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David Bowie - Sound And Vision - 和訳

2022年1月10日

David Bowie

David Bowie - Sound And Vision

デヴィッド・ボウイの「サウンド・アンド・ヴィジョン」、本日は命日☆彡

ベルリン三部作の10thアルバム『ロウ(Low)』(1977年)より。。


TOPPOP on 15 October 1977

YouTube


時折、いぶかしく思わないか?
音響と幻影のこと。。

ブルー、ブルー、エレクトリック・ブルー(※1)。
それが、僕の部屋の色。
僕は、そこに、住むだろう。
ブルー、ブルー。
一日中、閉じられた、青白いブラインド。
何も読むことなく、言うこともない。
ブルー、ブルー。
僕は、すぐに座るだろう。
音響と幻影の贈り物を待ちながら。
そして、僕は唄うだろう。
音響と幻影の贈り物を待ちながら。
孤独の中に流れ込みながら。 僕の理解を超越して。。

時折、いぶかしく思わないか?
音響と幻影のこと。。


※1electric bluee エレクトリック・ブルー
  一般的には、青と紫の中間の明るい色 #1761ab
  ボウイの部屋にある白黒テレビから発せられる青い光のことらしい。

Lyrics : David Bowie "Sound And Vision"



公式音源はこちらで、、、

Sound and Vision (2017 Remaster)

Sound and Vision (2017 Remaster)

Provided to YouTube by Parlophone UKSound and Vision (2017 Remaster) · David BowieChangesTwoBowie℗ 1977, 2017 Jones/Tintoretto Entertainment Company LLC unde...


ライブ音源はこちらで、、、

Sound And Vision (Live)

Sound And Vision (Live)

Provided to YouTube by RhinoSound And Vision (Live) · David BowieWelcome To The Blackout℗ 2018 Jones/Tintoretto Entertainment Company LLC under exclusive lic...



『ベルリン三部作(Berlin Trilogy)』Wikiとは、、


デヴィッド・ボウイが1976~1979年にかけてブライアン・イーノと共同して
レコーディングを行ったアルバム『ロウ Low』『英雄夢語り (ヒーローズ) "Heroes"』
『ロジャー (間借人) Lodger』、これら一連のアルバムの総称。



『ロウ(Low)』Wikiによると、、、


アメリカでのドラッグ浸けの日々からの脱却を図るためベルリン入りしたボウイが、
ブライアン・イーノと共に創り上げた実験的作品。後半はすべてインストが占める。

先鋭的な内容のため、レコード会社の上層部は困惑したようだが、
商業的にも全英2位、全米11位と成功を収めた。


「Sound and Vision」英語版Wikiによると、、、


ボウイとトニー・ヴィスコンティが共同制作したこの曲は、
1976年9月にフランスのエルヴィル城(シャトー・デルヴィル)で録音され、
10月と11月に西ベルリンのハンザスタジオで完成した。

「サウンド・アンド・ヴィジョン」は奇妙な構造になっている。
インストルメンタルとして始まり、曲の実行時間全体に要素が追加される。
ボウイのボーカルは1分半以上現れない。

曲の歌詞は暗く内省的で、長年の麻薬中毒後のボウイの精神状態を反映しており、
より楽しく明るい音楽自体とはまったく対照的である。


デヴィッド・ボウイは、2003年に語っている。

「サウンド・アンド・ヴィジョン」は、僕にとって、とても悲しい歌だ。
僕は自分の人生のひどい時期から自分自身を引きずり出すために、
非常に一生懸命に努力していた。

ベルリンの部屋に閉じ込められ、背筋をしゃんと伸ばして、もうドラッグはやらないと
自分に言い聞かせていた。二度とやるつもりはなかった。
その一部が事実であることが証明された。自分を殺しているようなものだと知り、
自分の体調について何かをする時が来たと初めて思った。


Genius Lyrics 注釈によると、、、


インタビューで、ボウイは曲の背後にある意味について深く掘り下げた。

それは究極のリトリート(後退、隠居)ソングだった。
実は、シャトーで働いていたときにブライアンを念頭に置いて最初に書いたもの。

僕が経験していた憂鬱な時代は、アメリカから抜け出すという考えだった。
僕は恐ろしい時代を経験していた。それは、壁に全能の青があり、
窓にブラインドがある、少し寒い部屋に入りたかったのだ。


ベルリン三部作のエンジニア、ハンザ・スタジオでデヴィッド・ボウイを追悼 | NME Japan

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1月10日にデヴィッド・ボウイが亡くなったのを受けて、ベルリンでも追悼のイベントが開催されている...



この辺りのデヴィッド・ボウイは、あまり得意分野じゃないんですけど、、

あの時代のベルリンには、彼の存在が必要だったのかもしれない。運命的不思議☆彡


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