デヴィッド・ボウイの「ドライヴ・インの土曜日」、、生誕75周年祭☆彡
6thアルバム『アラジン・セイン(Aladdin Sane)』(1973年)より。。
Live at the Elysée Montmartre, Paris on 14th October, 1999
(※背景注釈)
僕の腕を、君の頭の周りに回して。(do-doo-ah)
ねえ、暑いね、寝ようよ。
ライトを点けるのを忘れないでくれ。
笑わないでよ、ベイブ、大丈夫だからさ。(do-doo-ah)
別の電話が、僕に浴びせかけられる。(do-doo-ah)
呼び出し音を鳴らして、君の友達が家にいるかどうかを確かめてるのさ。
おそらくドームの中の見知らぬ奴らが、
本を貸してあげるから、一人で読めるでしょってさ。
そして、かつてのように、やってみようよ。
人々がジャガー(※1)の目を見つめて、物にしたとき、
僕らが見たビデオ映画のようにさ。
彼の名は、いつもバディ(※2)だったね。
そして、彼は肩をすくめて、居てくれと頼むんだ。
彼女は、ツイッギーワンダーキッド(※3)のようにため息をつく。
そして、顔をそむける。
彼女は、彼のことを好きかどうか確信がない。
けど、自分が本当に彼を愛していることはわかってる。
熱狂者のための短期集中コースだよ。
それは、土曜のドライブインだ。
ユング(※4)監督は、仕事で祈る。(do-doo-ah)
手も足も、破裂しないことを。
フォーメーションを維持するのは難しい。
このフォールアウト(※5)飽和の真ん中で、(do-doo-ah)
アストロネット(※6)をののしってる。(do-doo-ah)
それは、彼のキャビネットのそばの鋼鉄の中に立っている。
彼はシルヴィアン(※7)と寝落ちてる。
高齢男性のため化粧ダンス支給。
鼻を鳴らしながら、彼は岸を見つめてる。
かつて荒れ狂った海は、もはや荒れ狂ってはいない。
僕らが見たビデオ映画のように。
彼の名は、いつもバディだったね。(do-doo-ah)
そして、彼は肩をすくめて、居てくれと頼むんだ。
彼女は、ツイッギーワンダーキッドのようにため息をつく。(do-doo-ah)
そして、顔をそむける。
彼女は、彼のことを好きかどうか確信がない。(do-doo-ah)
けど、自分が本当に彼を愛していることはわかってる。
熱狂者のための短期集中コースだよ。(do-doo-ah)
それは、土曜のドライブインだ、yeah。
彼の名は、いつもバディだったね。(do-doo-ah)
そして、彼は肩をすくめて、居てくれと頼むんだ。
彼女は、ツイッギーワンダーキッドのようにため息をつく。(do-doo-ah)
そして、顔をそむける。
彼女は、彼のことを好きかどうか確信がない。(do-doo-ah)
けど、自分が本当に彼を愛していることはわかってる。
熱狂者のための短期集中コースだよ。(do-doo-ah)
それは、土曜のドライブインだ、yeah, yeah。
土曜のドライブイン。
土曜のドライブインだ。
土曜のドライブインだ。(ドライブ、土曜のドライブイン)
土曜のドライブインだ。(それは、それは、それは、土曜日のドライブイン)
土曜のドライブインだ。(それは、それは、それは、それは、それは、)
(それは、それは、それは、それは)
土曜のドライブインだ。
土曜のドライブインだ。
土曜のドライブインだ。
土曜のドライブインだ。
※背景注釈(Genius Lyrics)
ジギースターダストツアー中に、ボウイが語ったところによると、、
「それは未来、人々が恋愛の仕方を忘れてしまった未来についてであり、
彼らは今世紀から保管していたビデオフィルムに戻る。
これはある種の大惨事の後であり、何人かの人々は通りに住んでいて、
何人かの人々はドームに住んでいて、彼らはお互いから借り、
破片を拾う方法を学ぼうとする。
そして、それが「ドライブ・イン・サタデー」と呼ばれている。」
ボウイはまた、この曲は2033年に設定されたと述べた。
※1Jagger:ローリング・ストーンズのミック・ジャガー
※2Buddy:ポルノ映画の男性俳優のおきまりの名前
※3Twig the Wonder Kid:ツイッギーワンダーキッド
次のアルバムである1973年のピンナップスの表紙にボウイと一緒に出演する
60年代のファッションモデルのツイッギー。
ワンダーキッドは、すばらしい、とんでもない娘の意。
ピンナップス<2015リマスター> [ デヴィッド・ボウイ ]
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※4Jung:カール・グスタフ・ユング スイスの精神科医・心理学者。
※5fall out:フォールアウト 放射性降下物
※6Astronette:アストロネット
エイバ・チェリー(アメリカの歌手兼モデル)が、1972年から1975年にかけて、
デヴィッド・ボウイとコラボレーションしたバンド名のよう。
アストロネッツ・セッションズ[CD] [限定盤] / アヴァ・チェリー
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※7Sylvian:ニューヨーク・ドールズのギタリスト、シルヴェイン・シルヴェイン。
Lyrics : David Bowie "Drive-In Saturday"
Something In The Air (Live Paris 99) デヴィッド・ボウイ
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公式音源はこちらで、、、
アラジン・セイン<2013リマスター> [ デヴィッド・ボウイ ]
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若きライブ映像はこちらで、、、
『アラジン・セイン』Wikiとは、、
『A Lad In Vain(空虚な若者)』、『A Lad Insane(狂気の若者)』、
『A Land Insane(狂気の国)』といったドラッグを思わせる候補に
二転三転したと言われているが、最終的には、隠語的でパントマイムの神秘性や
混乱した精神という意味も含んだ『Aladdin Sane』に落ち着いた。
タイトル曲の副題(1913-1938-197?)は第一次、第二次世界大戦勃発の前年を指しており、
最後はベトナム戦争から世界は破滅を辿るとの暗示だったという。
デヴィッド・ボウイの頭の中に拡がる世界は、かなり意味不明な?難解SFなのである。
そして、この頃のファッションは強烈でしたよねぇ、、山本寛斎なしには語れない☆彡