クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「フォーチュネイト・サン」♪♪
『ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ(Willy and the Poor Boys)』 (1969年) より。
on The Ed Sullivan Show on November 16, 1969.
生まれながらに、愛国心を煽るよう仕立てられた、人々もいる。
ああ、あいつらは、赤で、白と青だ。
そして、バンドが「ヘイル・トゥ・ザ・チーフ(大統領万歳)」(※1)を演奏するとき、
ああ、あいつらは、君に大砲を向ける、おお。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、大富豪の息子じゃない。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、幸運な人間じゃないんだ。
生まれながらに、手に銀のスプーンを持ってる(※2)、人々もいる。
おお、あいつらは、自分自身を助けないのか。
しかし、税務官が、ドアにやってくると、(※3)
おいおい、その家は、慈善バザーのようさ、そう。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、大富豪の息子じゃない、違う、違う。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、幸運な人間じゃないんだ、ノー。
そうさ、星をちりばめた瞳を相続する、人々もいる。
ああ、あいつらは、君を戦争に送るのさ、おいおい。
そして君が、「どれくらい奉仕しなきゃならないのか?」尋ねると、
ああ、あいつらは「もっと、もっと、もっと、もっと!」と答えるだけ。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、大富豪の息子、息子じゃない、おお。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、幸運な人間じゃないんだ。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、幸運な人間じゃないんだ。
俺じゃない、俺じゃないよ。
俺は、幸運な息子じゃないんだ。
それは、俺じゃない。。。
※1Hail to the Chief:ヘイル・トゥ・ザ・チーフ
〈米〉大統領に敬礼を、大統領万歳
◆大統領就任式で大統領が登場するときに演奏される行進曲
※2「born with a silver spoon in one’s mouth」で、
裕福な家庭に生まれ、大変な一日の仕事を理解していない大人に成長すること。
ベトナム戦争中、多くの裕福な男性は、政府高官とのつながり(おそらく賄賂)で、
不思議なことに徴兵されなかったが、下層階級にはこの特権がなかった。
※3裕福な人々は、高い税率に置かれ、より多くの税金を支払うことを避けるために、
監査を受けるときに貴重な所有物を隠したり売ったりする。
Lyrics : Creedence Clearwater Revival "Fortunate Son"
MVはこちらで、、、
「フォーチュネイト・サン」Wikiによると、、、
この曲は、デイヴィッド・アイゼンハワーに触発されたものである。
ドワイト・D・アイゼンハワー元大統領の孫のデイヴィッドは、1968年、
リチャード・ニクソン大統領の娘のジュリー・ニクソンと結婚した。
ジョン・フォガティはローリング・ストーン誌に対して次のように語っている。
「ジュリー・ニクソンがデイヴィッド・アイゼンハワーの周りをうろついていることだけで、
彼らが、揃いも揃って戦争に係わるつもりが無かったのは明らかだった。
1968年、アメリカの大半は軍人達が士気高く戦っていると信じていて、
80%の人々が戦争を支持していた。しかし注意深く事態を見守っていた人々は、
アメリカがどうしようもないトラブルに向かっているのを知っていた。」
この曲はベトナム戦争期に高い人気を誇り、
ベトナム戦争を題材とした映画やビデオゲームでもしばしば使用された。
歌詞は議員や富豪の息子といった「幸運な息子」(Fortunate Son)ではなく、
今まさに徴兵されようとしている人々の視点から歌われる。
ブルース・スプリングスティーンが、ジョン・フォガティと共演していた♪
U2もカバーしている。。ちょっとダンサブル??
コレって、究極、、昨今、ちまたで話題のコレじゃない??人生の宝くじ??
そして、、いつしか、「ガチャ」だらけになっているのである。。