マネスキンの「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」♪♪
2ndアルバム『テアトロ・ディーラ Vol.1(Teatro d'ira - Vol. I)』(2021年)より 。
Lotta på Liseberg (TV4)
あなたの奴隷になりたい、あなたの師でもありたい。
あなたの心臓の鼓動を、ジェットコースターのように走らせたい。
イイ子でいたいし、ギャングにもなりたい。
だって、あなたは美女で、俺は怪物になっちゃうからさ。
朝からあなたを愛してる、美的ってだけじゃなくて、
あなたの体に触れたいんだ、すっげー興奮する。
あなたは、俺を怖がってるよね、あまりに常軌を逸してるって言った。
涙枯れるほど泣いてるよ、それって、ひどく哀れだ。
あなたを飢えさせたい、そして、与えたいんだよ。
俺のモナリザ(※1)のように、あなたの顔を描きたい。
チャンピオンになりたい、負け犬にもなりたい。
ピエロになるよ、だって、俺はただあなたを楽しませたいだけ。
あなたの大人オモチャになりたい、先生でもありたい。
あなたの罪になりたい、説教者でもありたい。
あなたに俺を愛させてから、置き去りにしたいんだよ。
だってさ、ベイビー、俺はあなたのダビデで、あなたは俺のゴリアテなんだ。(※2)
Uh-huh
Mhm, uh-huh
なぜなら、俺は、贖罪(しょくざい※3)を捜し求める、悪魔だから。
そして、贖罪を捜し求める、弁護士。
そして、贖罪を捜し求める、殺人鬼。
俺は、贖罪を捜し求めるマザー・フ◎ッキン・モンスターだ。
そして、贖罪を捜し求める、悪い奴。
そして、贖罪を捜し求める、ブロンド・ガール。
そして、贖罪を捜し求める、心酔者。
俺は、贖罪を捜し求めるマザー・フ◎ッキン・モンスターだ。
あなたの奴隷になりたい、あなたの師でもありたい。
あなたの心臓の鼓動を、ジェットコースターのように走らせたい。
イイ子でいたいし、ギャングにもなりたい。
だって、あなたは美女で、俺は怪物になっちゃうからさ。
俺は、あなたを黙らせたいし、緊張させたい。
あなたを解放したいけど、俺はひどく嫉妬深いんだ。
俺のテレキャスター(※3)のように、あなたの弦を引っ張りたい。
もし、あなたが俺を使いたいのなら、あなたの操り人形になるさ。
なぜなら、俺は、贖罪を捜し求める、悪魔だから。
そして、贖罪を捜し求める、弁護士。
そして、贖罪を捜し求める、殺人鬼。
俺は、贖罪を捜し求めるマザー・フ◎ッキン・モンスターだ。
あなたの奴隷になりたい、あなたの師でもありたい。
※1Mona Lisa:モナ・リザ
※2ゴリアテ
旧約聖書の「サムエル記」に登場するペリシテ人の巨人兵士。
ダビデ
羊飼いから身をおこしてイスラエルの王となり40年間、王として君臨した。
※3redemption:罪のあがない、贖罪(しょくざい)
犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと。特にキリスト教で、
キリストが十字架上の死によって、全人類を神に対する罪の状態からあがなった行為。
※4Telecaster:テレキャスター
Lyrics : Måneskin "I Wanna Be Your Slave"
テアトロ・ディーラ Vol.1 [ マネスキン ]
posted with カエレバ
MVはこちらで、、、
Genius Lyrics 注釈によると、、、
マネスキンのボーカリストであるダミアーノは、冒頭の歌詞について、
ジーニアスに次のように語っている。
「俺の頭に浮かんだ最初の歌詞で、残りの歌詞のセットを作った。
変だと思われるようなものを、正当化したかったんだ。
自分自身を、支配的な視点と、従順な視点の両方に置きたかったから、
すべての歌詞を通して、そのように続いてゆくんだ。」
「世間の人々が、俺らを外から見るとき、みな、俺たちがクレイジーで、
セックス&ロックンロールだって、思うかもしれないけどさ。
俺たちは、基本的に普通の人間だと思うよ。」
マネスキンのベーシストであるヴィクトリアは、次のように付け加えた。
「多くの場合、人々は知らないことや受け入れ難いものを、怖れる。
多くの場合、あなたは自分が誰で、何が好きで何が嫌いなのかを知っていて、
自分自身を制限する。それは、常に社会から言われることだから。
だから、自分が誰であるかを自由に表現したり、楽しんだり、
さまざまなことを試したりすることができない。まだ知らないことが怖いのよ。」
ボーカリストであるダミアーノは、コーラス部分に関して、
ジーニアスに次のように語っている。
「これらのさまざまなキャラクターを使って、すべての人々が、1日の終わりに、
誰もが同じこと、つまり、贖罪を目指していることを説明した。
けど、贖罪とは、一般的に愛と幸福の比喩なんだ。
だから、あなたが、誰であるか、人生で何を求めるのか、
何をしているのかに関係なく、あなたが貧しくても金持ちでも、
あなたは、常に人生でより良い何かを、目指すってこと。」
イギー・ポップと共演してるって、、アブナイ方々の称号を得た感じ?!(笑)
「マネスキンは俺を大いに熱く興奮させてくれた。」
― イギー・ポップ
「彼(イギー)が、俺たちの音楽をとても気に入ってくれて、
一緒にやりたいと言ってくれたことは本当に光栄なことだった。
彼が、俺たちの目の前で「I Wanna Be Your Slave」を生で歌ってくれて感激したよ。
あんなにビッグなアーティストがあんなに心がオープンでフレンドリーだなんて、
とてもグッときたね。俺たちは全員彼の音楽を聴いて育ってきたし、
バンドを始めるというインスピレーションをくれたのも彼だった。
彼と知り合いになれて一緒に音楽を作るチャンスをもらったなんて、
未だに信じられないんだ。」
―マネスキン
イギー、お気に入りみたいだね。この題名をみて、即、これを思い出す世代なのだよ。
あら、、コーチェラで、カバーしてた。。エグイ感じが、たまらん好いわ🎶
うむ、、常識に縛られない、裸族?な感じが、近いのかもしれない???(謎・笑)