エルトン・ジョンの「ダニエル」♪♪
『ピアニストを撃つな! (Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player)』(1973)より。
Rossiya Concert Hall, Moscow 1979
ダニエルは、今宵、飛行機に乗って旅に出る。
スペインへと向かう赤いテールライトが見える。
ああ、そして、ダニエルがサヨナラと手を振ってるよ。
神よ、ダニエルに見えるんだ。
僕の瞳は、雲ってるにちがいないね。
みな、スペインがきれいだと言うけど、僕は一度も行ったことがない。
ダニエルは言ってる、自分が今まで見た中で、最高の場所だって。
ああ、彼は知ってるべきだ、自分が十分にそこにいたこと。
主よ、ダニエルが恋しいよ。
ああ、僕は彼にとっても逢いたいんだ。
ああ、ダニエル、僕の兄弟、君は僕より年上さ。
癒えることのない傷跡の痛みを、今なお感じてるのかい?
君の瞳は死んでしまったけど、君は僕よりも多くを見てる。
ダニエル、君は、空を目の前にしてもスターなんだよ。
ああ、ダニエル、僕の兄弟、君は僕より年上さ。
癒えることのない傷跡の痛みを、今なお感じてるのかい?
君の瞳は死んでしまったけど、君は僕よりも多くを見てる。
ダニエル、君は、空を目の前にしてもスターなんだよ。
ダニエルは、今宵、飛行機に乗って旅に出る。
スペインへと向かう赤いテールライトが見える。
ああ、そして、ダニエルがサヨナラと手を振ってるよ。
神よ、ダニエルに見えるんだ。
僕の瞳は、雲ってるにちがいないね。
ああ、神よ、ダニエルに見えるんだ。
僕の瞳は、雲ってるにちがいないね。
Lyrics : Elton John "Daniel"
ライブ・フロム・モスクワ [ エルトン・ジョン ]
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この1979年のライブ映像、若きエルトン卿が、若干ダレ?って感じかも?!(笑)
公式音源はこちらで、、、
ピアニストを撃つな +4/エルトン・ジョン[SHM-CD]
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最近のライブ映像はこちらで、、、
「ダニエル (曲)」Wikiによると、、、
エルトン・ジョンが作曲し、バーニー・トーピンが作詞した。
バーニー・トーピンは、ベトナム戦争にインスパイアされて「ダニエル」を作詞した。
歌詞は、戦闘の末に盲目となった架空の退役軍人が帰国してからの自分を取り巻く
状況から逃げ出すためにスペインへ旅立つ様子を弟の目線から見た話として描いている。
「『ダニエル』は僕らが作った曲の中で『最も誤解されている歌』」だと
バーニーは『トゥー・ルームス』の中で釈明した。
「これはベトナム戦争から帰還して故郷テキサスの小さな町に戻ってきた男の話なんだ。
町の人々は彼が帰って来ると歓声を上げて迎え、あたかもヒーローの様に扱った。
だけど彼はただ単純に家に帰り、元の農場で働きたかっただけで、
出征する以前のような生活に戻ろうと・・・という内容さ。
僕は戦争から帰還した人達を思いやる何かを書きたかったんだ。」
この曲、そんな深い背景があったんですねぇ。知らなきゃ、全く意味が違ってくるかも。
どうやら、こんな都市伝説?があるようなんです。。
「Daniel by Elton John」Songfactsによると、、、
エルトンがこの曲の音楽を書いたとき、彼は曲がすでに長すぎると思ったので、
最後の詩をカットした。
削除された詩は、「ダニエル」はベトナム帰還兵であると説明している。
彼は、戦後、帰国し、農場に戻り、平穏を見つけることができず、
アメリカを離れてスペインに行くことを決心した。
バーニー・トーピンは、詩を失うことは大したことではなかったと言っているが、
最後の詩が切り取られて、別れを告げる2人の兄弟のかなり漠然とした物語になった。
トーピンは語った。
「欠けている詩が、その歌の本当の意味を説明していると、
誰もが信じているように思える。
それは単なる都市伝説だ。実際に、何も説明していなかった。
確かに、それは切り取られたが、僕らの曲では、いつでもあることだった。
僕はよく書き過ぎて、エルトンは、多少編集する必要があると感じたんだ。
けど、僕を信じてください、カットした最後の部分は、
曲の他の部分が言っていないことなど、何も言ってなかった。」
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンの深い絆が、数々の名曲を生み出したのね♪♪