ローリング・ストーンズの「無情の世界」♪♪
アルバム『レット・イット・ブリード(Let It Bleed)』(1969年)より。
From The Rolling Stones Rock and Roll Circus in London in 1968
[ロンドンバッハ合唱団]
今日、披露宴で彼女を見かけた。
彼女の手には、1杯のワイン。
彼女が、知り合いに会うことは分かっていた。
彼女の足元には、自由気ままな男がいた。
いいえ、必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
でも、ある時、やってみたら、
あなたは、気付くでしょう。
自分が、必要なものを手に入れるということに。
今日、披露宴で彼女を見かけた。
彼女の手には、1杯のワイン。
彼女は、知り合いに会うつもりだと分かっていた。
彼女の足元には、自由気ままな男がいた。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
でも、時折、やってみたら
そうだねぇ、君は気付くのかもしれない。
自分が、必要なものを手に入れるんだって。
Ahh, yeah-h-h。
Oh。
そして、デモに出かけた。
虐待の公正な取り分を得るために。
唄いながら、、「我々は、欲求不満を発散するつもりだ。
そうでなければ、50アンペアのヒューズを飛ばす。」
一緒に歌ってくれよ、ハニー。(※1)
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
でも、時折、やってみたら、
そうだねぇ、君は気付くのかもしれない。
自分が、必要なものを手に入れるんだって。
Ah ベイビー、 yeah。
Oh。
俺は、チェルシードラッグストア(※2)に行った。
処方箋を書いてもらうために。
Mr.ジミー(※3)と並んで立っていた。
そして、なんとまあ、奴はどれだけ病んで見えたことか。
俺らは、ソーダを飲むことにしたんだ。
俺のお気に入りの味、チェリーレッド。
Mr.ジミーに唄ったんだ。
そうさ、彼は、一言、言ったよ、それは「死んだ」って。
俺は、彼に言ったんだ。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
でも、時折、やってみたら
君は気付くのかもしれない、 uh, mm。
自分が、必要なものを手に入れるんだって、oh yeah, woo!
Woo!
君は、必要なものを手に入れるんだ、yeah, ow baby
Ah yeah
今日、披露宴で彼女を見かけた。
彼女のグラスには、男の流した血。
彼女は、芸術的な騙しの手口に熟練していた。
そうだねぇ、彼女の血塗られたその手で、分かったよ。
唄え。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない、yeah。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない、ooh yeah、お子ちゃまよ。
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
でも、ある時、やってみたら、気付くのかもしれない。
自分が、必要なものを手に入れるんだって、ただ気付くのかもしれない、ah yeah。
Ah yeah, wooh!
ああ、必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない、(No no, ベイビー)
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない、(できない、今は)
必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない。
...うーん、けど、ある時、やってみたら、気付くのかもしれない。
自分が、必要なものを手に入れるんだって、ただ気付くのかもしれない。
Ah yeah!
Ah yeah!そうするんだ。
※1:60年代後半には、ロンドンを席巻する反戦デモが頻繁に行われた。
多くの場合、バンドが演奏していて、小さな壊れそうな弱いアンプのため、
ヒューズを飛ばすことが頻繁だった。
※2Chelsea drugstore:チェルシードラッグストア
※3Mr. Jimmy:Mr.ジミー 以下の2人うちどちらかと考えらている。(①が有力)
①ジミー・ミラー:ローリングストーンズの常習的プロデューサー。
②ジミー・ハトメイカー:ミック・ジャガーがドラッグストアで、
チェリーコーラの代わりに、コーラを買ったとき、
「いつも欲しいものを手に入れることはできない」と言って、
ミック・ジャガーが、この曲を書くように促したと主張する流れ者。
Lyrics : The Rolling Stones "You Can’t Always Get What You Want"
公式音源はこちらで、、、
レット・イット・ブリード [ ザ・ローリング・ストーンズ ]
posted with カエレバ
最近のライブ映像はこちらで、、、
Genius Lyrics 注釈によると、、、
ミック・ジャガーは1969年に語った。
ビートルズの「ヘイ・ジュード」のやり方が気に入ったのさ。
オーケストラはすべてをカバーするだけでなく、何か特別なものだった。
次のアルバムでそのようなことをするかもしれない。
後に、ミックは語った。
曲は、チャーリー・ワッツが、グルーブを演奏できず、ジミー・ミラーが、
ドラムを演奏しなければならなかったため、録音が非常に難しいことがわかった。
また、トラックに合唱団、おそらくゴスペル合唱団を置くという考えを持っていたが、
その時点では周りに一つももなかった。
ジャック・ニッチェか誰かが、ロンドンのバッハ合唱団を入れることができると言って、
「そりゃ笑えるな」と言ったよ。
「無情の世界」Wikiによると、、、
荘厳なコーラスを取り入れた、7分を超える大作。
アルバムで、初めてフル・レングス・バージョンが登場した。
作詞作曲について、リチャーズは自著で、
「基本的にすべてミックが書いた。彼がスタジオに来て、
“こんな曲があるんだけど”と言ったのを覚えている。
俺はリズムを考えなければならなかった」と述べている。
ジャガー自身もこの曲を気に入っているようで、
「一緒に歌いやすいコーラスがついているのと、
“欲しいものがいつでも手に入るとは限らない”という、
リスナーがアイデンティファイしやすいメッセージ性がこの曲の人気の理由だろう。
メロディもすごくいい」と評している。
ところで、、このジャケットのケーキ、本物らしい。。🎂
印象的なカヴァーのケーキを作ったのは、デリア・スミスという
当時の若き料理研究家で、後に著名なシェフとして知られるようになる。