにはこういう曲も必要です」
・・・淋しきクリスマスをお過ごしのあなたに、、いや、自分にだな?!(笑)