パオロ・ヌティーニの「ルーズ・イット」☆彡
2022年7月1日発売ニューアルバム『Last Night In The Bittersweet』より。
Live In The Bittersweet
あの野バラのとげを掴め。
それらは、十字線を盗む。
あのでっかい太ったバッグ、
ずっとあそこに置きっぱなし。
その青き、青き想い出を掴め。
あなたが子供のように運んでたもの。
そして、あの重い、重い敵たち。
そして、しばし、感情を抑えられなくなる。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
見つからなかったようだ。
心配事から、抜け出す方法がさ。
置き去りにされた感が、
僕を、ひどく、落ち込ませる。
1月、ゾッとした。
やり遂げるため、ここにもう1年。
川に、またひとしずくの涙。
僕を、ひどく、ひどく、落ち込ませる。
1796年以来、転がってる。
こんな風に僕を感じて、こんなに大きく、大きな感じ。
そんな大きな、大きな力。
僕は素晴らしいものを書くように、キスする。
巻き戻すための準備ができた。
あなたは手を伸ばし、両手を振っている。(Yeah, yeah, yeah)
愚かになって、友達を作ろう。(Yeah, yeah, yeah)
空から、引きずり降ろされて。(Yeah, yeah, yeah)
そして、しばし、感情を抑えられなくなる。(Yeah)
我を失え。(Yeah, yeah, yeah)
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。(Yeah, yeah, yeah)
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。(Yeah, yeah, yeah)
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。(Yeah)
しばし、自制心を失うんだ。
見つからなかったようだ。
心配事から、抜け出す方法がさ。
置き去りにされた感が、
僕を、ひどく、落ち込ませる。
1月、ゾッとした。
やり遂げるため、ここにもう1年。
川に、またひとしずくの涙。
ぽたぽたと滴り落ちていた。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え、そうさ。
しばし、自制心を失うんだ。
見つからなかったようだ。
心配事から、抜け出す方法がさ。
置き去りにされた感が、
僕を、ひどく、ひどく、落ち込ませてた。
1月、ゾッとした。
やり遂げるため、ここにもう1年。
けど、今年、放免となるだろう。
そして、僕は、歩き回る、ぐるぐる、ぐるぐる。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
(ただ)しばし、自制心を失ってしまおう。
我を失え。
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。
我を失え。(ええ、ええ、ええ)
しばし、自制心を失うんだ。
我を失え。(ええ、ええ、ええ)
我を失え。
我を失え。(ええ、ええ、ええ)
しばし、自制心を失うんだ。
(Yeah, yeah, yeah)
(Yeah, yeah, yeah)
(Yeah, yeah, yeah)
(Yeah, yeah, yeah)
(Yeah, yeah, yeah)
Lyrics : Paolo Nutini "Lose It"
公式音源はこちらで、、、
そう、ボーカルにエフェクタ?かかってるんですよね、歪ませてる感じ。。
若干、前衛的な感じもある、色んな効果音(サイレン?)とか聞こえてくる。
鬱々としたヴォーカルと、クリアに響くギターのリフのコントラストが印象的だ。
3分30秒過ぎからのシャウト(エフェクタなし?)が圧巻!!まさしく「キレてる」!?
そう、「Lose It」ですが、、失う「It(それ)」は、「自制心」のことのよう。
意味的には「自制心を失う、感情を抑えられなくなる、キレる、カッとなる、怒る」
そこから派生して、「夢中になって」、「はじける」という風にも使われるようです。
こちらの記事によると、、、
パオロ・ヌティーニのスペクトルのもう一方である、「ルーズ・イット」は、
カン(Can)やノイ!(NEU!)などの先駆的なドイツのバンドから、
直接インスピレーションを得て、曲の5分間にわたって徐々に構築される
ドライビングリズムセクションに、歪んだボーカルを重ねている。
・・・と言うことで、、このつぶやきが、物議を醸したのも分かる気がするわね。
5月10日に、パオロの公式ツイッターに、突如、こう投稿されたらしい。
「Lose it for a little while(しばし、自制心を失え)」
すぐに、削除されたようですが、、不可解なつぶやきが話題になってたらしい。
現状では、この曲に関するインタビューが、見つからないので、推測になりますが、、
パンデミックによるロックダウンで、自制を強いられてきた、我慢せざるを得なかった、
人々への自己解放の叫びに聴こえる。。ちなみに、1796年とはワクチン誕生の年らしい??