ブラック・サバスの「ウォー・ピッグス」★彡
2ndアルバム『パラノイド (Paranoid) 』(1970年)より。
live at the Olympia Theater in Paris, France on December 20, 1970
将軍たちが、大勢、集まった。
まさしく黒ミサの魔女たちのように。
破壊を企てる、邪悪な精神。
死を構築する魔術師たち。
戦場では、死体が燃えている。
戦闘兵器が、稼働し続けるにつれ、
人類への死と憎悪が、
洗脳された精神を毒してゆく。
なんということだ、yeah。
政治家たちは、己の身を隠す。
彼らは、ただ戦争を始めただけ。
なにゆえ、彼らが、闘いに行く必要があろうか?
すべてを、貧しき民に、任せてしまう。
時が経てば解るだろう、奴らの精神の支配が。
面白半分に、戦争をやってる。
チェスのポーン(※1)のように人々を扱って。
奴らに審判の日が訪れるまで、待つのだ。
今、暗闇の中、世界は回るのを止める。
人々の身体を燃やし、灰となる。
もうこれ以上、戦争ブタどもに権力を持たせるな。
神の手が、時を告げた。
審判の日、神はお告げになる。
ひざまずき、這いつくばう戦争ブタとも。
己の罪に、慈悲を乞いながら。
悪魔は笑いながら、翼を広げる。
なんということだ、yeah。
※1pawns:ポーン◆チェスの駒の一つで将棋の「歩」に当たる。
Lyrics : Black Sabbath "War Pigs"
このMVは本物でしょうか??あまりにも素晴らしいショートフィルムだなぁ。
ジ・エンド~伝説のラスト・ショウはこちらで、、、
「War Pigs」英語版Wikiによると、、、
「War Pigs」の元のタイトルは「Walpurgis」で、魔女の安息日を扱っていた。
「ヴァルプルギスは悪魔主義者にとってクリスマスのようなものだ。
そして私にとって、戦争は大きな悪魔だった。」
とベーシストで作詞家のギーザー・バトラーは言った。
※ヴァルプルギスの夜
「それは政治や政府などについてではなかった。それは悪そのものだった。
だから私は、アナロジーを作るために
「将軍たちが大勢集まった。/黒ミサの魔女のように」と言っていた。
しかし、私たちがそれをレコード会社に持ってきたとき、
彼らは「ヴァルプルギス」は悪魔的過ぎるように聞こえると言い、
そして、それを「War Pigs」に変えた。
しかし、歌詞はすでに完成しているので、変更しなかった。」
この頃の英国では、最近では兵役義務が終了したが、ベトナム戦争が激化する中、
多くの若者は徴兵されて戦うのではないかと恐れていた。
「それが、誰のためにも戦争をしないことについての反乱全体の始まりだった。」
とバトラーは言った。
「私は呼ばれることを恐れていた。」と思い出した。
バトラーは、こう述べている。
「"War Pigs"は、ベトナム戦争に完全に反対しているが、
裕福な政治家と裕福な人々が、自分たちの利益のため、すべての戦争を開始し、
すべての貧しい人々を彼らのために死なせるということだ。」
ボーカリストのオズボーンは、言っている。
「このグループは、ベトナムについて何も知らなかった。それは、ただの反戦歌だ」
オジーは、フェイス・ノー・モア とやってた、ん、ジェイムズ・ヘットフィールド?
フー・ファイターズもやってた。。好いねぇ♪♪
こちらの映画でも、あまりに完璧に流れているのだよねぇ。。
キングスマン:ファースト・エージェント [ ハリス・ディキンソン ]
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聴こえてきてしまったんだよ。。「No more war pigs have the power」💙💛