「愛は生きているうちに(ゲット・イット・ホワイル・ユー・キャン)」☆彡
ジャニス・ジョプリンの4thアルバム『パール(Pearl)』(1971年遺作)より。
June 25, 1970 Janis Joplin in The Dick Cavett Show
この世界で、ああ、新聞を読むと、
あらゆる人々が、互いに争ってることが分かるはず。
頼れる人など、誰もいないのよ、ベイビー。
自分の兄弟でさえも。。
だから、誰かが、訪ねてきたとしたら、
彼は、いくらかの愛情を注いでくれるというのだろう。
今のうちに、手に入れなきゃって、思うよ。
ハニー、できるうちに、手に入れるの。
ねえ、ねえ、やれるうちに、手に入れるのよ。
愛に背を向けちゃダメ、ダメよ、ダメ。
わからない?ベイビー、誰かを愛しているとき、
いちかばちか、多少の悲しみは、つきものなの。
けどさ、どうでもいいじゃん、ベイビー。
だって、明日は、ここにいないかもしれないんだから、ノー。
ああ、今のうちに、手に入れなきゃ。
ハニー、あなたがそれを必要としているときに、手に入れるの。
ねえ、ねえ、できるうちに、手に入れるのよ。
愛に背を向けちゃダメだよ。
ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、やれるうちに、手に入れるの。
ちょっと淋しくなったら、誰かにしがみつけって、言ったでしょ。
ねえ、ねえ、その男の心をしっかり掴んで。
そうよ、手に入れるの、欲しがって、掴んで、必要とする。
手に入れて、欲しがって、必要として、掴む。
できるうちに、手に入れるのよ。
ハニー、やれるうちに、手に入れるの、ベイビー、そうよ。
ねえ、ねえ、やれるうちに、手に入れなきゃね。
Lyrics : Janis Joplin "Get it while you can"
公式リリックビデオはこちらで、、、
ザ・パール・セッションズ[CD] / ジャニス・ジョプリン
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この曲、ギターソロが効いてるのよね。このテレビ番組のライブ?映像でも、
ギターソロからの、絶妙なタイミングで入るジャニスの唄が、超カッコいいねぇ!
「Get it while you can」Songfacts英語版Wikiによると、、、
ジェリー・ラゴボイとモルト・シューマンの作詞作曲チームによって書かれ、
元々はソウルシンガーのハワード・テイトによって録音された。
この曲の最も人気のあるバージョンは、ジャニス・ジョプリンと
フル・ティルト・ブギー・バンドによって録音され、1971年の死後の
アルバム『パール』の最後のトラックとして収録された。
この曲は、人生が、あまりにもお粗末で短いから、
愛と慰めの機会を逃さないことについてである。
それは、まさしくジョプリンの哲学の基礎じゃないだろうか。
ジャニスの妹ローラ・ジョプリンの著書 『ラブ・ジャニス』の中で、
フル・ティルト・ブギー・バンドのギタリスト、ジョン・ティルは、
ジャニスの自由奔放な精神に、この瞬間を共有している。
「彼女は私に向かって飛んできて、顔を寄せて、大きなキスをしてくれた。
そして大きな星印と、頭の上の感嘆符以外は、何も覚えていない。。
4万人の前でギターソロを弾き、ジャニスからこのキスをもらうという体験だった。」
同じ本から、彼女の人生の仕事についての見解をからの引用:
「私のすべての目的はコミュニケーションをとること。
私が歌うのは、自分自身の現実。けど、人々が私のところに来て、
「ねえ、それは私の現実でもある」と言うという事実だけ。
それって、私のものだけではないことを、証明してるわ。」
デカイ野外ライブでジャニスに駆け寄られてキスされたら、ギタリスト冥利に尽きるだろ🎸