black midi - Sugar/Tzu - シュガー／ズー和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

ブラック・ミディの「シュガー／ズー」☆彡

3rdアルバム『ヘルファイア（Hellfire）』7月15日発売より。。

Live on KEXP at Home

「ご列席の紳士淑女、今年のスポーツイベントの準備はできてますか？
　何千人もの観衆、そして世界中でご覧になっている何百万人もの方々に、
　ご覧にいれましょう、、サンダー！」

後世の人々は、僕に見せてくれることだろう。
これまでに見た中で、最も偉大なる世界を。
取るに足りない者たちに囲まれた、天才を。

世紀のリードウェイトの激突。
2163年2月31日。
僕はそこにいたけど、見ることができなかった。
3フィート3（1メートル）の過剰な熱狂者。
首、上背、膝で、目隠しされた。
風にはためく、折り重なった脂肪。
赤いトランクスのサン・シュガー。（※１）
そして、青いトランクスのサン・ツー。（※２）
両者ともに、リングの中心へと走った。
ラインストーンを散りばめたスーツが、歌い続けている間に。

サン・シュガー、素朴な男、粗い布から切り取る。
サン・ズー、ヘビ革のスープから、力を求める。
試合前軽量では、
600ポンド。

僕は、群衆の前に、足の間から滑り込んだ。
サン・シュガーが、やって来た。
サン・シュガーが、やって来て、握手した。
彼が背を向けると、僕は、背後から撃った。
サン・シュガーがやって来て、クソ握手さ。
彼が背を向けると、僕は、背後から撃ったのかもしれない。
サン・ズーは、腕を掲げていた。
シュガーが、血を流している間に、王冠を戴くチャンピオン。
現場には、医者はいない。
観客が、勝ったのだ！

最終的には、発見され、終身刑を宣告された。
百万人の妻の手紙を、読んで過ごしたよ。
サン・シュガーが来たのさ、僕がいなきゃ、サイテーじゃなかったろうな。
タブロイド紙上、最年少の死刑執行人。

※１Sun Sugar：サン・シュガー　この辺の方から↓↓

※２Sun Tzu：サン・ズー　この辺の方から↓↓

Lyrics : black midi "Sugar/Tzu"

ヘルファイヤ [ ブラック・ミディ ]

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ライブでは随分以前から演奏されてたようですが、ＭＶは先日公開になったばかり。

曲的には、ジャジーで、すっごいオシャレなんだけど、、歌詞はというと、

またしても独特の世界感というか？かなり意味不明。ＭＶ観ないと分からない。

こちらの記事によると、、未来的な設定があるようらしい。。

ジョーディー・グリープは、本楽曲について

「「Sugar/Tzu」は、2163年には体重600ポンド（約272kg）の男たちによる
　チャンピオン同士の試合が見られるという設定を想像している。」

と語っており、2163年に行われるボクシングの試合中に、
出場選手のひとりが少年に暗殺されてしまうという内容となっている。

先日、グラストンベリー2022にも出演してたようです♪♪