メタリカの「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」★彡
この曲、私的にはシン・リジィなんですけど、実は、アイルランド民謡らしい。(驚)
Slane Castle - Meath, Ireland - June 8, 2019
コーク(※1)とケリー(※2)の山々を越えてるとき、
俺は、ファレル大尉(※3)が、カネを数えてるのを見ちまった。
まずはピストルを構え、次にレイピア(※4)を構えた。
俺は、言ったぜ、(※5)
「止まれ、あり金ぜんぶ置いて行きな、さもなきゃ、悪魔が連れてくぜ」
奴のあり金、ぜんぶ頂いた、かなりの大金だぜ。
奴のあり金、ぜんぶ頂いたぜ、そう、それをモリーに持って帰ったのさ。
彼女は、俺を愛してくれると誓った、決して離れやしないだろう。
けど、悪魔は女を連れてゆく、そう、あいつは簡単に俺を騙すってさ。
Musha ring dum a doo dum a da(※6)、yeah, yeah
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
ウイスキーなら瓶の中、yeah。
Musha ring dum a doo dum a da
酔っ払って疲れ果て、モリーの部屋まで行った。
金を取って行こうとしたんだが、危険を察知してなかった。
6時頃か、多分7時頃だな、ファレル大尉が踏み込んできやがった。
俺は飛び上がって、ピストルぶっ放し、容赦なく奴を撃ったぜ、yeah。
Musha ring dum a doo dum a da
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
ウイスキーなら瓶の中、yeah。
Yeah-ah、ウイスキーなら瓶の中。
Yeah, yeah, yeah, woah
Yeah, yeah
Musha ring dum a doo dum a da
今や、釣りが好きな奴もいれば、野鳥狩りが好きな奴もいる。
そして、大砲の球が轟音を立てるのを聞くのが、好きな奴もいる。
俺?俺は、モリーの部屋で寝るのが、とりわけ好きさ。
けどな、ここは刑務所、ここで、俺は、鉄球と鎖に繋がれてるのさ、yeah。
Musha ring dum a doo dum a da, yeah, yeah
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
おとうちゃんのために、ぶっ飛ばす。
ウイスキーなら瓶の中、yeah。
ウイスキーなら瓶の中、yeah。
Musha ring dum a doo dum a da
Musha ring dum a doo dum a da
Hey, musha ring dum a doo dum a da
Musha ring dum a doo dum a da, yeah
Musha ring dum a doo dum a da
Musha ring dum a doo dum a da
Musha ring dum a doo dum a da。
※1Cork:コーク アイルランド南部、マンスター地方の県。
※2Kerry:ケリー アイルランド南部、マンスター地方の県。
※3Captain Farrell:キャプテンファレル イギリス(占領者)の将校。
※4rapier:レイピア◆16世紀からヨーロッパで普及した細身で両刃の刀。
※51600〜1700年の追い剥ぎ強盗はアイルランドでは一般的であり、
英国の貴族に対して行われた場合、愛国的な行為として高く評価されていた。
※6Muishe 'または' musha 'は、アイルランドで使用されている古い感動詞で、
他の「単語」は単なる無意味な言葉。軽快で無意味な音で、
ダンスチューンを歌うことは、アイルランドやスコットランドの伝統音楽で一般的である。
Lyrics : Metallica "Whiskey in the Jar"
Thin Lizzy "Whiskey in the Jar"
どんちゃん騒ぎなMVはこちらで、、、

Metallica - Whiskey In The Jar (Official Music Video)
“Whiskey In The Jar” by Metallica from the album “Garage Inc. © 1998Lyrics: As I was going over the Cork and Kerry mountainsI saw Captain Farrell and his mon...
シン・リジィはこちらで、、、

Thin Lizzy - Whiskey In The Jar 1973 Video Sound HQ
Irish Traditional Song 1960sThin Lizzy - Whiskey in The Jar (Single 1972, Album Vagabonds of the Western World 1973) Philip Lynott - Vocals, Bass Eric Bell -...
日本の「追い剥ぎ(山賊・盗賊)」って、「身ぐるみ剥ぐ」所から来てるんでね?!(笑)
「Whiskey in the Jar」英語版Wikiによると、、、
「ウイスキー・イン・ザ・ジャー」は、アイルランド南部の山々を舞台にした
アイルランドの伝統的な歌で、コークとケリーに特に言及されている。
アイルランドのフォークバンドであるザ・ダブリナーズが署名曲として国際的に演奏し、
1960年代に3枚のアルバムに録音した。

Whiskey In The Jar - Luke Kelly & The Dubliners
The David Frost Show (USA) - 1968
「ウイスキー・イン・ザ・ジャー」は、軍や政府の役人を奪った後、
女性に裏切られたハイウェイマン(追い剥ぎ)やフットパッドの物語。
彼女が、彼の妻であるか恋人であるかは明らかにされていない。
※ハイウェイマン(Highwayman)、日本語でいうところの追い剥ぎ(おいはぎ)は、
幹線道路(highway)沿いにおいて旅行者や通行人を狙った強盗のこと。
通例では徒歩で移動して同様の強盗を行ったフットパッド(Footpad)と区別され、
ハイウェイマンは馬で移動した者を指し、より上等な部類の犯罪者とみなされていた。
曲の正確な起源は不明。その一般的な筋書きは、1650年に処刑された
アイルランドハイウェイマン、パトリック・フレミングと言われている。
このハイウェイマン、、最初に襲った時には、ファレル大尉を殺しちゃいないし、
恋人モリーは、実は、大尉とデキてたんじゃないか説もあるよう。(by Genius Lyrics注釈)
きっと、ちょいとおマヌケな感じのキャラが、どこか憎めない感じで歌い継がれてるのかも。
それにしても、お誕生日に全く相応しくない選曲になってしまった?(笑)おめでとう🎂