クランベリーズの「タイム・イズ・ティッキング・アウト」⏲
5th『ウェイク・アップ・アンド・スメル・ザ・コーヒー』 (2001年)。
自分たちが言ってることについて、もっとよく考えたほうがいい。
自分たちがやってるゲームについて、もっとよく考えたほうがいい。
世界はグルグル回ってたの、そうよ、グルグル。。
その影響について、もっとよく考えたほうがいい。
全世界の国勢調査について、もっとよく考えたほうがいい。
時間が経ったら、そう、時間が経ったら、、
チェルノブイリ(※1)はどうなるの?
放射能はどうなの?
わからない、わからない。。
剥奪はどうなの?
暴飲暴食は、人間性は?
わからない、わからない。。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべてよ。
時ばかりが刻々と過ぎてゆく。。。
オゾン層(※2)をめちゃめちゃしてきたみたいね。
政治家たちは、気にかけているのかしら。
ほんの少しが下がった、そう、時間が経ったら、、
それで、私たちの子供たちはどうするの?
子供達のために、何も残ってなくない?
わからない、わからない。。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべてよ。
Ah ah ah 酸素が必要だわ。
La-la-la-la ah ah 酸素が必要。
私にとって、愛がすべて。
私にとって、愛がすべてよ。
時は刻々と過ぎてゆく、そうよ、時ばかりが刻々と過ぎてゆく。。。
※1Chernobyl:チェルノブイリ チェルノブイリ原子力発電所事故
1986年4月26日午前1時23分(モスクワ標準時)に、ソビエト社会主義共和国連邦
(旧ソ連)の構成国、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国の
チェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。
※2ozone layer:オゾン層
Lyrics : The Cranberries "Time Is Ticking Out"
「Time Is Ticking Out」英語版Wikiによると、、、
ドロレス・オリオーダンは、多くの病気で生まれたチェルノブイリの
子供たちを見た後、この曲を書いた。
クランベリーズは、シングルの収益をすべてチェルノブイリの子供たちのプ
ロジェクトの慈善団体に寄付した。
モーリス・リナン監督のプロモーションビデオでは、
バンドのメンバーが現代のオズの魔法使いのキャラクターとして登場する。
こちらによると、、、
「タイム・イズ・ティッキン グ・アウト」の全世界のセールス収益を
全てチェルノブイリ・チャリティ・プロジェクトに献金することを決定したことを
ダブリンのクラレンス・ホテルにて正 式発表した。
ドロレスはチェルノブイリ・チャリティ・プロジェクトのパトロンである
アリ・ヘウソンと話をした際に心を動かされ、
「タイム・イズ・ティッキング・アウ ト」を書き上げたのだそうだ。
昨年、二人目の子供を出産したドロレスはチェルノブイリで続いている子供達への
惨劇を知り、何かしなければいけないという思 いに駆り立てられこの曲を書いた。
アディ・ローチェはクランベリーズの「タイム・イズ・ティッキング・アウト」は、
このチェルノブイリの現状を的確に表しているタイトルだと付け加える。
1986年の原発事故以来ずっと低放射能にさらされ続けられ、
子供たちは様々な病気に苦しんでいるのだ。
こちらの記事によると、、、
よく知りもせずに、、チェルノブイリのことはもう過去の事として捉えてしまっていた。
そう、福島の事も、、廃炉作業というものが、途方もなく続いているのだと今更知る。
そして、脈々と消えることのない、放射能汚染の悲劇、決して癒えることはない。
そして、、最近、再び聞くチェルノブイリのニュースに、戦慄が走る、背筋も凍る。。