ローリング・ストーンズの「ギミー・シェルター」♪♪
アルバム『レット・イット・ブリード (Let It Bleed)』(1969年)より。
Ooh
Ooh
Ooh
ああ、今にも嵐が吹き荒れそうな気配だ。
まさしく俺の人生に、今日。
もしも、シェルターを見つけられなきゃ、
ああ、そうだな、俺は、徐々に消え去って行くのだろう。
戦争、、子供たち、、
たった一発で、一触即発。。
戦争、、子供たち、、
たった一発で、一触即発、yeah。
ああ、炎が一掃してゆくのを見るんだ。
まさしく俺たちの街を、今日。
まっ赤な石炭の絨毯のように燃え盛る。
怒れる雄牛は、迷走していた。
戦争、、子供たち、、yeah
たった一発で、一触即発。。
戦争、、子供たち、、yeah
たった一発で、一触即発。。
Hey, hey ヘイ、ヘイ
侵害、、虐殺、、
たった一発で、一触即発。。
侵害、、虐殺、、yeah
たった一発で、一触即発。。
侵害、、虐殺、、(Woo)
たった一発で、一触即発。。
Yeah
うーん、今にも洪水が襲ってきそうな気配だ。
まさしく俺の人生に、今日。
俺に与えよ、シェルターを俺にくれ。
さもなきゃ、俺は、徐々に消え去って行くのだろう。
戦争、、子供たち、、yeah
たった一発で、一触即発。。
たった一発で、一触即発。。
ほんの一発で始まる。
あなたに愛を語ろう、シスター。
たった一度のキス、たった一度のキスで。
たった一度のキス、たった一度のキスで。
たった一度のキスで始まる。(キスして、キスして)
Lyrics : The Rolling Stones "Gimme Shelter"
公式音源ははこちらで、、、
レット・イット・ブリード [ ザ・ローリング・ストーンズ ]
posted with カエレバ
若かりしライブ映像はこちらで、、、
「ギミー・シェルター」Wikiによると、、、
作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ。
同アルバムではタイトル表記が「Gimmie Shelter」となっている。
70年代前半ストーンズが深く傾倒することになるサザン・ロックを取り入れているが、
歌詞は、ベトナム戦争から影響を受けた黙示録的な内容となっている。
ジャガーはこの曲とアルバム『レット・イット・ブリード』全体が、
ベトナム戦争の影響を受けていると語っている。
Genius Lyrics 注釈によると、、、
ミック・ジャガーは語った。
「まあ、それは非常に荒く、非常に暴力的な時代だ。
ベトナム戦争。画面上の暴力、略奪、灼熱。
そして、ベトナムは、俺たちが従来の意味で知っていたような戦争じゃなかった。
ベトナムについてのことは、それが第二次世界大戦のようではなかった、
そして韓国のようでもなかったし、湾岸戦争のようでもなかったということ。
本当に厄介な戦争だったし、人々は嫌悪していた。みな反対し、戦いたくなかった。」
曲自体について、彼は結論付けた。
「それは一種の世界の終わりの歌だ、本当に、黙示録。レコード全体がそのようなものだ。」
しかし、この曲のインスピレーションは、ベトナム戦争や社会不安だけでなく、
キース・リチャーズが、突然のロンドンの豪雨で、人々が避難所を求めて急ぐのを見たこと。
「ロンドンのマウントストリートにある、友人のロバート・フレイザーのアパートの窓際に
アパートの窓際にアコースティックギターを持って座っていたとき、
突然空が真っ暗になり、信じられないほどのモンスーンが降ってきた。
避難所を探して走り回っている人々、それがアイデアの芽だった。」
そして、、あの伝説のオルタモント・フリーコンサート、『オルタモントの悲劇』の
ドキュメンタリー映画の題名にもなっている。。
繰り返す歴史、学ばない人類、いや、学んでいると思いたい、繰り返してはいけない💙💛